今日、京響?

2017/12/28カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
完売御礼!井上道義指揮「第九コンサート」
昨日と今日の京響は年末恒例「第九コンサート」の本番でした。
今年の「第九」は、1990~98年に音楽監督&第9代常任指揮者として
京響をリードしてくださった井上道義さんが指揮に登場。
チケットは両日とも完売御礼~♪
年末のお忙しい中、寒さにもかかわらず、
2日にわたってご来場くださった
たくさんの皆さまに心から感謝申し上げます!!

こちらは12/26のホール練習から↓
20171228-kso_daiku_2017_001.jpg

井上道義さんの熱いタクトで、京響とともに
すばらしい独唱&京響コーラスの皆さんが熱唱!
20171228-kso_daiku_2017_002.jpg

そして本番♪
20171228-kso_daiku_2017_004.jpg

まず「第九」の前に、ベートーヴェンの序曲「コリオラン」と、
井上道義さんお得意のショスタコーヴィチ「ジャズ組曲第1番」の2曲を
日替わりでお聴きいただきました☆

こちらは12/27公演の「コリオラン」から↓
20171228-kso_daiku_2017_005.jpg

そして、こちらは12/28公演の「ジャズ組曲」から↓
(照明もジャズのムードたっぷり☆)
20171228-kso_daiku_2017_006.jpg

12/28公演では「ジャズ組曲」から「第九」へのステージ転換中に、
急遽、井上マエストロがショスタコーヴィチへの想いなどを語ってくださいました~☆
20171228-kso_daiku_2017_007.jpg

続いて、いよいよ年末恒例ベートーヴェンの「第九」!
20171228-kso_daiku_2017_008.jpg

マエストロ井上のエネルギッシュな指揮のもと、
20171228-kso_daiku_2017_010.jpg

ソプラノ菅英三子さん、メゾソプラノ林美智子さん、
テノール笛田博昭さん、バス ジョン・ハオさん、
そして京響コーラスの皆さんとともに、
20171228-kso_daiku_2017_014.jpg

京響メンバーが2017年のフィナーレにふさわしい
感動あふれる「歓喜の歌」の大熱演をお贈りし、
今年も充実した仕事納めとなりました!
20171228-kso_daiku_2017_011.jpg

20171228-kso_daiku_2017_012.jpg

最後に、井上道義さんと、菅英三子さん、林美智子さん、
笛田博昭さん、ジョン・ハオさんのすてきな笑顔で、
2017年のブログを締めくくらせていただきたいと思います♪
20171228-kso_daiku_2017_013.jpg

今年も1年、京響をたくさん応援してくださり、
本当にありがとうございました!
今年は創立60周年を経てさらなる発展をめざして飛躍した1年でしたが、
来年もより多くの皆さまへ、あらゆるクラシック音楽の感動をお届けいたしますので、
引き続き温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします!
それでは皆さま、よいお年を♪
2017/12/23カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
ミュージカル×オーケストラ!「京響クロスオーバー」
今日の京響は、ロームシアター京都メインホールにて
「京響クロスオーバー」公演の本番でした。
20171223-kso_crossover_2017_001.jpg

お天気に恵まれた京都・岡崎界隈です〜♪
20171223-kso_crossover_2017_003.jpg

2016年からスタートした「京響クロスオーバー」は、
京響が異ジャンルの芸術やアーティストとコラボレーションする
魅力たっぷりのコンサート☆
今年度は「ミュージカル×オーケストラ」と題して、
竹本泰蔵さんの指揮のもと、
ミュージカル界の実力派スター田代万里生さんと、
共演に元宝塚歌劇団で女優の白羽ゆりさんをお迎えして、
『ライオンキング』『ノートルダムの鐘』『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』
『サンセット通り』『リトルマーメイド』『シェルブールの雨傘』『エリザベート』
『モーツァルト!』『ジキル&ハイド』といった名作から、
魅惑のミュージカルナンバーをたっぷりとお聴かせしました~☆
20171223-kso_crossover_006_.jpg

