今日、京響?

2012/03/07カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
アートとともに音楽を!「オーケストラ・ディスカバリー2011 第4回」
今日の京響は、びわ湖ホールにて
ワーグナー作曲 歌劇「タンホイザー」の
衣裳をつけての舞台リハーサルです。

指揮は、びわ湖ホール芸術監督の沼尻竜典さん。
いつも人気の沼尻さん指揮のびわ湖ホールプロデュースオペラ、
本番は今週末の3月10日(土)と11日(日)ですが、
今回もチケットの売れ行きは上々で、
10日分は残席わずか!とのことです。
ワーグナーの傑作を堪能されたい方、
チケットはどうぞお早めに☆

そして今日は、その沼尻竜典さんが指揮&ピアノで登場する
「オーケストラ・ディスカバリー2011 第4回オーケストラ&アート」の
スクリーン・リハーサルが、京都コンサートホールで行われました~。

「オーケストラ&アート」というテーマどおり、
今回は、レスピーギの「ヴィーナスの誕生」や
ムソルグスキーの「展覧会の絵」などの名曲の数々を、
実際にその音楽と関わりのあるアート作品のスライド上映とともに
お聴きいただくというスペシャルなコンサート!

京都コンサートホールのステージ上に、
こんな感じでスクリーンが吊られます。
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そして、いよいよアートのスライド上映のテストです!
名画とともに音楽を聴けるなんて、
なんだかワクワクしてきますね~!
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名曲と名画を同時に味わえるだけでなく、
今回、沼尻さんは指揮とともに、
モーツァルトのピアノ協奏曲第23番 第2楽章で
ピアノ独奏も聴かせてくださるのですよ~!すご~~い!!
ナビゲーターのロザンさんと沼尻さんのトークにもぜひぜひご注目を☆

「オーケストラ・ディスカバリー2011 第4回」は、
3月18日(日) 京都コンサートホールにて午後3時開演です。
チケットも今ならまだ間に合いますよ~!
春が待ち遠しい週末に、ご家族そろってのご来場を
お待ち申し上げております♪
2012/02/28カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
京響=広上のパワー全開「名古屋公演」!
また少し寒さが戻ってきた京都ですが、春はもう、すぐそこ!
ということで、まさに春を先取りしたかのような
ポカポカ陽気だった先週の金曜日に、
京響は、我らが常任、広上淳一さんの指揮のもと、
意気揚々と「第2回名古屋公演」を開催してまいりました~!

会場となった愛知県芸術劇場コンサートホールへは、
JR名古屋駅から地下鉄でわずか2駅なので、とても便利☆
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地下街には、京響のコンサートのポスターも発見!
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大きな芸術劇場の前には、あの有名な名古屋のシンボル、
テレビ塔が見えるのですが・・・、
今はちょうど、アナログ放送の電波塔としての役割を終えて、
リニューアルの工事中、とのことでした。
期間限定、グレー色のテレビ塔です!
(夜はいつものようにきれいに光っていましたよ~)
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芸術劇場の建物の中には、大ホール、コンサートホール、小ホールと
なんと3つもホールがあり、京響はコンサートホールで演奏。
「残響時間は満席時に約2.1秒」というだけあって響きはバツグンで、
京響メンバーもとっても気持ち良~く演奏させていただきました!
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リハーサルを終えて、いよいよ開場。
会場ロビーでは、Tシャツをはじめ、京響オリジナル・グッズも販売。
先日リリースしたばかりの京響のライブ録音CD第2弾も大人気で、
CD販売コーナーにはお客様が押し寄せています。
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色彩感あふれるR.シュトラウス:「ドン・ファン」の爽快な名演奏に続き、
(客席からは、1曲目からすでに熱いブラボーが!)
注目のラデク・バボラークさんが登場!
R.シュトラウスのホルン協奏曲第1番を勇壮かつ軽快に演奏してくださり、
その美しい音色と完璧なテクニックには、ひたすら圧巻されるのみ!!
演奏の後はブラボーの嵐で、声援にこたえて2曲もホルン・ソロのアンコールが!
「ホルンってこんなに簡単に演奏できる楽器なんだ~」
と思ってしまった方も多いかもしれませんね(笑)♪
(ホルンはとっても演奏が難しい楽器ですよ!!)
さすがバボちゃん、すごいっ!!!
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そして、後半は、
京響=広上、渾身のショスタコーヴィチ:交響曲第5番!!
緊張感あふれる丹念な演奏で、
落ち着いたテンポの中から熱いものが湧き出てくるようなフィナーレでは、
京響=広上パワーが炸裂し、会場からは大喝采が!!!
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終演後の会場アンケートでも、
「ショスタコの5番大熱演で目頭が熱くなった」
「意欲的なプログラムは聴き応え充分で素晴らしかった」
「京響の名古屋進出、遅すぎだが定着してほしい」
「マエストロ広上、絶妙のタクト」
「名古屋で年4~5回やってほしい」などなど、
温かいメッセージを山ほどいただき、感激です♪

