究極の「天地創造」!ダイクストラ指揮「第637回定期演奏会」

今日の京響は、「第637回定期演奏会」の本番でした。
今回の定期は、合唱音楽のエキスパート、
ペーター・ダイクストラさんの指揮のもと、
ソプラノ盛田麻央さん、テノール櫻田亮さん、
バス青山貴さんによる独唱&京響コーラスの皆さんとともに、
ハイドンのオラトリオ「天地創造」をお聴きいただきました。
今日はなんと、我らが広上淳一さんが
演奏を聴きに来てくださいました~!
ダイクストラさんが音楽監督を長く務めていらっしゃった
スウェーデン放送合唱団と京響=広上が
11月に共演するということで、
広上さんとダイクストラさんから特別にメッセージをいただき、
動画をFacebookとTwitterにアップしておりますので、
ぜひご覧くださいませ!
★京響公式Facebook→
★京響公式Twitter→
こちらはメッセージ動画撮影の様子↓です~♪
京響=広上がスウェーデン放送合唱団と共演する
公演詳細はこちらから!
■11/23 京響スーパーコンサート公演(京都コンサートホール)
■11/24 京響第10回名古屋公演(愛知県芸術劇場コンサートホール)

ダイクストラさんと広上マエストロのツーショット!!!
オランダ人のダイクストラさん、と~~っても背が高いです☆
こちらは本番から。
まず冒頭はオーケストラのみの序曲で混沌が描かれます。
第1部では、第1日から第4日までで
神が天と地、光、空、海と陸、昼と夜や季節をつくるようすを
ハイドンならではのドラマティックな表現で描きます。
(レチタティーヴォの通奏低音は、西聡美さんのフォルテピアノと
客演首席奏者ルドヴィート・カンタさんのチェロです♪)
テノール独唱の櫻田亮さんによる
輝くように凛と響きわたる天使ウリエルのアリア。
バス独唱の青山貴さんによる
深みのある表現力豊かな天使ラファエルのアリア。
ソプラノ独唱の盛田麻央さんによる
透き通るように美しい天使ガブリエルのアリア。
そして、天使たちの華麗な三重唱で第1部は締めくくられます。
休憩をはさんで、第2部ではいよいよ生き物が誕生。
第5日に神が水の中の生き物と空を飛ぶ生き物をつくり、
第6日には地上の生き物がつくられ、
最後に人間の男女がつくられて、ついに天地創造が完了!
そして第3部では、テノール櫻田亮さんによる
天使ウリエルのレチタティーヴォに続いて、
神がつくった最初の人間エヴァとアダムにより
神への感謝と二人の愛が甘美に歌われ、
最後にはソプラノ、テノール、バスの独唱に
コーラスメンバー増渕弥生さんのアルト独唱も加わり、
ハイドン「天地創造」の壮麗なフィナーレが!!
ダイクストラさんの音楽性豊かでダイナミックな指揮のもと、
独唱の歌手陣の皆さんの素晴らしい歌唱とともに、
合唱指揮 浅井隆仁さんの指導で鍛え抜かれた
京響コーラスの皆さんが大熱唱を披露して京響も大熱演!!

ペーター・ダイクストラさんと
盛田麻央さん、櫻田亮さん、青山貴さん、
京響コーラスの皆さん&京響メンバーにブラボー☆☆☆
最後に、終演後のペーター・ダイクストラさんと
盛田麻央さん、櫻田亮さん、青山貴さん、
合唱指揮 浅井隆仁さん、フォルテピアノ西聡美さんです!
感動のステージをどうもありがとうございました!!!
そして、ご来場くださったたくさんの皆さまに
心から感謝申し上げます!!!

さて、次回の京響定期演奏会は、
9/21&22開催「第638回定期演奏会」です。
下野竜也さんの指揮で、スクロヴァチェフスキ編曲の
ブルックナーの弦楽五重奏曲「アダージョ」、
ヤン・リシエツキさん独奏による
モーツァルトのピアノ協奏曲第24番ハ短調、そして
ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」で
名曲の醍醐味をお贈りします。

下野さんは、京響の常任首席客演指揮者としては
今回が最後の定期演奏会ご出演となりますので、
どうぞ絶対にお聴き逃しなく!!

