熱狂のリオ・クオクマン指揮「第642回定期演奏会」

今日の京響は「第642回定期演奏会」の本番でした。
2018年に続いて再登場の
リオ・クオクマンさん指揮で、
アレクサンドラ・コヌノヴァさんを
ヴァイオリン独奏に迎えた
ラロの「スペイン交響曲」とともに、
プロコフィエフの大作、交響曲第5番を
じっくりとお聴きいただきました!
こちらは開演前のリオさんによる「プレトーク」から。
(英語通訳は小松みゆきさん♪)
京響を再び指揮できることの喜びや、
今日演奏する作品と独奏のコヌノヴァさんについてなど、
熱い想いをたくさん語ってくださいました☆

そしていよいよ本番。
まずは、アレクサンドラ・コヌノヴァさんの
ヴァイオリン独奏によるラロ「スペイン交響曲」♪
この作品は、独奏ヴァイオリンと
オーケストラのための「協奏曲」ですが、
交響曲というタイトルが付いているだけあって、
全5楽章とスケールが大きく、シンフォニックな傑作!!
数々の国際コンクールで上位入賞に輝いて
世界の檜舞台で活躍されている
才能に満ちた若きヴァイオリニスト
アレクサンドラ・コヌノヴァさんのソロは、
ドラマティックで艶やかな音色と、
輝かしく雄弁なテクニックと音楽性にあふれて、
とにかく魅了されます!!
スペインの太陽と風が感じられるような
情熱的で心躍るラロの名演!!
大きな拍手とブラボーに応えて、
スペシャル・アンコールも!!
実は、アレクサンドラ・コヌノヴァさんと
京響コンサートマスター泉原隆志さんは同門で、
ドイツのハンブルクで一緒に学ばれていたとのこと!!
今回の京都での偶然の再会を記念して、
アンコールに二人でデュオを演奏してくださることに!
こちらは昨日のリハーサル終了後、
こっそり「秘密?」練習中の
コヌノヴァさん&泉原さん!
曲は、Aleksey Igudesman の「For a Lease」。
今年生誕250年を祝うベートーヴェンが
愛する女性のために作曲した
「エリーゼのために」にインスパイアされた作品で、
バレンタインデーの今日にぴったりです♪
アレクサンドラ・コヌノヴァさんと
泉原隆志さんにブラボー☆☆☆

そして後半は、プロコフィエフの交響曲第5番!
プロコフィエフの作品100に相応しい壮大さが魅力で、
プロコフィエフの叙情と楽想が豊かな名作です。
京響は2015年のヨーロッパ公演の際に
ケルン公演でこの交響曲を演奏!
ケルンの聴衆から大絶賛を受けた、
まさに京響メンバーが得意とする、とっておきの1曲!
プロコフィエフらしく凛として煌びやかな
ファンタジーにあふれる雄大な第1楽章。
第2楽章は、クラリネット独奏の軽妙なメロディ
とともに展開されるプロコフィエフ独特のスケルツォ。
第3楽章は「ロメオとジュリエット」を思わせるように
抒情的な美しいメロディと重厚なハーモニーに包まれるアダージョ。
そして、クラリネットの印象的なソロで始まる第4楽章!
最後は壮観なトゥッティで盛り上がり、
圧巻のフィナーレへ!!
定期再登場リオさんの流麗で研ぎ澄まされた
若さとエネルギーあふれるタクトに導かれて、
京響メンバーが集中力みなぎる大熱演を披露!!
これぞまさに、プロコフィエフの醍醐味!!!
リオ・クオクマンさんと京響メンバーにブラボー☆☆☆
最後に、演奏後のリオ・クオクマンさんと
アレクサンドラ・コヌノヴァさん、そして
京響コンサートマスター泉原隆志さんの笑顔です!
感動いっぱいのコンサートを
どうもありがとうございました!!
そして、ご来場いただきましたたくさんの皆さまに
心から感謝申し上げます!!!

さて、次回の京響定期演奏会は、
3/28(土)&29(日)開催「第643回定期演奏会」です。
我らが広上淳一さんの指揮で、
シューベルトの交響曲第5番と、
ソプラノ森谷真理さんを独唱に迎える
マーラー交響曲第4番という
心に響く美しきシンフォニー2曲を集めた
プログラムをお贈りします。
チケットは京都コンサートホール他で絶賛発売中ですので、
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪

【京響第643回定期演奏会】
■3/28(土)公演→
■3/29(日)公演→

明日はリオ・クオクマン指揮「第642回定期演奏会」!

今日の京響は、明日2/14(金)開催
「第642回定期演奏会」のホール練習でした。

今回の定期の指揮者は、俊英リオ・クオクマンさん!
リオさんはマカオ出身。香港演芸学院を首席で卒業後、
ジュリアード音楽院、カーティス音楽院、
ニューイングランド音楽院で学ばれて、
ラトルやレヴァインなど著名な指揮者のもとで
じっくり研鑽を積まれました。
2014年スヴェトラーノフ国際指揮者コンクールで
最高位及び聴衆賞とオーケストラ賞に輝いて
一躍脚光を浴びたリオさんは、その後、
2015/16年シーズンまでフィラデルフィア管で
ヤニック・ネゼ=セガンの副指揮を任された後、
現在は香港ニュー・ミュージック・アンサンブルの
首席指揮者を務めて「驚くべき才能」と
称えられている若き期待の指揮者です☆