当日券もたくさんお買い求めいただき、
会場は予想を上回る大盛況となりました。
お忙しい中、ご来場くださった名古屋の京響ファンの皆様、
本当にありがとうございました!!

「第3回京響名古屋公演」は、同じく広上淳一さん指揮で
2012年9月28日(金)に開催いたしますので、
名古屋の皆様、次回もどうぞお楽しみに!!
2012/02/19カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
ストラヴィンスキーで大熱演!「第554回定期演奏会」
今日の京響は、井上道義さんの指揮で
「第554回定期演奏会」の本番でした。

プログラムは、オール・ストラヴィンスキー作曲で、
ハ調の交響曲、ヴァイオリン協奏曲ニ調、そして3楽章の交響曲
という、普段あまりコンサートで聴けない
珍しい曲が並びましたが、
井上マエストロがプレトークでおっしゃったとおり、
「たくさんのお客様が来てくださるようになった今だからこそ」
取り上げることができた、チャレンジングなプログラムです。
ご来場くださったたくさんの皆様に
心から感謝申し上げます!!

2つの交響曲では、京響メンバーが大健闘!!!
緊張感あふれるステージで、ストラヴィンスキーの魅力を
たっぷりお聴きいただきました!
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そして、ヴァイオリン協奏曲でソロを見事に聴かせてくださった
郷古廉さんは、テクニックと音楽性だけでなく、
まだ10代とは思えないほど
巨匠並みの落ち着きとオーラを持ったすごいヴァイオリニストです!
これからの成長がますます楽しみで、
またぜひとも共演させていただきたいです☆
20120221-554 02.jpg

ストラヴィンスキーの難曲を大熱演の直後、
井上マエストロと郷古さんの1枚です☆
お二人とも、ものすご〜い演奏をした後の
満足感に輝く良い顔ですね!!
すばらしい演奏をありがとうございました!!!
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次回は8月に井上マエストロとの定期演奏会があります。
今度はプーランクの作品を聴かせてくださいますので、
どうぞお楽しみに!!
2012/02/18カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
ストラヴィンスキーの魅力満開!「第554回定期演奏会」リハーサル
今日の京響は、元音楽監督&常任指揮者・井上道義さんの指揮で
明日に開催する「第554回定期演奏会」のホール練習です。

去年の2月の今ごろは、井上マエストロの指揮&演出の
「イリス」で非常に盛り上がっていましたが、
今年は定期演奏会で、ストラヴィンスキーづくしの
井上マエストロらしさがあふれるプログラムをお聴きいただきます♪

今日は朝からなんと、北山周辺は雪景色!!
やはり、嵐を呼ぶマエストロ、道義さん!?
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雪にも負けず、コンサートホールでは
真剣勝負の熱い練習が繰り拡げられました♪
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プログラムは、聴く側も緊張するような、
オール・ストラヴィンスキーのエキサイティングな3曲で、
まさに道義ワールド全開で~す!
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ヴァイオリン協奏曲では、10代にして世界的に注目される
話題のヴァイオリニスト郷古廉さんが登場。
練習でもクール&情熱的な名演奏を披露してくださいました♪
明日の本番、もう絶対に聴き逃せません!!!
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3曲ともストラヴィンスキー「新古典主義時代」の傑作。
言葉ではうまく表現できないのですが、
人間の本能をガツン、ガツンと刺激するかのような
この独特の響きと強烈なリズム、
う~~~~ん、やみつきになっちゃいそうです!!!
ズバリ、超肉食系プログラムでカッコイイ☆☆☆

