コンサートスケジュールコンサート詳細

第628回定期演奏会 京都コンサートホール

日時 2018年10月12日(金)
開演時間 7:00pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 ヨエル・レヴィ(指揮)
ヴィヴィアン・ハーグナー(ヴァイオリン)
曲目等 ♪開演前6:30pm~プレトーク
モーツァルト:交響曲第32番ト長調 K.318
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.77
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
チケット 2018年7/21から発売
S:¥5,000
A:¥4,500
B:¥3,500
P:¥2,000(舞台後方席)
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:349-201
ローソンチケットLコード:58096
備考 ♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
 (S:¥2,000 A:¥1,500 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
 後半券は、開演後から休憩終了まで発売

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

第628回定期演奏会

幅広いレパートリーを誇り、欧米はもとより韓国でもKBS響音楽監督兼首席指揮者を務めるヨエル・レヴィが指揮に登場。オーケストラの各楽器をソロのように扱ったバルトーク晩年の傑作を、熟練のタクトで聴かせます。知性と技巧、情熱を兼ね備えた逸材ヴィヴィアン・ハーグナーが精魂込めて歌い上げる古今東西の名曲の最高峰、ブラームス唯一のヴァイオリン協奏曲も絶品!

 

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

協賛:

 

♪公演チラシはこちら→

 

  

       ヨエル・レヴィ ©K.Abosch              ヴィヴィアン・ハーグナー ©Timm Kölln

 

指揮 ヨエル・レヴィ Conductor : Yoel Levi

 ルーマニア生まれ、イスラエル育ち。テル・アヴィヴ音楽院に学んだ後、エルサレム音楽院でメンディ・ロダンに師事した。さらに、シエナとローマでフランコ・フェッラーラに、オランダでキリル・コンドラシンに師事、ロンドンのギルドホール音楽院でも学んだ。1978年にブザンソン国際指揮者コンクールで第1位を受賞。クリーヴランド管弦楽団で6年にわたりロリン・マゼールのアシスタントと同団の常任指揮者を務めた後、1988年~2000年にはアトランタ交響楽団の音楽監督として活躍した。その後ヨーロッパでも2001~07年にブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めるかたわら、2005年にはイル・ド・フランス国立管弦楽団の首席指揮者に就任。2012年までの在任中、パリをはじめとするイル・ド・フランス地域での定期的な公演のほか、スペイン、東欧、ロンドンなどへの国外ツアーも積極的に行い、メディアからはヨーロッパで最も精力的で活発なオーケストラと賞賛された。2014年からは、韓国のKBS交響楽団の音楽監督兼首席指揮者を務めている。客演も多い。欧米やアジア各国の主要オーケストラを指揮し、北米においては、ニューヨーク・フィルおよびボストン響、フィラデルフィア管、クリーヴランド管、シカゴ響、ロサンジェルス・フィル、サンフランシスコ響、ミネソタ管、トロント響、モントリオール響などと共演した。また、イスラエル人として初めてイスラエル・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に迎えられ、米国とメキシコへのツアーを行ったほか、イスラエル建国60周年を記念したコンサートにも出演。オペラにも積極的で、1997年にフィレンツェ市立歌劇場のプッチーニ《西部の娘》でオペラ・デビューして以来、ビゼー《カルメン》、ヤナーチェク《マクロプロス事件》、モーツァルト《魔笛》《後宮からの誘拐》、バルトーク《青ひげ公の城》、ヴェルディ《椿姫》、プッチーニ《トスカ》《蝶々夫人》、プーランク《カルメル会修道女の対話》などを指揮している。

 

ヴァイオリン ヴィヴィアン・ハーグナー Violin : Viviane Hagner

 ミュンヘン生まれのヴィヴィアン・ハーグナーは、その知的な音楽性と情熱的な芸術性で高く評価されている。12歳で国際デビューを果たし、テルアビブで行われたイスラエル・フィルとベルリン・フィルの伝説の合同演奏会(ズービン・メータ指揮)に出演して以来、その演奏には深みと成熟度が加わり、一段と輝きを放っている。これまでにベルリン・フィル、ボストン響、シカゴ響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管などと、アシュケナージ、バレンボイム、エッシェンバッハ、サロネンをはじめとする著名指揮者たちと共演、活躍を続けている。また、新作や埋もれていた作品にも積極的に取り組み、ウンスク・チンがハーグナーのために書いたヴァイオリン協奏曲を2002年にケント・ナガノの指揮でドイツ交響楽団と世界初演し、以後ヨーロッパ各地、アメリカ、ブラジルで演奏している。室内楽演奏にも熱意をもって取り組んでおり、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ベルリンのコンツェルトハウス、ロンドンのウィグモア・ホールなどのコンサート・ホールに定期的に出演している。また世界各地の音楽祭でも演奏しており、これまでにザルツブルク・イースター音楽祭などから招かれている。演奏活動だけでなく、すべての年齢層に向けたアウトリーチ活動にも積極的に取り組んでいる。意欲に満ちた若い音楽家たちに、世界の一流アーティストと共に過ごし、リハーサルをし、演奏する機会を提供することを通して、意見や文化の交流を図ることを目的とした画期的な音楽祭、Krzyżowa-Musicを創設し、その芸術監督を務めている。ベルリンに居住。2013年よりマンハイム音楽・舞台芸術大学教授。

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