今回リオさんは、1/29-2/2まで
フランスのナントで開催されていた
ラ・フォル・ジュルネに出演されて、
その後パリから京響定期のために
来日してくださいました~♪
SNSでもご紹介しましたが、
ナントからはすてきなビデオメッセージ
送ってくださいました!
こちらはナントから届いたお写真↓です☆
2018年6月に開催した「第624回定期演奏会」で
京響に初登場して聴衆と京響メンバーから
大絶賛を受けたリオさん!
その時は、現代アメリカの作曲家
ヒグドン作品の日本初演や
チャイコフスキー「悲愴」で非常に音楽的な
感動に満ちた音楽を聴かせてくださいましたが、
今回の待望の再登場でメインに取り上げてくださったのは、
プロコフィエフの作品中、最も人気のある交響曲第5番!
京響は2015年のヨーロッパ公演(ケルン公演)でも
この交響曲を演奏してケルンの聴衆を魅了した、
得意とする大切なレパートリーの1曲です☆

また、前半に演奏するラロの
ヴァイオリン独奏と管弦楽のための
「スペイン交響曲」では、
1988年モルドヴァ生まれで、
2012年ハノーファー国際コンクール第1位、
2015年チャイコフスキー国際コンクールでも
第3位(1位なし)に入賞した
アレクサンドラ・コヌノヴァさんが
ソロに登場します!
(当初独奏を務める予定であった
S.ルセフさんが出演できなくなり、
コヌノヴァさんが登場してくださることに!)
世界が注目する若きヴァイオリニストによる
ラロの名演は必聴です!!

こちらは今日のホール練習から、
プロコフィエフの交響曲第5番!
一音たりとも妥協を許さない、
綿密なリハーサルです☆
打楽器セクションも大活躍!!
洗練されて、流れるように美しく
深い音楽性と果てしないエネルギーに満ちた
リオさんのタクトから紡がれる
プロコフィエフのファンタジーあふれる音楽!
明日の本番が楽しみです☆☆☆

そして、アレクサンドラ・コヌノヴァさんの
ヴァイオリン独奏によるラロの「スペイン交響曲」!
ダイナミックで、太陽のように情熱的で輝かしい
コヌノヴァさんのヴァイオリンは
「スペイン交響曲」にぴったり!!
これは絶対に聴き逃せません☆☆☆
リオ・クオクマンさん指揮&
アレクサンドラ・コヌノヴァさんVn独奏による
「第642回定期演奏会」は、
明日2/14(金)京都コンサートホールにて
午後7時開演です。
開演前の午後6時30分ごろからは
リオさんによる「プレトーク」(英語通訳付)も
開催いたします♪

当日券と学生券は、明日午後6時から、
後半券は開演後から休憩終了後まで発売予定で、
今のところ全席種S、A、B、P 席に
残席がございます。

愛あふれるバレンタインデーの夜は
大切な方とごいっしょに、ぜひとも
京響のドラマティックな音楽に酔いしれてみませんか?
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております^0^)!!
■「第642回定期演奏会」公演詳細

京響=大友で「中学生のためのオーケストラ入門教室」

昨日と今日の京響は、
先週の「小学生のための音楽鑑賞教室」に続き、
京都市の中学生の皆さんを
京都コンサートホールにお迎えした
「中学生のためのオーケストラ入門教室」の本番でした。
我らが桂冠指揮者 大友直人さんの指揮&お話で、
J.ウィリアムズ「スターウォーズ」メインタイトル
ベートーヴェン交響曲第5番「運命」第1楽章
ビゼー「アルルの女」からファランドール
ブラームスのハンガリー舞曲第5番
スメタナの交響詩「モルダウ」
といった名曲をたっぷりお聴きいただきました~♪
初の著書「クラシックへの挑戦状」(中央公論新社)
を先月末に出版され、たちまちベストセラーとなって
今まさに大注目の大友直人さん!!

大友直人/「クラシックへの挑戦状」(中央公論新社)
演奏と演奏の間では、中学生の皆さんへ、
作曲家や作品についての
さまざまな興味深いエピソードを
わかりやすくお話ししてくださっただけでなく、
オーケストラの魅力についてや、
コンサートを聴くということの素晴らしさなど、
熱い想いを込めて語ってくださいました!
ブラームスのハンガリー舞曲では、
中学生の皆さんが堂々と指揮者にチャレンジ~~!!
世界的マエストロ、大友直人さんの目の前で
京響を指揮できるとは、なんと貴重な体験~☆
オーケストラのサウンドを満喫して
オーケストラが大好きになってくださった
京都市の中学生の皆さん!
(最終公演の終演後にはスタンディングオベーションで
コンサートの感動を表現してくださった
中学生の皆さんもいらっしゃいました!
どうもありがとうございました!!)
4月には大友直人さん指揮「第644回定期演奏会」で
大友さんお得意のエルガー交響曲第2番を演奏しますので、
中学生の皆さんもぜひ、ご来場くださいね☆
京響メンバー一同、心よりお待ち申し上げております♪
■4/24(金)「第644回定期演奏会」詳細→

京響=広上で「小学生のための音楽鑑賞教室」!

