昨日と今日の京響は、「第594回定期演奏会」の本番でした。

フランスの名匠ジャン=クロード・カサドシュさんの指揮のもと、
前半はラヴェル「マ・メール・ロワ」と
萩原麻未さんの独奏によるラヴェルのピアノ協奏曲ト長調、
後半にはドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」と
ストラヴィンスキーの「火の鳥」をお聴きいただきました。

こちらは開演前のカサドシュさんによる「プレトーク」(仏語通訳:禹朋子さん)。
京都や日本食がお好きだといううれしいお話(お寿司に神戸ビーフ!)や、
ご家族の楽しいお話のほか、今日演奏する作品について、
巨匠ならではの興味深いお話をたくさんきかせてくださいました☆
(カサドシュさん、気品漂うたたずまいで、ステキですね♪)
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こちらは本番から。
まずは、ラヴェルの「マ・メール・ロワ」で、おとぎの国へ・・・♪
フランスの童話のお話が、薫り高き音楽でつづられます。
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続いて、ラヴェルのピアノ協奏曲ト長調では、
萩原麻未さんの生き生きとしたタッチの、躍動感と生命力にあふれた
自由自在なピアノに心を奪われました!
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とりわけ第2楽章冒頭のピアノ独奏は絶品。。。
空に漂うような息の長い歌の美しさに、ただひたすら感動・・・♪ 
ものすごい推進力で駆け抜ける目のくらむようなプレストの終楽章も圧巻でした。
萩原さんにブラボー☆☆☆
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会場からの大きく沸きあがるような拍手に応え、
アンコールに、土曜日の公演ではドビュッシーの「月の光」、
日曜日の公演ではドビュッシーの「アラベスク第1番」を聴かせてくださいました。
萩原さん、すばらしいピアノをどうもありがとうございました♪
(ドレスも土曜日は白、日曜日はブルーで、とってもステキでした☆)
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後半は、まず、フルートの妙なるメロディで始まる
ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」。
カサドシュさんが「この曲は本当に難しい曲だ」とおっしゃるとおり、
大変デリケートな表現が要求される作品ですが、
マエストロ・カサドシュのタクトの魔術で、
京響から見事なフランス印象主義の響きが紡ぎだされました。
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そして、ストラヴィンスキーの「火の鳥」!
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ホール全体に鳴り響く大編成による色彩豊かなサウンドで、
京響が壮大な音絵巻を繰り拡げました。
マエストロ・カサドシュのダイナミックな指揮は、
今年80歳になられるとは思えないものすごいエネルギーに満ちあふれています!
(「コンサートは毎回が冒険のようだ!」とおっしゃって、
緊張感を楽しんでステージに挑んでいらっしゃいました♪)
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マエストロ・カサドシュと京響メンバーに
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ブラボ~~~☆☆☆
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最後に、演奏後のカサドシュさんと萩原麻未さんの笑顔です☆
魅力たっぷりのコンサートをどうもありがとうございました!
そして今回も土・日にわたりご来場くださいました
たくさんの皆さまに心から感謝申し上げます!
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次回の定期演奏会は、10/9開催の「第595回定期演奏会」です。
我らが広上淳一さんの指揮で、シューベルト最後の交響曲
「ザ・グレイト」をメインにお贈りします。
2011年チャイコフスキー国際コンクール第2位のソン・ヨルムさんがソロに登場する
プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番も必聴です!
チケットは、京都コンサートホールほか各種プレイガイドで絶賛発売中です。

また9/27には「オーケストラ・ディスカバリー2015」第2回を開催します。
「魔法のメロディ」をテーマに、常任客演指揮者・下野竜也さんの指揮で、
特別客員首席チェロ奏者・山本裕康さんの独奏による
ドヴォルザークのチェロ協奏曲第1楽章や、
ラヴェルのボレロなどの名曲でさまざまなメロディをお聴かせしながら、
こどもたちにオーケストラの楽しさをお伝えします。
チケットは自由席のみ残席がございますので、どうぞお早目に♪