明日は、午後2時30分開演で、
午後2時10分ごろからは、
井上マエストロによる「プレトーク」、
終演後は、井上マエストロ&京響メンバーと交流できる
「レセプション」も開催いたします。
チケットは、当日券S、A、B席(P席は売切れとなっております)、
学生券、後半券も発売予定です。

キリリと身が引き締まるような冬の寒さですが、
ぜひともストラヴィンスキーを聴いて、身も心も熱くなりましょう~!
京都コンサートホールへの皆様のご来場を
京響メンバー、スタッフ一同、心からお待ち申し上げております!
2012/02/04カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
福島支援コンサートを開催しました(その2)
福島テルサでの公演の翌日2月2日は、
福島市の桜の聖母学院で学校訪問コンサートを
開催させていただきました。

この校舎の横には幼稚園、うら側一体には古い修道院が
あったそうですが、震災で壁が崩れるなど大きなダメージを受け、
やむなく撤去されたとのことです。
とても歴史のある建物であったようで、とても残念です・・・。
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学院のマリアンホール講堂は、とてもすてきなホール。
讃美歌を歌うためのバルコニーでしょうか。
かわいらしいオルガンも発見!
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今日は、京響メンバーによる金管五重奏のコンサートを
子どもたちや保護者の方々にお楽しみいただきました。
震災後、福島を離れてしまった方も多い中、
福島に残ってがんばっている子どもたち。
震災の影響でスキー教室も中止になったりして
遊びも限られている子どもたちに、
楽しい金管楽器のアンサンブルをたっぷりお聴きいただきました。

最初は拍手も小さく、反応が固かった子どもたちも、
次第に心がほぐれてきて、京響メンバーの面白いお話に
声をあげて笑ってくれて、ひと安心。
「ふるさと」では、みんな大きな声で一緒に歌ってくださいました!
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終演後は京響メンバーへの温かいメッセージとともに
きれいな花束をいただきました!
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最後は京響メンバーも別れを惜しんで、
子どもたちに手を振ります~♪
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そしてなんと、終演後は、
学院の学生さんが作ってくださった
栄養満点のすき焼きどんぶりをごちそうになりました~!!
春菊のトッピングがなかなか個性的!
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おいしいごはんに京響メンバーは大喜びです☆
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学院の先生方は私たちを言葉にできないほど温かく迎えてくださり、
また、福島にご実家のある元音楽主幹・渡辺正治さんご夫妻にも
最初から最後まで助けていただき、
何とお礼を申し上げてよいかわかりません。
どうもありがとうございました!

福島では先週から連日雪が続いていたようですが、
京響が訪れた2日間はお天気に恵まれました。
たった2日間でしたが、福島の皆さまへ音楽で
ちょっぴり元気をお届けできたのでしたら、とてもうれしく思います。
京響メンバーにとっても、福島で復興へのエネルギーを直接感じることができ、
生きることについて深く考えさせられた、貴重な2日間となりました。
福島の皆さまを励ますために訪れたのですが、
それとは反対に私たちの方が、
福島の皆さまからたくさんパワーをいただいたように感じます。

しかし、なんといっても、福島の皆さまの優しさと心の温かさに感激~!!!
福島はとっても良い町ですね。福島へ行って本当によかったです!!
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2012/02/04カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
福島支援コンサートを開催しました(その1)
このたび、公益財団法人ローム ミュージック ファンデーションさま
およびローム株式会社さまから助成を受けて、
昨年3月11日に東日本大震災で大きな被害を受けた福島で、
我らが常任指揮者・広上淳一さんの指揮のもと
2月1日と2日に支援コンサートを開催し、少しばかりの心の支援を
福島の皆さまへお届けさせていただきました。