こちらは本番から。
20171223-kso_crossover_007.jpg

曲と曲の間も、田代万里生さんと白羽ゆりさんの楽しいトークで盛り上がりました♪
20171223-kso_crossover_008.jpg

こちらは、戦争で引き裂かれた切ない愛の物語「シェルブールの雨傘」での
田代万里生さんと白羽ゆりさんによる究極のデュエット☆
お二人のドラマティックで素晴らしい歌唱に感動!!
20171223-kso_crossover_009.jpg

寒さを忘れて心の奥まであたたまるような
ミュージカルの世界をお贈りしたこのコンサートは、
京響から皆さまへのすてきなクリスマス・プレゼントになりました~☆
ご来場くださいましたたくさんの皆さま、
どうもありがとうございました!

こちらは終演後の竹本泰蔵さん、田代万里生さんと白羽ゆりさん、
そして京響コンサートマスター泉原隆志さんの笑顔です☆
(田代さんと泉原さん、ちょっぴり似ていらっしゃいますよね〜!)
すてきなステージをどうもありがとうございました!
そして、皆さまどうぞ幸せなクリスマスをお迎えください〜☆
Merry Christmas☆
20171223-kso_crossover_010.jpg

次回の京響自主公演は、井上道義さんの指揮による
12/27(水)&12/28(木)午後7時開演の「第九コンサート」!
チケットは、両日とも完売御礼です~♪

また、新年恒例の「ニューイヤーコンサート」は、
2018年1/7(日)午後2時30分開演で、
元ベルリン・フィル首席オーボエ奏者の
ハンスイェルク・シェレンベルガーさんの指揮&オーボエ独奏で、
モーツァルトのオーボエ協奏曲の吹き振りをはじめ、
晩年の交響曲第39番など、新春らしい華麗なモーツァルトの名曲を
ごゆっくりとお楽しみいただきます。
チケットは、P席が売切となってしまいましたが、
その他の席種は京都コンサートホールほかで絶賛発売中ですので、
まだお求めでない方は、どうぞお早目に♪
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪
2017/12/02カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
京響=広上で「友の会コンサート」!
今日の京響は、いつも京響を温かく応援してくださっている
京響友の会会員の皆さまをご招待した
「京響友の会コンサート」の本番でした。

指揮はもちろん、常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーの広上淳一さん!
今回は、前もって会員さまからお寄せいただいた
たくさんのリクエスト曲の中から、
ムソルグスキーの交響詩「はげ山の一夜」、
リムスキー=コルサコフの「シェエラザード」から「若い王子と王女」、
チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」第4楽章、そして
リストの「前奏曲」という4曲を選んで演奏させていただきました~♪

こちらはコンサートの様子から・・・。
(会員さま限定のコンサートなのですが、せっかくですので・・・、
特別にチラっとだけお見せしちゃいましょう~!)
20171202-kso_frends_concert_2017_001.jpg

20171202-kso_frends_concert_2017_002.jpg

京響友の会の2018年度新規会員の募集は、
来年2/1(木)からスタートします(3/30まで)。
京響友の会の会員になっていただくと、
プライベートシートでお得に京響の自主公演をお聴きいただけるだけでなく、
年1回このような会員さま限定のイベントへご招待させていただくという
すてきな特典がございますので、ぜひともこの機会にご入会を!!
京響友の会の詳細は、HPトップページから
「京響友の会」をクリックしてご覧いただく、もしくは、
京響友の会事務局075-711-3010まで、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。
たくさんの皆さまのご入会をお待ち申し上げております♪
2017/11/28カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
京響2018年度自主公演ラインナップ発表!
お待たせいたしました!
今日、京響はホームページにて
2018年度(2018年4月~2019年3月)自主公演の
ラインナップを発表させていただきました~~♪
(この京響ホームページのトップページから
「コンサートスケジュール」をクリックし、
画面の上部で「2018年」もしくは「2019年」をお選びいただき、
各月をクリックしてコンサートの詳細をご覧ください!)

