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公演終了!準・メルクル指揮「第627回定期演奏会」

第627回定期演奏会終演いたしました!
指揮に準・メルクルさんをお迎えしてお贈りした今回の定期演奏会。
前半にはワーグナーの歌劇「タンホイザー」より序曲とヴェヌスベルクの音楽、グリーグの「ペール・ギュント」組曲第1番、後半にはブラームスの交響曲第4番という後期ロマン派の空気を存分に味わっていただけるプログラムをお贈りいたしました。

開演前には準・メルクルさんによるプレトークも行われました♪
それぞれの曲について丁寧な解説を加えてくれるメルクルさん
特にブラームスの交響曲第4番については「人生の苦さのようなものが表現されている曲、ブラームスがそれをどのように受け止め、音楽にぶつけたのか、それをぜひ味わってほしい」とのお話がありました。

メルクルさんの繊細なタクトによって紡がれる「タンホイザー」序曲からコンサートはスタート。
続くヴェヌスベルクの音楽(バッカナール)はバレエのための曲ということもありとても華やかな旋律が響きます。
すがすがしい旋律の「朝」から始まる、グリーグ「ペールギュント」組曲第1番
CM等でも有名な「山の魔王の宮殿で」の大迫力の演奏で前半終了!

後半、ブラームスの交響曲第4番
情熱的な演奏に会場からはたくさんのブラボーをいただき、大盛況のうちに終演となりました!
ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。

こちらは終演後、ゲストコンサートマスターの豊嶋さん、マエストロ メルクルさん、京響 泉原さんです。
さて、そんな京響定期演奏会、次回は10/12開催「第628回定期演奏会」
「第628回定期演奏会」は、欧米はもとより韓国KBS響でも活躍する熟練の名指揮者ヨエル・レヴィさんをお迎えしてお贈りいたします。ブラームスのヴァイオリン協奏曲でソロを披露するのは知的な音楽性と情熱的な芸術性で高く評価されるヴァイオリニスト、ヴィヴィアン・ハーグナーさん。序曲形式によるモーツァルトの交響曲第32番、バルトーク晩年の傑作、管弦楽のための協奏曲とともにお聴きいただきます。
第628回定期演奏会
日時:2018年10月12日(金)19:00開演
会場:京都コンサートホール・大ホール
指揮:ヨエル・レヴィ
独奏:ヴィヴィアン・ハーグナー(ヴァイオリン)
曲目:モーツァルト「交響曲第32番ト長調K.318」
ブラームス「ヴァイオリン協奏曲ニ長調op77」
バルトーク「管弦楽のための協奏曲」
入場料:S ¥5,000 A ¥4.500 B ¥3,500 P ¥2,000
公演詳細:URL
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たくさんの皆様のご来場心よりお待ち申し上げております!