大熱演!京響=広上の「第10回名古屋公演」

今日の京響は、昨日の京響スーパーコンサートに続いて、
愛知県芸術劇場コンサートホールにて
「第10回名古屋公演」の本番でした。
2010年から毎年開催している「名古屋公演」。
今回は記念すべき「第10回」を祝して、
世界最高峰の合唱団、スウェーデン放送合唱団と、
ケイト・ロイヤルさん、アリョーナ・アブラモヴァさん、
オリヴァー・ジョンストンさん、ミラン・シリアノフさん
という世界で活躍されている名歌手の皆さんを独唱にお迎えして
フォーレとモーツァルトの「レクイエム」という
名古屋限定の究極のプログラムを
じっくりとお楽しみいただきました!

プログラム冊子もスウェーデン国旗のカラー!
毎回来るたびに、豊かな響きに満たされる
素晴らしい愛知県芸術劇場コンサートホール!
ロビーや入口には公演のポスターが!
こちらは、今回モーツァルトのレクイエムで
演奏されるバロック・ティンパニ。
なんと、タイヤに乗せて運びます~♪

こちらは本番前のゲネプロから。
桑山彩子さんのオルガンの響きの上で
心癒されるハーモニーが奏でられるフォーレ。
この作品では、ヴァイオリンは1人のみで、
「サンクトゥス」だけに独奏ヴァイオリンとして
京響コンサートマスター泉原隆志さんが
登場して演奏します♪
そしてドラマティックなモーツァルト!
第4曲の「驚くべきラッパが(トゥーバ・ミルム)」では
京響トロンボーン奏者 戸澤淳さんが
美しいトロンボーンのソロを聴かせます!
そして、いよいよ本番。
まずはフォーレの「レクイエム」から。
ソプラノのケイト・ロイヤルさん&
バリトンのミラン・シリアノフさん独唱で
フォーレの「レクイエム」を。
スウェーデン放送合唱団の皆さんの
透明感ある美しいハーモニーに心洗われるようです♪
後半はモーツァルトの「レクイエム」。
独唱はソプラノのケイト・ロイヤルさん、
メゾソプラノのアリョーナ・アブラモヴァさん、
テノールのオリヴァー・ジョンストンさん、
バリトンのミラン・シリアノフさん。
モーツァルトの絶筆で、まさに集大成といえる
最高傑作「レクイエム」!
わずか30名あまりのメンバーですが、
スウェーデン放送合唱団の皆さんの
豊潤な声で奏でられる完璧なハーモニーには
ただただ感嘆するのみ!!
マエストロ広上の情熱的なタクトに導かれて、
名歌手の皆さんとスウェーデン放送合唱団の皆さんとともに
名古屋のお客さまを前に京響メンバーが大熱演!!
最高級の独唱と最高級のコーラスとの共演による
究極のレクイエムに酔いしれました!!
鳴りやまない拍手とブラボーにお応えして、
広上マエストロから
ご来場いただいた皆さまへ感謝の言葉が!
そして最後に、
素晴らしいハーモニーを聴かせてくださった
スウェーデン放送合唱団の皆さんを称えて
大きな拍手を~~!!
スウェーデン放送合唱団の皆さんにブラボー☆☆☆
こちらは11/23京都公演終演後の広上淳一さんと
ケイト・ロイヤルさん、アリョーナ・アブラモヴァさん、
オリヴァー・ジョンストンさん、ミラン・シリアノフさん、
スウェーデン放送合唱団コーラスマスターの
マルク・コロヴィッチさんです!
皆さんの名演奏にブラボー☆☆☆
こちらはソリストの皆さんのサインです!!
そして、広上淳一さん&独唱の皆さんと、
スウェーデン放送合唱団の皆さんです♪
感動あふれるステージをどうもありがとうございました!!!
そして今回もご来場くださった
本当にたくさんの熱心な名古屋のファンの皆さま、
および京都から応援にかけつけてくださった
京響ファンの皆さまに心から感謝申し上げます!!!

さて、次回の京響自主公演は、年末恒例の
12/27&28開催「第九コンサート」です。
オランダの名指揮者ユベール・スダーンさんの指揮で、
ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付」を
選りすぐりの歌手の独唱と京響コーラスとの共演で、
前プロにメンデルスゾーンの演奏会用序曲を添えて、
たっぷりとお贈りします。

チケットは、京都コンサートホールほかで
絶賛発売中ですが、そろそろ残席が
少なくなってきておりますので、どうぞお早めに!
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪
【京響第九コンサート】
■12/27(金)公演→  
■12/28(土)公演→