こちらは昨日開催した記者発表の会見の様子↓です。
20171128-kso_press_2017_001.jpg

広上淳一さんが2018年度のラインナップとこれからの京響について
熱い想いをたくさん語ってくださいました♪
20171128-kso_press_2017_002.jpg

こちらは記者発表後の写真撮影の様子から。
20171128-kso_press_2017_003.jpg

広上さんと「今日、京響?」のポスターです~♪
20171128-kso_press_2017_004.jpg

2018年度も京響は、
常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー広上淳一さんと
常任首席客演指揮者・高関健さん及び下野竜也さんという
最強の3人指揮者体制のもとで、
より多くの皆さまへ感動あふれるステージをお届けするため
さらに深く進化を遂げてまいりますので、
皆さまどうぞご期待ください~~☆
2017/11/26カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
「ハルモニーレーレ」を熱演!下野竜也指揮「第618回定期演奏会」!
昨日と今日の京響は、「第618回定期演奏会」の本番でした。

常任首席客演指揮者・下野竜也さんの指揮のもと、
アンナ・フェドロヴァさんの独奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」と、
現代アメリカの作曲家ジョン・アダムズの「ハルモニーレーレ」を
じっくりとお聴きいただきました☆

こちらは開演前の下野竜也さんによる「プレトーク」です。
今日のメイン・プログラム「ハルモニーレーレ」について、
作品における調性の持つ意味とともに、
興味深いお話を熱く語ってくださいました☆
(今日のプログラムは、実は「変ホ長調」という調性でつながれていました~!)
20171126-kso_618_concert_001.jpg

そして本番スタート。
まず、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」から。
20171126-kso_618_concert_002.jpg

言わずと知れた名曲中の名曲を
深い音楽性をもって奏でてくださったフェドロヴァさん!(11/25公演から)
20171126-kso_618_concert_003.jpg

気高く壮麗で、まさに堂々たる「皇帝」!(こちらは11/26公演から)
20171126-kso_618_concert_004.jpg
アンコールのベートーヴェン「月光」ソナタの終楽章(11/25公演)と
ショパンの小犬のワルツ(11/26公演)もすてきでした☆
アンナ・フェドロヴァさんにブラボー☆☆☆

休憩をはさんで、後半は、
いよいよジョン・アダムズの「ハルモニーレーレ」!
20171126-kso_618_concert_005.jpg

ホール全体にじわじわと拡がる
ミニマル音楽独特の微妙な響きの変化を
20171126-kso_618_concert_006.jpg

マエストロ下野の的確で緻密なタクトに導かれて、
20171126-kso_618_concert_007.jpg

集中力と緊張感みなぎる京響メンバーが大熱演!!
20171126-kso_618_concert_008.jpg

下野さんが「プレトーク」でお話してくださったとおり、
変ホ長調で始まる「皇帝」から、変ホ長調で終わる「ハルモニーレーレ」まで、
20171126-kso_618_concert_009.jpg

時空を超えて「変ホ長調」でつながれたハーモニーの旅を、
心ゆくまで体感していただくことができました!
20171126-kso_618_concert_010.jpg

下野竜也さんと京響メンバーにブラボー☆☆☆
20171126-kso_618_concert_011.jpg

最後に、演奏後の下野竜也さんとアンナ・フェドロヴァさん、
20171126-kso_618_concert_012.jpg

そしてこちらは、終演後の下野竜也さんと、
今回客演コンサートマスターを務めてくださった西江辰郎さん
&京響コンサートマスター泉原隆志さんのすてきな笑顔です!
西の王子(泉原さん)と東の王子(西江さん)にはさまれてご満悦の下野さんです~♪
20171126-kso_618_concert_013.jpg
感動と驚きに満ちたコンサートをどうもありがとうございました!!
そして、今回も2日間にわたりご来場くださったたくさんの皆さまに
心から感謝申し上げます!