今週の京響は、毎年恒例となっている
「京都市小学生のための音楽鑑賞教室」の本番でした。
株式会社 ゼロホールディングス様のご協賛のもと、
我らが広上淳一さんの指揮と
福山俊朗さんの司会により、
1/27(月)~1/31(金)の5日間
午前&午後の1日2回公演=全10公演で、
「パイレーツ・オブ・カリビアン」、
エルガーの「威風堂々」第1番、京都市歌、
アンダーソン「そりすべり」、
ホルスト組曲「惑星」から「木星」
というとっておきの名曲を集めたプログラムを
京都市内の約12,000名の小学生の皆さんにお届けし、
京響の演奏を通じて、クラシック音楽の面白さを
たっぷり味わっていただきました♪
まずは人気の「パイレーツ・オブ・カリビアン」で、
勢いよくコンサートをスタート!
続いて、この音楽鑑賞教室の
大きな魅力のひとつとなっている、
福山俊朗さんの元気いっぱいの司会とともに
京響メンバーたちがいろいろ工夫をして挑む
充実の「楽器紹介」コーナー!
オーケストラのさまざまな楽器を、
実際に音をお聴かせしながら
ご紹介させていただきました♪

まずは、弓の毛でこすって音を出す弦楽器から。
一番高い音が出るヴァイオリン♪
左あごの下に楽器をはさんで演奏します。
ヴァイオリンより少し大きく、
低くて甘い音色のヴィオラ♪
ヴァイオリン(左)とヴィオラ(右)の大きさを
くらべてみています!
そしてチェロとコントラバス♪
ヴァイオリン&ヴィオラよりも大きいので、
楽器の下にあるエンドピンという金属の棒で支え、
楽器を床に立てて置き、座って演奏します。
チェロのエンドピンです!
弦楽器の中で一番大きくて低い音を出す
コントラバス!
そして、あこがれの美しいハープ♪
弦は47本あり、指で弦をはじいて音を出すだけでなく、
足もとにある7本のペダルを踏んで
音の高さを変えることもできます。
両手両足を駆使して演奏しています!
続いて木管楽器から。
昔は木でできていましたが、
今はキラキラ輝く金属でできているフルート♪
フルートよりも小さくて高い音が出る
かわいい楽器ピッコロ♪
2枚重ねのリードを振動させて音を出すオーボエ♪
リードだけでも音が出ますよ!
1枚のリードを振動させて音を出す、
やわらかくて伸びやかな音色のクラリネット♪
そして、オーボエと同じダブルリードのファゴット♪
こちらは金管楽器。
管がぐるぐるうずまき状になっているホルン♪
ベルの中に手を入れて演奏します!
ブラスバンドでも人気のカッコいいトランペット♪
スライドを伸ばしたり縮めたりして音程を作る
表情豊かなトロンボーン♪
重さが10キロ近くある大きな楽器テューバ♪
お腹の底に響くような
低~~~~い音が出ます!
そして、たたいて音を出す打楽器♪
音程を変えられるティンパニのほか、
さまざまな打楽器でスペシャルなアンサンブルを!
そして、京都コンサートホール自慢の
パイプオルガンの紹介も!
パイプオルガン独奏とお話は桑山彩子さんです!
パイプオルガンの独奏で
ヴィドールのオルガン交響曲第5番から
「トッカータ」をお聴きいただきました!
華麗なオルガンの音色にひたったあとは、
オーケストラとオルガンが共演する
エルガー「威風堂々」第1番!
そして今度は、小学生の皆さんが
「京都市歌」を歌ってオーケストラと共演!!
手話をみんなの身近なものにしよう!という
取り組みから、京都市で作られた
「京都市手話言語がつなぐ心豊かな共生社会を目指す条例」
にもとづいて、小学生の皆さんも
手話をつけながら歌ってくださいました♪
フルオーケストラの伴奏で歌えるなんて、
京都市の小学生の皆さんは幸せですね~!!
小学生の皆さんの熱唱にブラボー☆☆☆
続いて、楽しいアンダーソンの「そりすべり」。
「そりすべり」の最後に登場した動物は… 馬!
首席トランペット奏者ハラルド・ナエスさんが
馬のいななきを見事に演奏!
ナエスさんにブラボー☆☆☆
そしてプログラム最後の
ホルスト「惑星」から「木星」では
壮大な宇宙を描くゴージャスな
オーケストラのサウンドを満喫~!!
小学生の皆さんから大きな拍手と花束をいただき、
お礼にアンコールとして、
オッフェンバック「天国と地獄」から
カンカンをお贈りしました!!
マエストロ広上&福山俊朗さんのダンスに
京響メンバーも加わって、
会場の小学生の皆さんとともに
大きく盛り上がりました~!!
(広上さんが踊っていらっしゃる間は、
京響メンバーが指揮をしています~♪)
最後に、広上淳一さんと福山俊朗さんの
さわやかな笑顔です!
すてきなコンサートをどうもありがとうございました!
そして5日間にわたりご来場くださいました
小学生の皆さん、本当にありがとうございました!
この音楽鑑賞教室をきっかけに
たくさんの小学生の皆さんが
クラシック音楽を好きになって、
京響のコンサートへご来場くださることを
楽しみにお待ちしております♪

熱狂の京響=アクセルロッド「第641回定期演奏会」!

