公演終了!「京響友の会コンサート」

今日の京響は「京響友の会コンサート」が行われました!

いつも京響を温かく応援してくださっている京響友の会会員のみなさまをご招待してお贈りする「京響友の会コンサート」

今回は「旅」をテーマに会員のみなさまからたくさんのリクエストをいただき、その中から

シベリウス:交響詩「フィンランディア」
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」第4楽章

の3曲を選んで演奏させていただきました

指揮はもちろん、常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーの広上淳一さんです!

会員さま限定のコンサートなのですが、せっかくですので・・・本番の様子をちらっとご紹介いたします!

曲間には広上さんと、京響柴田マネージャーによる楽しいトークも!

終演後には交流会も開催されました♪

京響友の会の2019年度新規ご入会は2/1(金)からスタート!
京響友の会の会員になっていただくと、
お得に京響の自主公演をお聴きいただけるだけでなく、年1回このような会員さま限定のイベントへご招待させていただくというすてきな特典もございます!

京響友の会の詳細はこちらから

京響友の会事務局075-711-3010まで、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。
たくさんの皆さまのご入会をお待ち申し上げております。

公演終了!アンドレーエ&オピッツ「第630回定期演奏会」

昨日、一昨日の京響は「第630回定期演奏会」本番でした!

指揮にマルク・アンドレーエさん、ピアノにはゲルハルト・オピッツさんをお迎えし、ブラームスの「ピアノ協奏曲第1番ニ短調op.15」とムソルグスキー(ラヴェル編曲)の組曲「 展覧会の絵」をお贈りいたしました。

まずは開演前のプレトーク

指揮マルク・アンドレーエさんに今回のプログラムについてご解説いただきました。

スイスの名門音楽一家ご出身のアンドレーエさん

なんと、作家ヘッセがアンドレーエさんのおじいさまの親友だったとのことで、
現在、スイスのヘルマン・ヘッセ財団の会長を 務められているそう!

そんなお話も含めて開演前からアンドレーエさんの世界に引き込まれていきます

そして開演

前半はオピッツさんによるブラームスのピアノ協奏曲第1番をお贈りいたしました

ブラームス初期の作品で、初期ならではの抒情的な展開が魅力的なこの曲

緻密で端正なオピッツさんの演奏によるブラームスのピアノ協奏曲第1番は格別です。

アンドレーエさん&オピッツさんという巨匠お二人に導かれ、京響の演奏にも熱が入り、華やかな第3楽章終了とともに会場からは盛大な拍手&ブラボーが!

またとない豪華共演によるブラームスに酔いしれる前半終了となりました。

後半は組曲「展覧会の絵」

ドラマティックな展開や耳なじみのある旋律(CMやテレビ等でもおなじみですよね!)で日本でも非常に人気のあるこの曲

前回のブログでもお伝えした通り、リハーサル時には、そんな誰もが知る曲を、改めて一音一音確認しながら仕上げる様子が印象的でした

ヨーロッパの伝統を受け継ぎつつ、現代曲にも取り組むアンドレーエさんならではのアプローチで作り上げる「展覧会の絵」

その繊細で、かつ壮大な音の響きで、この曲の魅力を再認識することができました。

荘厳な終曲「キエフの大門」の圧倒的な迫力でドラマティックにフィニッシュ!

コンサートホールを包み込む盛大な拍手をいただきました。

ご来場くださいましたみなさま、誠にありがとうございました。

こちらは終演後

アンドレーエさん、オピッツさんの素敵な笑顔です♪

そしてロビーではなんとサイン会も開催!

お客様とのご交流を楽しんでいらっしゃるアンドレーエさんとオピッツさん

終演後まで大盛況の「第630回定期演奏会」となりました。

ご来場くださいましたお客様に重ねて御礼申し上げます。

さて、そんな京響次回の自主公演は

「第631回定期演奏会」

【日時】2019年2月15日(金)19:00開演

【指揮】秋山和慶

【独奏】小山実稚恵(ピアノ)

【曲目】ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調op.18

    ラフマニノフ:交響曲第3番イ短調op.44

日本の巨匠秋山和慶 さん& 人気実力ともに日本を代表するピアニスト小山実稚恵さんをお迎えして至極のラフマニノフプロをお贈りいたします。

チケットは完売御礼!たくさんのお客様のご来場を楽しみにしております。

明日19日、明後日20日は「第630回定期演奏会」

早くも1月も後半に差し掛かり、暖冬とは言え大寒の寒さが身に染みる京都です。

今日の京響は、「第630回定期演奏会」のホールリハーサルがおこなわれました。

指揮にマルク・アンドレーエさん、ピアノにはゲルハルト・オピッツさんをお迎えしてお贈りする今回の「第630回定期演奏会」

1月19日(土)と1月20日(日)の二回公演で、「ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調op.15」「 ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」 」という豪華プログラムをお贈りいたします!