次回の京響自主公演12/27(水)&12/28(木)午後7時開演の
「第九コンサート」には、1990~98年に音楽監督&第9代常任指揮者として
京響をリードしてくださった井上道義さんが指揮に登場します!
チケットは、12/27公演の方はすでにS席とA席が売切となっておりますので、
まだチケットをお求めでないお客さまは、どうぞお早目に♪
2017/11/24カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
明日とあさっては下野竜也指揮「第618回定期演奏会」!
今日の京響は、明日11/25(土)とあさって11/26(日)開催
「第618回定期演奏会」のホール練習でした。

指揮は、常任首席客演指揮者の下野竜也さん!
毎回、演奏される機会が少ない曲をいろいろ紹介してくださる
下野さんが、今回プログラムに取り上げたのは、
世界で注目される若きピアニスト、アンナ・フェドロヴァさんを独奏に迎えた
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」と、
現代アメリカの作曲家ジョン・アダムズ(1947~ )の話題作
「ハルモニーレーレ(和声学)」!
(今回のプログラムの謎を解く鍵は・・・「変ホ長調」です!)

「ハルモニーレーレ」は、
1985年にエド・デ・ワールト指揮サンフランシスコ響で
世界初演された大編成の管弦楽作品で、
日本では1986年に初演されたあと、ずっと演奏されていなかったのですが、
2015年10月に約30年ぶりの再演(読売日響第552回定期演奏会)を
下野さんが指揮されて話題となり、今回、下野さんのご提案で、
日本で3回目の演奏として、京都でも演奏することになりました!
(「ハルモニーレーレ」というタイトルは、12音技法を創始した
シェーンベルクの「和声学」という理論書に基づいているとのことです)

こちらは今日の練習風景から。
大編成のオーケストラによる「ハルモニーレーレ」!
20171124-kso_618_rehearsal_001.jpg

この作品はミニマル音楽から影響を受けた作品で、
ききどころは、なんといっても、シンプルな素材が
繰り返されながら、独特な響きでじわじわ~っと少しずつ、
ドラマティックに変化しつつ広がっていく、
という不思議な感覚でしょうか。。。
(まるで龍安寺の石庭を、無心でじっと眺めているような気分・・・。
「禅」の精神にも通じるものがあるかもしれませんね)
言葉では表現できないこの感覚、
とにかく実際の生演奏で、体感してください!!
20171124-kso_618_rehearsal_002.jpg

そして、こちらはベートーヴェンの「皇帝」。
20171124-kso_618_rehearsal_003.jpg

ソロを聴かせてくださるのは、
1990年ウクライナ生まれのアンナ・フェドロヴァさん♪
20171124-kso_618_rehearsal_004.jpg

2009年ルービンシュタイン記念国際ピアノコンクール第1位をはじめ、
数々の国際コンクールで優勝・入賞して世界的に活躍されているだけでなく、
名匠ブレンデル、プレスラー、シフの各氏などからも指導を受けた
才能豊かな若きピア二スト、フェドロヴァさんの「皇帝」は必聴です~!
20171124-kso_618_rehearsal_005.jpg

「第618回定期演奏会」は
明日11/25(土)とあさって11/26(日)の2回公演で、
いずれも京都コンサートホールにて午後2時30分開演です。
両日とも、午後2時10分ごろからは下野竜也さんのプレトーク、
終演後はホワイエにて「レセプション」も開催します。
当日券は、両日とも全席種(S、A、B、P席)残席がございます。
当日券と学生券は両日とも午後1時30分から、
後半券は開演後から休憩が終わるまで発売の予定ですので、
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪
2017/11/12カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
完売御礼!宮川彬良指揮&ピアノ「オーケストラ・ディスカバリー2017」第3回
今日の京響は、大人気のこどものためのオーケストラ入門シリーズ
「オーケストラ・ディスカバリー2017」第3回の本番でした。
チケットは、完売御礼~♪
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_0001.jpg