昨日と今日の京響は、
「第641回定期演奏会」の本番でした。

4月から首席客演指揮者に就任してくださる
ジョン・アクセルロッドさん指揮のもと、
ベートーヴェン「アテネの廃墟」序曲、
アンドレアス・ブラウさんの独奏による
バーンスタイン「ハリル」、
ショスタコーヴィチ交響曲第7番
「レニングラード」という
アクセルロッドさんこだわりのプログラムを
じっくりとお聴きいただきました!
こちらは、アクセルロッドさんによる
開演前の「プレトーク」から。
(英語通訳は小松みゆきさん)
「戦争」をテーマにしている
今回のプログラムについてや、
4月からは首席客演指揮者として
京響とさらに深いつながりを
持ってくださることなど、
たっぷりお話ししてくださいました!
(低く響くすてきなお声ですね~☆)

そしていよいよ本番。
まずはベートーヴェン「アテネの廃墟」序曲。
数千年の眠りから目覚めた女神が
トルコによる征服で廃墟となったアテネをみて嘆き、
ハンガリーへ逃れるという戯曲にもとづいています。
アクセルロッドさんがプレトークで
お話ししてくださったように、
ソクラテス、プラトン、アリストテレスなど
古代ギリシャの哲学者が語っているかのような
オーボエ・ソロが魅力的です♪
あまり演奏されない曲ですが、
生誕250年を祝うのにふさわしい
ベートーヴェンの傑作です。
続いて、アンドレアス・ブラウさんの独奏による
バーンスタイン「ハリル」。
ハープの柔らかなアルペジオとともに
独奏フルートが紡ぐ、美しく儚きメロディ♪
この作品はバーンスタインが音楽で綴った
戦死したイスラエルの若きフルーティストへの愛。
このフルーティストが味わった
戦争の恐怖や悲しみ、絶望、
そして抱いていた夢や希望、愛など、
さまざまな感情が夜のイメージ(ノクターン)で
描かれています。
オーケストラの中のアルトフルートとピッコロが
ブラウさんのフルート独奏に寄り添います。
打楽器セクションも大活躍!!
表現力豊かなブラウさんのフルートによって
見事に奏でられる究極のカデンツァ!!
アンコールのドビュッシー「シランクス」も絶品!
フルートの巨匠アンドレアス・ブラウさんにブラボー☆☆☆!
休憩をはさんで後半は、いよいよ
ショスタコーヴィチの交響曲第7番
「レニングラード」!!
1941年、第二次世界大戦中、
レニングラードがドイツ軍に包囲され、
爆撃が続き、食料なども断たれる中で
作曲をはじめたショスタコーヴィチは、その後、
危険なレニングラードを離れて
近郊の町でこの交響曲を完成しました。
レニングラード包囲戦は900日近く続き、
60万人以上の市民が亡くなったとのこと。
そのような極限状態の傍らで生まれたのが、
「レニングラード」交響曲!
第1楽章では、ラヴェルの「ボレロ」にそっくりな
“ショスタコーヴィチの「ボレロ」”が!
ステージ中央のフルート前で演奏する
スネアドラムのリズムに乗って、
「戦争の主題」が楽器を変えて繰り返され、
壮大なクレシェンドが展開されます!
第2楽章ではオーボエ・ソロが哀愁漂うメロディを歌います。
第3楽章は祖国ロシアの広い大地を讃えるコラール。
ロシアの冷たい空気のように凛と張りつめた、
雄弁なエレジーが印象的です。
そして、切れ目なくはじまる第4楽章では、
金管楽器のバンダとともに、
大編成のオーケストラが全身全霊を込めて奏でる
ホールを揺るがすかのような大迫力サウンドで
勝利のフィナーレが大炸裂~~!!
戦争への勝利と、戦争へ抗議する
ショスタコーヴィチの痛烈な叫びを、
マエストロ・アクセルロッドの鬼気迫る
エネルギッシュなタクトのもと、
京響メンバーが緊迫感あふれる
渾身の大熱演で表現します!!
これぞまさに、圧巻のショスタコーヴィチ!!
この熱狂的なフィナーレで今回のプログラム3曲に共通する
テーマが完結!「戦争」は廃墟をもたらすに過ぎない、
だから、"Make music, not war !"
マエストロ・アクセルロッド&
京響メンバーにブラボー☆☆☆!!!
終演後には、ホワイエで
アクセルロッドさん&ブラウさんの
スペシャル・サイン会も開催~♪
最後に、アンドレアス・ブラウさんと
京響フルートセクションの皆さん!
そして演奏後のジョン・アクセルロッドさんと
フルート独奏アンドレアス・ブラウさんの笑顔です。
感動のコンサートをどうもありがとうございました!!
(マエストロ・アクセルロッドの次回の登場は、
 9/6「オーケストラ・ディスカバリー2020 第2回」
 9/12(土)9/13(日)「第649回定期演奏会」ですので、
 これからの京響=アクセルロッドに乞うご期待!!)
そして今回も、2日にわたってご来場くださいました
たくさんの皆さまに深く感謝申し上げます!!

さて、次回の京響自主公演は、
2/14開催「第642回定期演奏会」です。
2018年6月定期以来、待望の再登場となる
マカオ出身リオ・クオクマンさんの指揮で、
プロコフィエフの交響曲第5番をお届けするほか、
2012年ハノーファー国際コンクール第1位、および
2015年チャイコフスキー国際コンクール第3位で
世界が注目する若きヴァイオリニスト
アレクサンドラ・コヌノヴァさんの独奏による
ラロのスペイン交響曲もお聴き逃しなく!

チケットは、京都コンサートホールほかで絶賛発売中ですので、
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪

■京響第642回定期演奏会 公演詳細→

明日と明後日はアクセルロッド指揮「第641回定期演奏会」

今日の京響は、明日1/18(土)と明後日1/19(日)開催
「第641回定期演奏会」のホール練習でした。
今回の定期の指揮は、4月から首席客演指揮者として
京響指揮者陣に加わってくださる
ジョン・アクセルロッドさん!