チケットは、京都コンサートホールほかで絶賛発売中ですので、
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪
【京響第638回定期演奏会】
■9/21(土)公演→  
■9/22(日)公演→

明日はダイクストラ指揮「第637回定期演奏会」!

今日の京響は、明日8/25(日)開催
「第637回定期演奏会」のホール練習でした。

今回は、世界最高峰の合唱団として名高い
スウェーデン放送合唱団で2007~2017年まで
音楽監督を務めていらっしゃった合唱音楽のエキスパート、
ペーター・ダイクストラさんが指揮に登場!!
独唱にソプラノ盛田麻央さん、テノール櫻田亮さん、
バス青山貴さんという選りすぐりの歌手の方々をお迎えし、
「第九」のみならず昨年度はブリテン「戦争レクイエム」の好演で
高く評価された京響コーラスの皆さんとともに、
ハイドン晩年の超大作「天地創造」をじっくりとお聴きいただきます。
ハイドンの「天地創造」は、旧約聖書の「創世記」「詩篇」や
イギリスの作家ミルトンの「失楽園」のドイツ語訳をもとに作曲された
ソプラノ、テノール、バスの独唱、合唱と管弦楽によるオラトリオ。
全3部から成り、第1部と第2部では6日間にわたって
神が天地を創造していく様子、
そして第3部では7日目の休息日で
アダムとエヴァの楽園の物語が描かれます。

こちらは今日のホール練習から。
ダイクストラさんの的確で自然な流れのタクトのもと、
ハイドンの荘厳な世界が紡がれてゆきます☆
オラトリオの冒頭は、オーケストラだけによる序曲で
混沌が描かれます。
独唱は、第1部と第2部では
ソプラノがガブリエル、テノールがウリエル、
バスがラファエルという天使の役、
第3部ではソプラノがエヴァ、バスがアダムの役を演じます。

こちらはソプラノ盛田麻央さんによる天使ガブリエルのアリア。
テノール櫻田亮さんによる天使ウリエルのアリア。
バス青山貴さんによる天使ラファエルのアリア。
そして、3人の天使たちの妙なるアンサンブル!
第3部では、ソプラノとテノールの位置が変わり、
ソプラノ盛田麻央さんとバス青山貴さんで
エヴァとアダムの愛に満ちたデュエットが!
また、全曲にわたってレチタティーヴォでは
西聡美さんのフォルテピアノと
客演首席ルドヴィート・カンタさんのチェロによる
通奏低音が独唱をしっかり支えます♪
素晴らしい独唱と(第3部最後の曲ではコーラスメンバーの
増渕弥生さんがアルト独唱として、独唱3人に加わります!)
キリリと引き締まった美しいハーモニーを奏でる
京響コーラス(合唱指揮:浅井隆仁さん!)との共演による、
まさに究極の合唱作品!!
これは聴き逃すと絶対に後悔しますよ~!!
ペーター・ダイクストラさん指揮「第637回定期演奏会」は
明日8/25(日)京都コンサートホールにて午後2時30分開演です。
ハイドン「天地創造」は全3部から成り、演奏時間は約100分。
(第1部のあとに休憩が入ります)

なお、今回予定をしておりました
開演前の「プレトーク」は、マエストロの都合で
開催をいたしませんので、どうぞご了承くださいませ。

当日券と学生券は、明日午後1時30分から、
後半券は開演後から休憩終了後まで発売予定で、
今のところS、A、B 席に残席がございますので、
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪

■「第637回定期演奏会」公演詳細→

京響=広上の「みんなのコンサート2019」!