今回は、作曲家・編曲家・指揮者・ピアニストとして多彩に活躍する
宮川彬良さんが指揮&ピアノに登場!
「歌うメロディ」と題して、ナビゲーターのガレッジセールのお二人とともに、
「シャル・ウィ・ダンス?」や「シェルブールの雨傘」
「仔象の行進」「見上げてごらん夜の星を」
「アイネ・クライネ・タンゴ・ムジーク」に、
今回の公演のために宮川さんが編曲してくださった新曲
「オーケストラの為のソドレミ・メドレー」など盛りだくさんのプログラムで、
名曲に隠されたメロディのしくみを探りながら、
オール宮川彬良さん編曲の作品をたっぷりとお楽しみいただきました~!

こちらはリハーサル風景から♫
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_001.jpg

宮川彬良さんが指揮をしながらピアノも演奏してくださって大活躍~☆
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_002.jpg

今回の開演前ロビーイベントは、
おなじみ「音楽ミステリークイズ」!
さあ、今回はどんな音楽のナゾが出てくるのでしょうか?!
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_0003.jpg

こどもたちも興味津々でチャレンジ!
このナゾの弦はなんの楽器のものでしょう~?!
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_004.jpg

なんだか弦に色もついていますよ・・・。
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_005.jpg

全問正解できたら、あなたはきっと音楽博士ですよ~。がんばって!
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_006.jpg

こちらは休憩中にクイズの答えを見て答えあわせをするこどもたちです!
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_007.jpg

いくつ正解できたかな?!
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_008.jpg

そして本番スタート!
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_009.jpg

「シャル・ウィ・ダンス?」ではダンスに誘う「魅惑の半音」、
「シェルブールの雨傘」では男女の恋のかけひきのような「フェイントの半音」
といった、半音を含むメロディの魅力を味わっていただいたあと、
「仔象の行進」では、なんと某炭酸飲料のビンを楽器に、
ザ・ボトラーズに扮した怪しい二人が登場!
(京響トランペット奏者の早坂宏明さんと稲垣路子さんです~♪)

演奏前に中身の炭酸飲料の量を調節して(飲んだり、足したり?!)音を合せています~(笑)。
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_010.jpg

ビンに息を吹き入れて演奏すると、ユーモラスな音が!!
(ビンをとっかえひっかえの演奏は、かなり難しいのです!)
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_011.jpg

超絶技巧のザ・ボトラーズ、早坂宏明さんと稲垣路子さんにブラボー☆☆☆
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_012.jpg

続いて「希望の跳躍」のメロディの「見上げてごらん夜の星を」や、
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_013.jpg

分散和音でできたメロディによる「アイネ・クライネ・タンゴ・ムジーク」と
ベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ月光」もお届けし、
ナビゲーターのガレッジセールのお二人もステージ上で演奏をお聴きくださいました!
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_014.jpg

そして、今日のコンサートのために宮川さんが編曲してくださった新曲
「オーケストラの為のソドレミ・メドレー」!
この曲の中には、クラシックから童謡、ポップス、CMソングまで、
「ソ-ド-レ-ミ」のメロディでできた世界中の名曲が27曲も隠されているんですよ!