アクセルロッドさんは1966年ヒューストン生まれ。
現在スペイン王立セビリア響音楽監督&
ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響首席客演指揮者として
活躍されているだけでなく、
世界の主要オーケストラを指揮して
幅広いレパートリーとカリスマ性で
世界中の聴衆を魅了している注目の俊英です。

京響へは2009年の初登場から客演を重ね、
5度目の登場となる今回は「戦争」をテーマに、
今年生誕250年ベートーヴェンの
「アテネの廃墟」序曲、
フルートの名手アンドレアス・ブラウさんを
独奏にお迎えしたバーンスタイン「ハリル」、
そして、ショスタコーヴィチが包囲戦下で
故郷レニングラードと市民のために書いたという大曲、
交響曲第7番「レニングラード」で、
真冬の寒さを吹き飛ばすかのような
熱いプログラムをお聴きいただきます☆
こちらは今日のホール練習から。
ショスタコーヴィチの「レニングラード」!
大編成のオーケストラが奏でる究極のサウンドは
重厚かつダイナミックで、とにかく圧倒されます!!
マエストロ・アクセルロッドの
知的で情熱的なタクトも絶好調~!!
金管楽器のバンダも大活躍して
超立体的なショスタコーヴィチの世界が大展開!
この感動は、生演奏でしか味わえません!!

そしてこちらは、ベートーヴェン「アテネの廃墟」序曲。
「アテネの廃墟」といえば「トルコ行進曲」が有名ですが、
今回お聴きいただく序曲もとても美しく端正な作品で
ベートーヴェンの傑作のひとつです♪
そしてこちらは、アンドレアス・ブラウさんのソロによる
バーンスタイン「ハリル」。
「ハリル」とは “フルート”を意味するヘブライ語とのこと。
1973年に戦死したイスラエルの
若きフルーティストに捧げられた曲で、
「独奏フルートと弦楽オーケストラ、
打楽器のためのノクターン」という副題を持ち、
打楽器も大活躍!
ソロのアンドレアス・ブラウさんは
1969~2015年までベルリン・フィルの
ソロ・フルート奏者を務められた、
まさにフルートの巨匠!!
この作品の持つ奥深い感情を
豊かな響きのフルートで奏でてくださいます。
短い曲ですが、本当に心に響く作品です。
これを聴かないと、絶対に後悔しますよ!!
ジョン・アクセルロッドさん指揮による
「第641回定期演奏会」は、
明日1/18(土)&明後日1/19(日)
京都コンサートホールにて
いずれも午後2時30分開演です。
開演前の午後2時ごろからは
アクセルロッドさんによる
「プレトーク」(英語通訳付)も開催いたします。

当日券と学生券は両日とも午後1時30分から、
後半券は開演後から休憩終了後まで発売予定で、
今のところS、A、B、P 席に残席がございますので、
どうぞ絶対にお聴き逃しなく!!!
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております!

【京響第641回定期演奏会】
■1/18(土)公演→  
■1/19(日)公演→

クレメンス・シュルト指揮で「ニューイヤーコンサート」!

明けましておめでとうございます!
今年も京響へ皆さまの温かいご声援を賜りますよう、
どうぞよろしくお願い申し上げます!

今日の京響は、新春恒例
「ニューイヤーコンサート」の本番でした♪

今年の「ニューイヤーコンサート」は、
ミュンヘン室内管弦楽団の首席指揮者を
務めていらっしゃる
ドイツ期待のクレメンス・シュルトさんを
指揮にお迎えしたオール・シューマンで、
歌劇「ゲノヴェーヴァ」序曲と、
若き実力派ピアニスト
岡田奏さんの独奏によるピアノ協奏曲、そして、
交響曲第3番「ライン」という
新年から濃厚なプログラムをたっぷりと
お楽しみいただきました☆
こちらは本番前のゲネプロから。
ライン河の雄大な流れのように
ダイナミックな交響曲第3番「ライン」!
そしてこちらは、岡田奏さんのソロによる
情熱的なピアノ協奏曲♪
京響の「ニューイヤーコンサート」といえば、
新年を彩るステージの美しいお花と・・・
女性メンバーのカラフルなドレス姿が有名ですよね☆
今年もちょっぴりご紹介いたしましょう~♪

まずは、美しきヴァイオリンセクション!
コントラバス&ヴァイオリンの仲良しチーム♪
こちらはおしゃれな麗しき4人の笑顔☆
こちらは京響1st.ヴァイオリン・U150cmチーム!
男性メンバーもカラーの蝶ネクタイで~☆