昨日と今日の京響は「みんなのコンサート2019
~心躍る!ダンスとオーケストラ」の本番でした。
我らが常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー
広上淳一さんの指揮と、α-Station(FM京都)の
人気DJ川原ちかよさんの司会とともに、
アンダーソンの「舞踏会の美女」、
チャイコフスキーの「白鳥の湖」から、
ハチャトゥリアンの「仮面舞踏会」から「ワルツ」、
サン=サーンスの交響詩「死の舞踏」、
アンダーソンの「フィドル・ファドル」と
「ジャズ・ピツィカート」、
ドビュッシーの「子供の領分」から
「ゴリウォーグのケークウォーク」、
スメタナの「売られた花嫁」3つの舞曲から「道化師の踊り」
という、思わずダンスしたくなるような
ウキウキのクラシックの名曲を集めた
盛りだくさんなプログラムをお楽しみいただきました☆
会場は、昨日8/10は京都市西文化会館ウエスティ、
今日8/11は京都市右京ふれあい文化会館で、
右京ふれあい文化会館公演は完売御礼~♪
猛暑にもかかわらず、ご来場くださいました
たくさんの皆さま、どうもありがとうございました!!
こちらは本番から。
まずはアンダーソン「舞踏会の美女」で軽やかにスタート!
川原ちかよさんのすてきな司会に導かれて、
チャイコフスキーのバレエ音楽の傑作
「白鳥の湖」から「スペインの踊り」「ナポリの踊り」
「ハンガリーの踊り」「マズルカ」の4曲を。
首席トランペット奏者ハラルド・ナエスさんの
コルネット独奏がカッコイイ「ナポリの踊り」!
ナエスさんのソロにブラボー☆☆☆
そして、フィギュアスケートの音楽として有名な
ハチャトゥリアン「仮面舞踏会」のワルツ!
休憩をはさんで後半は、
広上淳一さんと川原ちかよさんの
楽しいトークでスタート☆
後半1曲目のサン=サーンス「死の舞踏」は、
ダンス…とはいってもちょっと怖い
ガイコツや死神の踊り!
コンサートマスター泉原隆志さんが
E線を半音下げて調弦を変えた
ヴァイオリンで不気味な音程を響かせて
死神を表現します!
(泉原さんは、普通のヴァイオリンと
調弦を変えたヴァイオリンを持ち替えで演奏します♪)
コンサートマスター泉原隆志さんのソロにブラボー☆☆☆
再びアンダーソンの作品から、
自由奔放な「フィドル・ファドル」と
弦楽器のピツィカートのみで演奏される
おしゃれな曲「ジャズ・ピツィカート」。
そして、ドビュッシーが愛する娘のために作曲した
「子供の領分」から「ゴリウォーグのケークウォーク」。
せかせか動く機械仕掛けの人形の踊りをあらわす
独特なリズムが特徴的な作品で、
広上さんもノリノリで思わずジャンプ!!

最後にスメタナの歌劇「売られた花嫁」の3つの舞曲から、
第3幕で旅芸人たちが踊りを披露する場面の
華やかな曲「道化師の踊り」を!
たくさんの拍手におこたえして
アンコールはJ.シュトラウス2世の
「チクタク・ポルカ」をお届けし、
今年度の「みんなのコンサート」を
大盛況で締めくくることができました~☆
終演後のアンケートでは
「地域の身近なホールで本格的な演奏を聴くことができ、
すばらしさを再認識しました」(50歳代女性)
「毎年この時期(夏休み中で子どもと一緒に来やすい)に
近場で安価で良い演奏を聴けてとてもうれしいです。
暑い中、メンバーのみなさん、ありがとう!」(40歳代女性)
「しのぶとうがとてもかっこよくて、
バイオリンのもちかえやはやいところが
とてもよかったです。またききにきます」(10歳以下女子)
「親しみやすい曲ばかりで、とても楽しかったです。
ありがとうございます。広上さんの指揮は
見ているだけでも楽しいです!!」(60歳代女性)
「小3と小1の娘たちと聴きにきました。
小1の娘ははじまってすぐ“すごい”と言っていました。
初めてのオーケストラの演奏が思っていたよりも
とても良かったそうです。私も久しぶりに
素晴らしい音楽が聴けてとてもリフレッシュできました。
他の公演も聴きに行きたいと思います」(30歳代女性)
「楽しかったです。高齢の母はコンサートホール
まで行くのも難しくなり、こんなに近くで本格的な
演奏が楽しめてよろこんでいます」(50歳代女性)
「広上さんの指揮でないと、子どもがオーケストラ
に行きたがりません。これからもずーーっと京都に
いてください!」(30歳代女性) などなど、
たくさんの温かいメッセージをいただきました。
どうもありがとうございました!!
こちらは終演後の広上淳一さんと川原ちかよさんです。
楽しいコンサートをどうもありがとうございました☆
そして、今年度も京都市内の各文化会館での
「みんなのコンサート」にご来場くださいました
たくさんの皆さま、本当にありがとうございました!!
また来年度の「みんなのコンサート」にもご期待くださいね!!
そして、京都コンサートホールでの京響の公演へも
ご来場をお待ち申し上げております♪
さて、次回の京響自主公演は8/25(日)開催の
「第637回定期演奏会」です。
世界最高峰と称えられるスウェーデン放送合唱団
(京響も11月に共演します!)で、2007-17年まで
音楽監督を務めた合唱音楽のエキスパート、
ペーター・ダイクストラさんの指揮のもと、
ソプラノ盛田麻央さん、テノール櫻田亮さん、
バス青山貴さん、そして京響コーラスとの共演で、
ハイドンのオラトリオ「天地創造」をお贈りします。
チケットは、京都コンサートホールほかで
絶賛発売中ですので(P席は売切!)
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪
■8/25「第637回定期演奏会」公演詳細→