演奏される「ソ-ド-レ-ミ」の曲名を
ステージ上では京響ファゴット奏者の村中宏さんがクリッパーに扮してご紹介!
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_015.jpg

20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_016.jpg

古今東西の「ソ-ド-レ-ミ」の魅力を
宮川さんの魔法のような編曲で思う存分に味わっていただきました!
(最後は「もみの木」で、なななんと、クリスマスツリーまで登場!)
曲の内容に合わせて、曲名をめくりながら見事なパフォーマンスも披露してくださった
村中宏さんにブラボー☆☆☆
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_018.jpg

最後はすてきなメロディにあふれる「ファンタジック!白雪姫」で締めくくり、
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_019.jpg

鳴りやまない拍手におこたえして
アンコールには、宮川さん作曲の「風のオリヴァストロ」と
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_020.jpg

宮川さんが音楽を担当されていた
NHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」の音楽をお楽しみいただきました☆
とびっきり楽しいコンサートを聴かせてくださった宮川彬良さんにブラボー☆☆☆
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_021.jpg

終演後のアンケートでも
「宮川彬良さんのコンサートを初めて聴いて、テレビで拝見していたより
楽しい人柄が伝わってきて、すごく楽しいすてきな時間でした」(39歳女性)
「とても楽しかったです。音楽ってすばらしいなと思いました。
楽団の方も楽しんでいるのが伝わってきました。またお願いします」
「素晴らしいコンサートでした!!音楽の面白さをたっぷり楽しみました。
また宮川さんの回をぜひ作ってください!
音と音のあいだに愛があり、メロディとなる・・・名言です!」
「宮川彬良さんがおもしろくて、、いろんな楽器ができてすごいと思いました。
音楽もすごくきれいでした」(9歳女子)
「たのしい曲やかなしい曲、おもしろい曲をえんそうしてくれて、ありがとうございます!」
(10歳女子) などなど、たくさんの温かいメッセージをいただきました☆

こちらは終演後の宮川彬良さんとガレッジセールのお二人、そして、
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_022.jpg

宮川彬良さんとザ・ボトラーズ早坂宏明さん&稲垣路子さんとクリッパー村中宏さんの
すてきな笑顔です♪
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_023.jpg

こちらは、ザ・ボトラーズの素顔↓です(*^.^*)!
20171112-kso_orchedis_2017_vol_3_024.jpg

本当に楽しいステージをどうもありがとうございました☆☆☆
そして、今回も京都コンサートホールへご来場くださいました
たくさんの子どもの皆さん、どうもありがとうございました!

次回の京響自主公演11/25&26開催「第618回定期演奏会」は、
常任首席客演指揮者の下野竜也さんの指揮で、
アメリカのミニマル音楽作曲家ジョン・アダムズによる
「ハルモニーレーレ」(和声学)をお贈りします。
(1986年日本初演後、2015年に約30年ぶりの再演を指揮したマエストロ下野の提案で、
今回、日本で3度目の演奏が京都で実現することになりました!)
若き天才ピアニスト、アンナ・フェドロヴァを独奏に迎えたベートーヴェン「皇帝」とともに、
ミニマル音楽独特の、シンプルな素材が少しずつドラマティックに和声を変えて反復され、
色彩豊かに広がっていく様子を耳で実際に「体感」できるチャンスです!
チケットは、京都コンサートホールほかで絶賛発売中ですので、
まだお求めでない方は、どうぞお早目に♪
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪
2017/11/05カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
「カルメン」を熱演!京都市交響楽団meets珠玉の東アジア
今日の京響は、「東アジア文化都市2017京都 
京都市交響楽団meets珠玉の東アジア」公演の本番でした。

広上淳一さんの指揮のもと、
前半は、チェ・ソンファンの管弦楽曲「アリラン」
リュー・ツェシャン(劉鉄山)/マオ・ユァン(茅源)の瑶族舞曲、
外山雄三の「管弦楽のためのラプソディー」
という韓国、中国、日本の作曲家による作品を、
そして後半は、ビゼーの歌劇「カルメン」ダイジェスト版をお楽しみいただきました。

「カルメン」は、宮本益光さんの構成&ナレーションとともに、
日本のメゾソプラノ池田香織さんのカルメン、
韓国のテノール、ユン・ビョンギルさんのドン・ホセ、
中国のバス、ジョン・ハオさんのエスカミーリョ、
韓国のソプラノ、全 詠玉さんのフラスキータ、
日本のメゾソプラノ谷口睦美さんのメルセデスに、
京響コーラスと京都市少年合唱団が加わって、まさに豪華絢爛!!