そして、コンサート本番。
まずは「ゲノヴェーヴァ」序曲。
シューマン唯一の歌劇の序曲で
ドラマティックに新年をスタート!
続いて、岡田奏さんのソロによるピアノ協奏曲!
華麗な超絶技巧とともに、
オーケストラとピアノがひとつになった
重厚でロマンティックな音楽は、
まさにシューマンの世界!!
アンコールのシューマン「子供の情景」第1曲も
心の奥までじんわりと響きました♪
岡田奏さんの若さと深い音楽性に満ちた
渾身のシューマンにブラボー☆☆☆
そして後半は、シューマンの名曲、
交響曲第3番「ライン」!
シューマンは交響曲を4曲作曲していますが、
交響曲第4番は第1番と同年に作曲されて、
のちに改訂されたため第4番となったので、
実際にはこの第3番がシューマン最後の交響曲と
なるとのことです。
この交響曲が作曲・初演された
ドイツ・デュッセルドルフにある
ロベルト・シューマン音楽院で、
シュルトさんは学生時代を過ごされました!
シュルトさんともつながりが深い作品ですね☆
シューマンがこの交響曲を作曲する
きっかけとなったのは、
「ライン河のほとりにそびえ立つ
ケルンの大聖堂を初めて目にしたときだった」
とのこと。
(プログラム掲載 柴辻純子さんによる解説より)
2015年6月のヨーロッパ公演の際に
ケルンでも演奏した京響メンバー!
その時に見た壮麗なケルンの大聖堂や
ライン河の悠然たる流れを思い出し、
シュルトさんの生き生きとした鋭敏なタクトのもとで
京響メンバーが鮮やかな名演奏を披露!
クレメンス・シュルトさん&京響メンバーにブラボー☆☆☆
「ライン」交響曲の熱演の後は、
シュルトさんのお上手な日本語による
「新年、明けまして!」に続いて、
京響メンバー全員が声をそろえて元気よく
「おめでとうございます!」と
新年のごあいさつをさせていただき、
アンコールとして「ニューイヤー」らしく、
シュトラウス兄弟による
「ピツィカート・ポルカ」をお届けして、
今年も軽やかに新しい年をスタートして
いただくことができました☆
最後に、演奏後のシュルトさんと岡田奏さんの
すてきな笑顔です!
感動のコンサートをどうもありがとうございました!!
そして、年始の慌ただしい時にもかかわらず
ご来場くださいましたたくさんの皆さま、
本当にありがとうございました!!

さて、次回の定期演奏会は、
1/18(土)&19(日)開催「第641回定期演奏会」です。
4月から首席客演指揮者に就任する
ジョン・アクセルロッドさんの指揮で、
今年生誕250年ベートーヴェンの
「アテネの廃墟」序曲、
元ベルリン・フィル首席のフルートの名手、
アンドレアス・ブラウさんを独奏に迎える
バーンスタイン「ハリル」、そして、
ショスタコーヴィチの大曲、
交響曲第7番「レニングラード」という
真冬の寒さを吹き飛ばすような
熱いプログラムをお贈りします。

チケットは京都コンサートホールほかで
絶賛発売中ですので、
たくさんの皆さまのご来場を
心よりお待ち申し上げております♪

【京響第641回定期演奏会】
■1/18(土)公演→  
■1/19(日)公演→

完売御礼!京響=スダーンの「第九コンサート」

昨日と今日の京響は年末恒例
「第九コンサート」の本番でした。
今年の「第九」は、東京交響楽団桂冠指揮者で、
オーケストラ・アンサンブル金沢の
首席客演指揮者も務めていらっしゃる
名匠ユベール・スダーンさんが指揮に登場。
チケットは両日とも完売御礼~♪
年末のお忙しい時期にもかかわらず、
2日にわたってご来場くださった
たくさんの皆さまに心から感謝申し上げます!!

こちらは12/26のホール練習から。
「第九」の前にお聴きいただく
華麗なるメンデルスゾーンの「静かな海と楽しい航海」♪
こちらはベートーヴェン「第九」。
スダーンさんのダイナミックなタクトで、
ソプラノ吉田珠代さん、アルト八木寿子さん、
テノール清水徹太郎さん、バリトン近藤圭さん
という素晴らしい独唱の皆さま&京響コーラスが
京響の演奏とともに熱唱!

そして、いよいよ本番!
(今回は開演とともにコーラスも入場♪)
まず「第九」をお聴きいただく前に、
今年生誕210年のメンデルスゾーンが
ゲーテの「静かな海」と「楽しい航海」という
2つの詩をもとに作曲した演奏会序曲
「静かな海と楽しい航海」を。
「音の風景画家」と呼ばれる
メンデルスゾーンならではの情景描写と
抒情性あふれる美しい旋律に富んだ名曲です☆
続いて、いよいよ年末恒例
ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付」!

混沌から緊張を高めて、力強く構築される第1楽章。
ティンパニが大活躍する、快活で躍動的な第2楽章。
深い安らぎと歌に満ちた、心の奥まで響きわたる第3楽章。
そして第4楽章。激しいトゥッティで幕を開け、
すぐに低弦のレチタティーヴォが続きます。
「おお友よ、こんな音ではない!」
と歌うバリトン独唱の近藤圭さん。
打楽器の伴奏による行進曲で
「喜べ、天上なる方の太陽が」と歌う
テノール独唱の清水徹太郎さん。
(以上、歌詞はプログラム掲載の
三ヶ尻正さんによる対訳より転載)
マエストロ・スダーンの壮大なる指揮のもと、
ソプラノ吉田珠代さん、アルト八木寿子さん、
テノール清水徹太郎さん、バリトン近藤圭さん、
そして京響コーラスの皆さんとともに、
京響メンバーが2019年のフィナーレにふさわしい
感動あふれる「歓喜の歌」の大熱演をお贈りし、
今年も充実した仕事納めとなりました!!
最後に、福井ご出身のお二人、
ソプラノの吉田珠代さんと
京響ヴァイオリン奏者の松谷由美さん!!
(お二人とも福井が生んだ宝です☆)
さらにこちら、ユベール・スダーンさんと、
ソプラノ吉田珠代さん、アルト八木寿子さん、
テノール清水徹太郎さん、バリトン近藤圭さん、
そして、合唱指揮の浅井隆仁さん
(浅井さん、今年は合唱に加わって
本番で一緒に歌ってくださいました~☆)
のステキな笑顔で、2019年のブログを
締めくくらせていただきたいと思います♪
最高級の「第九」を聴かせてくださいました
ユベール・スダーンさん、
吉田珠代さん、八木寿子さん、
清水徹太郎さん、近藤圭さん、浅井隆仁さん、
京響コーラスの皆さん、京響メンバーにブラボー☆☆☆