垣内悠希指揮で「みんなのコンサート2019」!

昨日と今日の京響は、
「みんなのコンサート2019
~ワクワク!ストーリーとオーケストラ」
の本番でした。

2011年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝後、
着実に実力をつけて活躍されている
垣内悠希さんを指揮にお迎えして、
グリンカの「ルスランとリュドミラ」序曲、
ドリーブの「コッペリア」から「スワニルダのワルツ」、
ビゼーの「アルルの女」から「メヌエット」、
スメタナの交響詩「モルダウ」、
ウェーバーの「魔弾の射手」序曲、
マスカーニの「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲、
リムスキー=コルサコフの熊蜂の飛行、そして、
ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
第1幕への前奏曲という、ハッピーエンドから悲劇まで、
ドラマティックなストーリーにもとづいた
名曲の数々をたっぷりとお楽しみいただきました~♪
会場は、昨日8/3(土)は京都市呉竹文化センター、
今日8/4(日)は京都市北文化会館で、
今日の北文化会館のチケットは早々に完売御礼~♪
昨日の呉竹文化センター公演でも、
開演前に当日券が売切れて完売~!!
猛暑の中、ご来場くださいましたたくさんの皆さま、
どうもありがとうございました!!
今年度の「みんなのコンサート」では、
京響メンバーとマエストロが
人気の京響オリジナル・ポロシャツを着て演奏!
ポロシャツほか京響オリジナル・グッズは
みんなのコンサート各会場で販売しております~☆
(京響メンバーやマエストロとおそろいの一着をぜひ!!)
こちらは本番から。
まずは「ルスランとリュドミラ」序曲で
勢いよくコンサートをスタート!
今回は「ストーリーとオーケストラ」がテーマということで、
曲間では垣内悠希さんが、各曲にまつわるストーリーを
わかりやすくお話してくださいました~☆
(垣内さんの優しい声もステキです☆)
踊るようなマエストロ垣内のタクトに導かれる
優雅なドリーブ「スワニルダのワルツ」に続いて、
フルートとハープの独奏が清らかで優美な
ビゼー「アルルの女」の「メヌエット」は絶品☆
表情豊かな「モルダウ」で前半を締めくくったあと、
後半はホルンのアンサンブルとクラリネットが
ドイツの深い森をイメージさせる「魔弾の射手」序曲と、
悲劇的なオペラのストーリーとは対照的な
静かで美しいマスカーニの
「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
(まるで嵐の前の静けさのような・・・)、
熊蜂の羽がブンブン鳴るようすが音楽で表現された
リムスキー=コルサコフの「熊蜂の飛行」、
そして最後は、ワーグナーの楽劇の傑作
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
第1幕への前奏曲で豪華絢爛にフィナーレ!
大きな拍手におこたえして、アンコールに
モーツァルトの「フィガロの結婚」序曲を。
ダイナミックな垣内悠希さんの指揮のもと、
盛りだくさんな名曲プログラムを
じっくりとお聴きいただくことができました!
こちらは大熱演(!!)の後の垣内悠希さんと
客演コンサートマスター植村太郎さんです!
すてきな演奏をどうもありがとうございました☆☆☆
終演後のアンケートでは
「みんなのコンサート、子どもが小さいころから毎年来ています。
生で聴けるのはとても迫力があります。みんなのコンサート、
続けていかれることを願っています」(50歳代女性)
「有名な曲が多く、親しみやすいコンサートでした。
地元の小さなホールでワーグナーやモーツァルトを聴けたのは
大感激でした。本当にありがとうございました!」(50歳代女性)
「こんなに低料金で、素晴らしい演奏を聴けて、とてもありがたいです。
機会があれば京都コンサートホールでの演奏会にも
ぜひ行ってみたいです」(40歳代女性)
「有名な曲がたくさんでていてとても楽しかったです。
会場が小さいぶん音が大きくきこえて
はく力まんてんでした」(10歳代女子)
「大変よかった。市民との交流を大切にしている
感じがします」(70歳以上男性)
「いつも素晴らしい演奏をありがとうございます。
仕事や毎日の生活でのストレスですさんだ心が浄化され、
晴れ晴れとした気持ちになります。
料金設定をお安くして、クラシックの垣根を低くして
利用しやすくしていただいていることにも感謝申し上げます。
また色々なコンサートに参加させていただきます!
いつも感動をありがとう!」(40歳代女性)
などなど、たくさんの温かいメッセージをいただきました。
皆さまどうもありがとうございました!!
さて次回、今年度の「みんなのコンサート」の
最後を飾る公演は、4歳から入場OKで、
8/10(土)西文化会館ウエスティ、および
8/11(日・祝)右京ふれあい文化会館にて、
いずれも午後2時から開催。
広上淳一さんの指揮と川原ちかよさんの司会とともに、
「心躍る!ダンスとオーケストラ」と題して、
思わず踊りだしてしまいそうな
楽しいクラシックの名曲をお贈りします♪