日中韓、3ヶ国による「音楽の祭典」にふさわしい、
ドラマティックな「カルメン」にブラボー☆☆☆

20171105-kso_asia_carmen_2018.jpg
2017/10/13カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
完売御礼!京響=広上による「第617回定期演奏会」!
今日の京響は「第617回定期演奏会」の本番でした。

常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーの広上淳一さんの指揮のもと、
ウォルトンの「スピットファイア」前奏曲とフーガ、
ボリス・ベルキンさんのソロによるショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番、
そしてメインにはブラームスの交響曲第1番をじっくりとお聴きいただきました☆
チケットは完売御礼〜☆

こちらは開演前の広上淳一さんによる「プレトーク」から。
京響テューバ奏者の武貞茂夫さん、チーフマネージャー柴田智靖さんとともに、
大好きな鉄道のお話や、今日演奏する作品についてなど、
楽しく語り合ってくださいました☆
20171013-kso_617_concert_001.jpg

そして本番スタート。
まずは、ウォルトンの「スピットファイア」前奏曲とフーガを。
20171013-kso_617_concert_002.jpg

第2次世界大戦中に活躍したイギリスの戦闘機スピットファイアを描いた映画のために
ウォルトンが書いた愛国心あふれる管弦楽曲を快演!
20171013-kso_617_concert_003.jpg

続いて、ヴァイオリンの名手ボリス・ベルキンさんの独奏による
ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番。
20171013-kso_617_concert_004.jpg

交響曲に匹敵する大規模なオーケストレーションで作曲された難曲を、
京響=広上をバックに、ベルキンさんが緊張感あふれる名演を披露!
20171013-kso_617_concert_005.jpg

こちらは、第3楽章でヴァイオリン独奏の長いカデンツァに聴き入る
広上さんと京響メンバーたち。
20171013-kso_617_concert_006.jpg

豊かな表現力と深い精神性を湛えたベルキンさんのソロは、
これぞまさに、究極のショスタコーヴィチ!!
ボリス・ベルキンさんにブラボー☆☆☆
20171013-kso_617_concert_007.jpg

休憩をはさんで、後半は、王道の名曲、ブラームスの交響曲第1番!
20171013-kso_617_concert_008.jpg

ゆったりめのテンポで、ひとつひとつの音に魂を込めるかのように丁寧に奏でられる
マエストロ広上による渾身のブラームスは、とにかく感動!!
20171013-kso_617_concert_009.jpg

ハ短調の「暗」からハ長調の「明」へ到る感動を謳い上げた
栄光に輝くブラームスの名曲を京響=広上が大熱演!!
20171013-kso_617_concert_010.jpg

マエストロ広上と京響メンバーにブラボー☆☆☆
20171013-kso_617_concert_011.jpg

最後に、演奏後の広上淳一さんとボリス・ベルキンさんのすてきな笑顔です。
感動のコンサートをどうもありがとうございました!!
そして、ご来場くださったたくさんの皆さまに心から感謝申し上げます!
20171013-kso_617_concert_012.jpg

次回の京響定期演奏会は、
11/25&26開催「第618回定期演奏会」です。
常任首席客演指揮者の下野竜也さんの指揮で、
アメリカのミニマル音楽の作曲家ジョン・アダムズの「ハルモニーレーレ(和声学)」と、
1990年ウクライナ生まれで、数々の国際コンクールで優勝・入賞し
世界的に活躍する才能豊かな若きピアニスト、アンナ・フェドロヴァさんのソロによる
ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」をお贈りします。
チケットは、京都コンサートホールほか、各種プレイガイドで絶賛発売中です♪