さて、年明け最初の京響自主公演は
1/12開催「ニューイヤーコンサート」です。
ドイツ期待の新鋭クレメンス・シュルトさん指揮による
オール・シューマン・プログラムで、
「ゲノヴェーヴァ」序曲、交響曲第3番「ライン」のほか、
若き実力派ピアニスト岡田奏さんを独奏に迎える
ピアノ協奏曲にもご期待ください!
チケットはS、A、B席が発売中ですので(P席は売切!)、
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪
【京響ニューイヤーコンサート公演詳細 2020.1/12(日)】→
今年も1年間、京響をたくさん応援してくださり、
本当にありがとうございました!
来年は新指揮者体制のもと、
より多くの皆さまへ
あらゆるクラシック音楽の感動を
お届けいたしますので、
引き続き温かいご支援を
どうぞよろしくお願いいたします!!
それでは皆さま、よいお年を♪

大熱演!京響=広上の「第10回名古屋公演」

今日の京響は、昨日の京響スーパーコンサートに続いて、
愛知県芸術劇場コンサートホールにて
「第10回名古屋公演」の本番でした。
2010年から毎年開催している「名古屋公演」。
今回は記念すべき「第10回」を祝して、
世界最高峰の合唱団、スウェーデン放送合唱団と、
ケイト・ロイヤルさん、アリョーナ・アブラモヴァさん、
オリヴァー・ジョンストンさん、ミラン・シリアノフさん
という世界で活躍されている名歌手の皆さんを独唱にお迎えして
フォーレとモーツァルトの「レクイエム」という
名古屋限定の究極のプログラムを
じっくりとお楽しみいただきました!

プログラム冊子もスウェーデン国旗のカラー!
毎回来るたびに、豊かな響きに満たされる
素晴らしい愛知県芸術劇場コンサートホール!
ロビーや入口には公演のポスターが!
こちらは、今回モーツァルトのレクイエムで
演奏されるバロック・ティンパニ。
なんと、タイヤに乗せて運びます~♪

こちらは本番前のゲネプロから。
桑山彩子さんのオルガンの響きの上で
心癒されるハーモニーが奏でられるフォーレ。
この作品では、ヴァイオリンは1人のみで、
「サンクトゥス」だけに独奏ヴァイオリンとして
京響コンサートマスター泉原隆志さんが
登場して演奏します♪
そしてドラマティックなモーツァルト!
第4曲の「驚くべきラッパが(トゥーバ・ミルム)」では
京響トロンボーン奏者 戸澤淳さんが
美しいトロンボーンのソロを聴かせます!
そして、いよいよ本番。
まずはフォーレの「レクイエム」から。
ソプラノのケイト・ロイヤルさん&
バリトンのミラン・シリアノフさん独唱で
フォーレの「レクイエム」を。
スウェーデン放送合唱団の皆さんの
透明感ある美しいハーモニーに心洗われるようです♪
後半はモーツァルトの「レクイエム」。
独唱はソプラノのケイト・ロイヤルさん、
メゾソプラノのアリョーナ・アブラモヴァさん、
テノールのオリヴァー・ジョンストンさん、
バリトンのミラン・シリアノフさん。
モーツァルトの絶筆で、まさに集大成といえる
最高傑作「レクイエム」!
わずか30名あまりのメンバーですが、
スウェーデン放送合唱団の皆さんの
豊潤な声で奏でられる完璧なハーモニーには
ただただ感嘆するのみ!!
マエストロ広上の情熱的なタクトに導かれて、
名歌手の皆さんとスウェーデン放送合唱団の皆さんとともに
名古屋のお客さまを前に京響メンバーが大熱演!!
最高級の独唱と最高級のコーラスとの共演による
究極のレクイエムに酔いしれました!!
鳴りやまない拍手とブラボーにお応えして、
広上マエストロから
ご来場いただいた皆さまへ感謝の言葉が!
そして最後に、
素晴らしいハーモニーを聴かせてくださった
スウェーデン放送合唱団の皆さんを称えて
大きな拍手を~~!!
スウェーデン放送合唱団の皆さんにブラボー☆☆☆
こちらは11/23京都公演終演後の広上淳一さんと
ケイト・ロイヤルさん、アリョーナ・アブラモヴァさん、
オリヴァー・ジョンストンさん、ミラン・シリアノフさん、
スウェーデン放送合唱団コーラスマスターの
マルク・コロヴィッチさんです!
皆さんの名演奏にブラボー☆☆☆
こちらはソリストの皆さんのサインです!!
そして、広上淳一さん&独唱の皆さんと、
スウェーデン放送合唱団の皆さんです♪
感動あふれるステージをどうもありがとうございました!!!
そして今回もご来場くださった
本当にたくさんの熱心な名古屋のファンの皆さま、
および京都から応援にかけつけてくださった
京響ファンの皆さまに心から感謝申し上げます!!!