チケットは、8/11の右京ふれあい文化会館公演の方の
残席が少なくなってきておりますので、どうぞお早めに!!

【みんなのコンサート2019】
「心躍る!ダンスとオーケストラ」(4歳から入場OK!)
■8/10(土) 西文化会館ウエスティ(指揮:広上淳一)
■8/11(日・祝) 右京ふれあい文化会館(指揮:広上淳一)

「みんなのコンサート2019」みんなで聴こう!オーケストラ

昨日と今日の京響は、
「みんなのコンサート2019~みんなで聴こう!オーケストラ」
の本番でした。
京都の夏の定番として市民に親しまれている「みんなのコンサート」!
今年度のスタートを飾るのは、
若き指揮者 阿部未来さんと人気の司会 福山俊朗さん!

オッフェンバック「天国と地獄」序曲の「カンカン」や、
シベリウスの「カレリア」組曲から「行進曲風に」、
L.モーツァルトのおもちゃの交響曲 第1楽章、
J.シュトラウス2世のポルカ「雷鳴と電光」、
グリーグの「ペール・ギュント」から「山の魔王の宮殿で」、
ブラームスのハンガリー舞曲第5番に
ドヴォルザークのスラヴ舞曲op.46-8、そして、
チャイコフスキーの「くるみ割り人形」から「花のワルツ」
といったクラシック音楽の名曲の数々を、
0歳の赤ちゃんから会場にご入場いただいて、
お母さんのおひざの上でゆっくりと
お楽しみいただきました~☆
会場は、昨日7/31は京都市右京ふれあい文化会館、
今日8/1は京都市東部文化会館で、
昨日の右京ふれあい文化会館公演では、チケットは完売御礼~♪
猛暑にもかかわらずご来場くださいましたたくさんの皆さま、
どうもありがとうございました!!
こちらは毎年、0歳から入場OKの「みんなのコンサート」で
恒例となっているベビーカー置き場です!
(ベビーたちの大切なマイカー!)
阿部未来さん(みらちゃん!)の
若さあふれるエネルギッシュな指揮のもと、
福山俊朗さん(しゅんちゃん!)の楽しい司会とともに、
外の暑さに負けない「熱い!」演奏をお届けし、
ベビーたちに生のオーケストラのサウンドを
たっぷりとお聴きいただきました~♪
(今年度の「みんなのコンサート」は、夏にぴったりの
大人気の新作グッズ、京響オリジナル・ポロシャツを着て
演奏させていただきました~♪)