そして、あさって10/15(日)には、
今日の「第617回定期演奏会」と同じプログラムにより、
兵庫県立芸術文化センターで西宮公演がございます。
チケットは兵庫県立芸術文化センターのHPから
開演2時間前まではインターネット予約も可能ですので、
今日の感動を再び味わいたい方、ご来場いただけなかった方など、
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております!
http://www1.gcenter-hyogo.jp/contents_parts/ConcertDetail.aspx?kid=4290911314&sid=0000000001
2017/10/12カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
明日は京響=広上で「第617回定期演奏会」!
今日の京響は、明日10/13(金)開催
「第617回定期演奏会」のホール練習でした。

指揮は、常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーの広上淳一さん!
今回は、今年度に京響=広上で取り上げているブラームスの交響曲の第2弾♪
7月の「第614回定期演奏会」での第3番に続く
ブラームスの交響曲第1番をメインに、
前半にはウォルトンの映画音楽、「スピットファイア」前奏曲とフーガと、
偉大なヴァイオリニスト、ボリス・ベルキンさんをソロにお迎えした
ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番をお楽しみいただきます☆
チケットは完売御礼です~♪

こちらは今日の練習風景から。
20171012-kso_617_rehearsal_001.jpg

人気の名曲、ブラームスの交響曲第1番!
20171012-kso_617_rehearsal_002.jpg

20171012-kso_617_rehearsal_003.jpg

第2楽章では、首席オーボエ奏者 髙山郁子さんの心が洗われるように美しいソロと、
コンサートマスター渡邊穣さんの甘く哀愁漂うソロが絶品です☆
20171012-kso_617_rehearsal_004.jpg

そしてこちらは、ショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲第1番から。
20171012-kso_617_rehearsal_005.jpg

オーケストラにとっても難曲ですが、
名手ベルキンさんのスケールの大きなソロにリードされて
緊張感がみなぎった、とにかくものすごい演奏になりそうですので、
絶対にご期待ください!!!
20171012-kso_617_rehearsal_006.jpg

すでに何度か共演させていただいているボリス・ベルキンさんと京響。
ちょっと昔になりますが、井上道義さんの指揮で、
1989年1月の「第310回定期演奏会」で今回と同じショスタコーヴィチの第1番を、
そして1991年5月の「第334回定期演奏会」では同じく井上さん指揮で
プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番での共演も。
20171012-kso_617_rehearsal_007.jpg

さらに、ベルキンさんとマエストロ広上は盟友で大の仲良し!!
京響=広上とベルキンさんとは、2010年5月の定期演奏会での
ブラームスのヴァイオリン協奏曲以来、今回が2度目の共演となります。

こちらはなんと、30年前の広上さんとベルキンさん!!!
お2人ともお若いですね~(^◇^)☆
(9/18開催「第46回サントリー音楽賞受賞記念コンサート」パンフレットから)
永年の友情を大切に温めてこられた偉大な2人のアーティストによる
真剣勝負のショスタコーヴィチは必聴です!!
20171012-kso_617_rehearsal_008.jpg

「第617回定期演奏会」は、明日10/13(金)
京都コンサートホールにて午後7時開演で、
チケットは完売御礼!!(当日券、学生券&後半券の発売もございません)
午後6時40分ごろからは、広上淳一さんによる「プレトーク」、
終演後はホワイエにて「レセプション」も開催いたしますので、
チケットをお持ちの皆さま、どうぞお楽しみに!!

そして10/15(日)午後3時からは、兵庫県立芸術文化センターにて
この「第617回定期演奏会」と同じプログラムによる西宮公演がございます。
こちらはまだチケットに残席がありまして、
兵庫県立芸術文化センターのHP↓からは
http://www1.gcenter-hyogo.jp/contents_parts/ConcertDetail.aspx?kid=4290911314&sid=0000000001
開演2時間前までインターネット予約も可能ですので、
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております!
«Prev || 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |...| 41 | 42 | 43 || Next»