さて、次回の京響自主公演は、年末恒例の
12/27&28開催「第九コンサート」です。
オランダの名指揮者ユベール・スダーンさんの指揮で、
ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付」を
選りすぐりの歌手の独唱と京響コーラスとの共演で、
前プロにメンデルスゾーンの演奏会用序曲を添えて、
たっぷりとお贈りします。

チケットは、京都コンサートホールほかで
絶賛発売中ですが、そろそろ残席が
少なくなってきておりますので、どうぞお早めに!
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪
【京響第九コンサート】
■12/27(金)公演→  
■12/28(土)公演→

大熱演!京響=カンブルランの「第640回定期演奏会」

昨日と今日の京響は、
「第640回定期演奏会」の本番でした。
シルヴァン・カンブルランさんの指揮のもと、
武満徹「夢の時」
ハイドン交響曲第104番「ロンドン」
ストラヴィンスキー「春の祭典」という
マエストロこだわりのプログラムを
じっくりとお聴きいただきました!
こちらは、カンブルランさんによる
開演前の「プレトーク」から。(英語通訳は小松みゆきさん)
今回演奏する3曲について、
とりわけハイドンとストラヴィンスキーについては、
両作曲家とも活躍していた当時に、
オーケストラのために革新的な作品を書いた
という共通点があるので、
並べて演奏することに意義があるなど、
興味深いお話をうかがうことができました~☆

フレキシブルでスローモーションのような
リズムのない夢の世界の響きの武満作品、
古典派のクリアな響きのハイドン、そして、
エネルギッシュなストラヴィンスキー!
この3つの異なる響きの作品を演奏することは、
オーケストラの実力を示すのにぴったりで、
今回この3曲をプログラムに選んだのは
マエストロが大好きなこれらの作品を
皆さまにも好きになってもらいたいからとのことでした♪


そしていよいよ本番。まずは、武満徹「夢の時」。
特大のスコアに書かれたマエストロのサイン!!
武満徹が振付家キリアンの誘いで
オーストラリア先住民アボリジニの
神聖な祭典を体験し、その印象に基づいて、
ネーデルランド・ダンス・シアターからの
委嘱によって作曲された音楽です。
幻想的で神秘的な舞踏や儀式を思わせる、
武満作品特有のふんわりと浮かんで
夢の中にいるような響きの美しさが
会場いっぱいに拡がります♪
ここで少し演奏を離れますが、
先日SNSで投稿したこのナゾの物体の正体は・・・?
「夢の時」用に作製した指揮者スコア用の補助板
=マエストロ用の譜面台に置くものでした!
(マエストロのスコアがA1サイズと大きいためです!)
このように普通の指揮譜面台に取り付けられています!
ふつうの譜面台と比べるとこんなに大きさが違います!

続いて、ハイドンの交響曲第104番「ロンドン」。
ハイドンが最後に作曲した
「交響曲の父」ハイドンの集大成!
ロンドンで活躍していたヴァイオリニスト、
ザロモンの楽団のためにロンドンで作曲されたので、
現在では「ロンドン」と呼ばれているそうです。
凛と引き締まって、これぞまさに古典派の形式美の極み!
カンブルランさんの表情豊かな指揮により、
生命力あふれる楽想に満ちた
壮麗なこの名曲がさらに魅力を増します♪
休憩をはさんで後半は、
ストラヴィンスキー「春の祭典」。
20世紀音楽の最大傑作と称えられる壮絶な作品で、
超大編成のオーケストラがトゥッティで奏でる
迫真の演奏は、オーケストラの醍醐味!!
冒頭は、有名なファゴットの高音ソロで始まります♪


さて、再びここで、先日のSNSで投稿したナゾの数字 
「5555-8542」の正解を。
この数字はズバリ、管楽器の編成の数でした~!
すなわち・・・
フルート5-オーボエ5-クラリネット5-ファゴット5
ホルン8-トランペット5-トロンボーン4-テューバ2
でした!本番のステージをご覧になって
なるほど!とおわかりいただけましたでしょうか。
第1部「大地礼賛」&第2部「いけにえ」の
2部構成による作品で、
激しく変わる拍子や不協和音でできた、
野性的かつ原始的なリズムが乱舞する衝撃的な音楽です!
1913年にパリで初演されたときには、
この音楽への賛否で大さわぎとなったという
スキャンダルは有名ですが、
作曲から100年以上経った今でも
この作品から受ける斬新さは変わりません!
革新的なリズムとサウンドが刺激的な、
血湧き肉躍る渾身の「春の祭典」に大興奮!!
フランスの巨匠カンブルランさんの
エネルギッシュな完全無欠のタクトに導かれて、
京響メンバーがものすごい緊張感と集中力で
今までにない大熱演を披露!!!
マエストロ・カンブルラン&
京響メンバーにブラボー☆☆☆
こちらは終演後のシルヴァン・カンブルランさんと
客演コンサートマスター豊嶋泰嗣さん&
京響コンサートマスター泉原隆志さんです!
感動的でエキサイティングなコンサートを
どうもありがとうございました!!
そして今回も、2日にわたってご来場くださいました
たくさんの皆さまに心から感謝申し上げます!!!
さて、次回の京響自主公演は、
11/24(日)16:00開演の「第10回名古屋公演」です♪
(会場:愛知県芸術劇場コンサートホール)
広上淳一さんの指揮により、
世界最高峰のスウェーデン放送合唱団と
世界的な名歌手の独唱とともに、
フォーレとモーツァルトの2大レクイエムをお贈りします。
公演が近づき、残席も少なくなってきておりますので、
チケットはどうぞお早めに!!
■京響第10回名古屋公演 詳細→