こちらはリハーサルの様子です。

オピッツさんの端正な演奏に、リハーサルながらもその魅力があふれ出ています。

巨匠ケンプの音楽の後継者で、世界最高のブラームス演奏者と称賛されるオピッツさんのこのコンチェルトをぜひお聴き逃しなく!

こちらは、 ダイナミックな音の響きが魅力的な「展覧会の絵」 のリハーサルの様子

時には客席におりてホールの響きを確認しながら、一音一音入念に音楽を作り上げていくアンドレーエさんの姿が印象的でした。

今まで京響の「展覧会の絵」を聴いたことがある方にも、今までとは違った魅力を感じていただける演奏となるのではないでしょうか。

巨匠のお2人に導かれ、京響がどのような化学変化を遂げるか、ぜひお楽しみに!

「第630回定期演奏会」

1月19日(土)2:30pm開演

https://www.kyoto-symphony.jp/concert/detail.php?id=710&y=2019&m=1

1月20日(日)2:30pm開演

https://www.kyoto-symphony.jp/concert/detail.php?id=711&y=2019&m=1

両日ともに当日券・学生券&後半券発売予定となっております。

たくさんのお客様のご来場心よりお待ち申し上げております。

公演終了!高関健指揮「ニューイヤーコンサート」

新しい年を迎え、早くも2週間。松の内も過ぎ、みなさまお忙しい毎日をお過ごしのことと存じます。本年も京響は、みなさまにたくさんの素晴らしい音楽をお届けできるよう、邁進してまいります!

どうぞよろしくお願いいたします。

さて、そんな2019年最初の自主公演は毎年恒例「ニューイヤーコンサート」

今年は常任首席客演指揮者の高関健さんの指揮で、ウインナ・ワルツ、ポルカの名作たちをお贈りいたしました。

こちらはリハーサルの様子

今回は古典配置でお贈りいたしました

そして今回はニューイヤーコンサートということでステージには美しいお花がずらり!

華やかな会場は本場ウィーンのニューイヤーコンサートを彷彿とさせます。

コンサートは J.シュトラウス2世 の喜歌劇「くるまば草」序曲でスタート

高関さんによる解説をはさみつつ、J.シュトラウス2世&ヨーゼフ・シュトラウスの名曲たちをお贈りいたしました。

楽曲の背景や特徴をわかりやすく丁寧に、且つちょっぴり面白く解説してくださる高関さん 。ヨーゼフ・シュトラウスのポルカ・マズルカ「おしゃべりな女(ひと)」は女性がおしゃべりをする様子を音楽で表現した曲だそう。「どうやらこの曲の中で一番おしゃべりな楽器は・・・」といったこれから音楽を聴くのが楽しみになるようなポイントも教えてくださいます。

後半は京都市少年合唱団との共演によるワルツ「美しく青きドナウ」から

京都市少年合唱団のみなさんの澄んだ歌声は、まさに「美しく青きドナウ」にぴったり。オーケストラのみのバージョンがよく演奏会などで取り上げられるこの曲ですが、合唱団の皆さんの素晴らしい歌声とともに聴くと、格別に優雅な空気がながれます。

続く 「芸術家のカドリーユ」は、 メンデルスゾーンの「結婚行進曲」やモーツァルトの交響曲第40番など 、 作曲された当時ウィーンで人気のあった曲の旋律が紡がれた曲。まさに”おいしいとこどり”の盛りだくさんな曲で新年にふさわしい楽しい空気をお届けいたしました。

アンコールにはJ.シュトラウス2世のポルカ「百発百中」、「皇帝円舞曲」そして、本場ウィーンのニューイヤーコンサートのアンコール曲としてもおなじみの、J.シュトラウス1世「ラデツキー行進曲」もお贈りいたしました!

「ラデツキー行進曲」では京都市少年合唱団のみなさんも手拍子で共演!華やかで心躍るコンサートとなりました。ご来場くださいましたみなさま、誠にありがとうございました。

こちらは終演後♪

笑顔が素敵な高関さん

ニューイヤーコンサートということでカラードレス着用の女性陣!

みなさんお美しいです

さてそんな京響、次回の自主公演は

「第630回定期演奏会」

2019年1月19日(土)14:30開演

2019年1月20日(日)14:30開演

出演: マルク・アンドレーエ(指揮)
    ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)

曲目: ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調op.15
    ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲「展覧会の絵」

公演詳細:19日 20日

ドイツ正統派ピアニズムの名手オピッツのブラームス&

名匠アンドレーエによる「展覧会の絵」をお贈りいたします。

名演必至の「第630回定期演奏会」をぜひお聴き逃しなく!