今日の京響は「第568回定期演奏会」の本番でした。

指揮は、1990年~98年に音楽監督&第9代常任指揮者として
斬新な企画で京響をぐいぐいリードして注目を浴びた
井上道義さん!!

いつも「あっ」と言わせるプログラムで聴衆を虜にする
井上さんですが、今回は、ベートーヴェンの「コリオラン」序曲と
ブルックナーの大曲、交響曲第8番で勝負です。

チケットはすべて完売で、
今回も大入り袋が出ました~~♪

こちらは練習風景から。
マエストロ井上のご希望により、
舞台後方には、神秘的な照明が・・・。
大聖堂のようなイメージで、ということです。
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ブルックナーの荘厳で深みのあるオルガンのような響きが、
コンサートホールの隅々にまでじんわ~~りと拡がり、
ブルックナー独特の宇宙を形作っています。
とっても気持ち良くて癒される感じです☆
ステージ配置は、「古典配置風」の井上さん独自の配置!
オーケストラの編成も大きく、ハープがなんと3台も!
ブラス・セクションの重厚なハーモニーも最高!
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そして本番。
本番前の「プレトーク」では、
井上道義さんが、ブルックナーの音楽の演奏法など
ブルックナー作品への熱い思いを語ってくださいました☆
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まずはベートーヴェンの「コリオラン」序曲から。
井上さんが「戦いの音楽」とおっしゃったとおり、
祖国のために戦った英雄の悲劇を描いた序曲が、
ドラマティックに展開されました。
最後の「虚しさ」も見事に表現され、ブラボー!
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そして、いよいよブルックナーの大曲、交響曲第8番。
曲のイメージをさらにふくらませる舞台後方の照明も効果たっぷりで、
マエストロ井上のタクトに導かれて京響から紡ぎだされる豊潤な響きは、
まるでとてつもなく大きな建造物が綿密に構築されていくかのよう。
そして、独特のクレッシェンドから生まれる華麗で壮大なクライマックスは、
まさにブルックナー作品の醍醐味!!
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今回は休憩なしの長~いコンサートでしたが、
それをまったく感じさせないほど
充実した集中力みなぎる名演奏をお聴かせすることができ、
満員の客席からは大きな拍手がやみませんでした!!!
井上道義さんと京響メンバーの大熱演にブラボー☆☆☆

最後は、完売御礼に大満足の井上道義さんです☆☆☆
京響では何度もブルックナーを演奏していますが、
ブルックナーで完売したのは京響史上初!
井上道義さん、すばらしい演奏を本当にありがとうございました!!
そして、ご来場くださったたくさんの皆さまに、
深く深く感謝申し上げます!!
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次回の定期演奏会は、6/16(日)午後2時30分開演、
ユージン・ツィガーンさんの指揮で、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」ほかを
お聴きいただきますので、どうぞお楽しみに!!
(チケットは、残席わずかです!)