今回は少しですが、オーケストラの楽器紹介コーナーも!
まずは弦楽器から、ヴァイオリンとヴィオラ!
(大きさをくらべてみています~♪)
そして、チェロとコントラバス!
続いて、木管楽器から、フルートとピッコロ!
オーボエ、クラリネットとファゴット!
そして、金管楽器から、ホルンとトランペット!
こちらは、トロンボーンとテューバ!
(指揮の阿部未来さんは、中学生のころ
トロンボーンを演奏されていたそうです~!)
そして、ティンパニやシンバルなどの打楽器と、
プログラム最後の曲「花のワルツ」で活躍するハープ!
そして、こちらは「おもちゃの交響曲」に登場するおもちゃの楽器たち!
ラッパに水笛、カッコウ笛や太鼓など楽しいですね~!
会場のうしろでお父さんの肩に乗せてもらったり、
通路でお母さんに抱っこしてもらったりして、
リラックスしながら生のオーケストラの響きを
エンジョイしてくださったお子さまも!
皆さん、オーケストラのことを
好きになっていただけましたでしょうか~?
終演後のアンケートでは
「オケは子連れではハードルが高いですが、
このようなイベントをやってもらえるのは
とてもありがたいです。夏休みは、外は暑いので、
この時期なのもありがたいです。
トークも楽しく、本当にありがとうございました。
またききにきます!」(40歳代女性)
「0歳児からはなかなか聴けないので、
このような機会が大変うれしいです。
曲目も、子どもでもよく知っている有名なものが多く、
演奏もすばらしかった。阿部さんがとても力強く
大変良かったです!!!」(30歳代女性)
「子どもが聴きやすいプログラムでよかったです。
退屈しませんでした(3歳)。また今日のように
子どもも入れるコンサート、お願いします。
司会の福山さん、とてもわかりやすくて
よかったです。」(30歳代女性)
「皆さん、黒のポロシャツ似合っていらっしゃいました。
夏はコレが涼しそうでいいですね。
未来さんの指揮ははじめてでした。キレがあって楽しかったです。」
「とても楽しく、大人も楽しめました。
2歳の孫が集中して聴いていました。
よい経験ができたと喜んでいます。」(60歳代男性)
などなど、温かいメッセージをたくさん
いただきました。どうもありがとうございます!!
最後に、終演後の阿部未来さんと福山俊朗さん、
コンサートマスター泉原隆志さんと
首席フルート奏者 上野博昭さんの
ステキな笑顔です。(イケメン4人組!)
いっぱいの感動をありがとうございました☆☆☆
さて次回の「みんなのコンサート2019」は、
8/3(土)呉竹文化センター&8/4(日)北文化会館にて、
いずれも午後2時から、垣内悠希さんの指揮により開催♪
6歳から入場OKで、「ワクワク!ストーリーとオーケストラ」と題して
ストーリーにあふれるクラシックの名曲をお楽しみいただきます。

チケットは、8/4公演は完売御礼~!
8/3呉竹文化センター公演のみ、まだ少しだけ残席がございます。

また、来週末の広上淳一さん指揮による(4歳から入場OK!)
8/10&8/11公演も今ならまだ残席がございますので、
ぜひとも夏休みのすてきな思い出に
ご家族そろってのご来場を心よりお待ち申し上げております♪

【みんなのコンサート2019】
「ワクワク!ストーリーとオーケストラ」(6歳から入場OK!)
8/3(土) 呉竹文化センター(指揮:垣内悠希)
8/4(日)<チケット完売!>北文化会館(指揮:垣内悠希)

「心躍る!ダンスとオーケストラ」(4歳から入場OK!)
8/10(土) 西文化会館ウエスティ(指揮:広上淳一)
8/11(日・祝) 右京ふれあい文化会館(指揮:広上淳一)