福島へは、東京で東北新幹線Maxやまびこに乗り換えて1時間半ほど。
思ったよりも近いですね。
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東京を出て、福島に近づいてくると、外は雪景色!
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いよいよ福島に到着です!
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まず2月1日の会場、福島テルサへ。
JR福島駅から歩いて10分程度なのですが、
道には雪が残っていて、ツルツルすべってなかなか歩けませんでした~(笑)。
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念入りなリハーサルのあと、開場を前にして入口には
たくさんのお客さまが!
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そして、本番スタート!
レスピーギの「リュートのための古風な舞曲とアリア」に引き続き、
京響ハープ奏者・松村衣里さんのソロでドビュッシーの「神聖な舞曲と世俗的な舞曲」を
お聴きいただきました!
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休憩をはさんで、京響首席クラリネット奏者・小谷口直子さんのソロで
モーツァルトのクラリネット協奏曲第2楽章を。
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松村さんと小谷口さん、お2人の華麗なるツーショット!
ハープとクラリネットの熱演に、
「美しいハープをあんなに近くで聴けて感激しました!足のペダルまで見えました!」
「クラリネットの温かい音色に感動しました!遠くから来てくださってうれしかったです!」
と、福島の皆さまからはたくさんの拍手&ブラボーをいただきました~♪
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そして最後はモーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」を!
「皆さん、食いつくように聴いてくださいますね。音楽に飢えていたのでしょう」
と広上さんが語っていらっしゃいました。
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割れるような拍手にこたえて、アンコールで「ふるさと」を演奏し、
会場の皆さまもご一緒に歌っていただきました。
歌いながら涙する方も。
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終演後もなかなか拍手が鳴りやみませんでした。
寒さの中、ご来場くださった福島の皆さま、
本当にありがとうございました!!!
2012/01/25カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
京響=広上で「小学生のための音楽鑑賞教室」!
今週の京響は、毎年恒例の
「京都市小学生のための音楽鑑賞教室」に出演中♪

指揮は、我らが常任指揮者・広上淳一さん、
そして司会は、「みんなのコンサート」でおなじみの福山俊朗さん!
この1週間、1日に朝昼2回公演で
なんと延べ1万3千人以上の小学生の皆さんが
京都コンサートホールにやって来るのですよ。すごいです~!
ブラームスのハンガリー舞曲や
ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」第1楽章など、
名だたる名曲を京響=広上の本格的な演奏で楽しんでいただきます。
京都市の小学生の皆さんは本当にラッキーですね☆

広上さんの踊るような指揮↓に、小学生の皆さんは興味津々!?
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小学生の皆さんにオーケストラの楽器をより良くわかっていただくため、
毎年楽器紹介のコーナーでは、京響メンバーたちがいろいろ工夫をし、
心を込めて楽器の説明をさせていただいています。

楽器紹介で一番人気のハープでは、
京響ハープ奏者・松村衣里さんが、ステキな演奏とともに
ハープの弦やペダルの説明をしてくださり、
司会の福山さんと小学生の皆さんは、ハープの美し~い音色にうっとり。。。☆
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金管楽器のメンバーも、音だけでなく、
楽器を上にかかげて、楽器を皆さんに見ていただいています♪
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そして、アンダーソンの「タイプライター」では、
京響副首席打楽器奏者・宅間斉さんが、本物のタイプライターを
カチカチと打楽器のようにたたいて演奏してくださいます♪
端まで打ったらチーン、改行する時はジャーッ、
というタイプライター独特の音は他の打楽器で。
ユニークな作品に、小学生たちも大喜びでした!
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これが、京響にある古~~~~いタイプライター。
(パソコン世代の子どもたちは、見たことがないかも?!)
この演奏のために、カチカチと良い音が出るよう工夫されているのですよ。
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今回初めてオーケストラを聴く小学生の皆さんも多いとのこと。
「オーケストラってこんなに楽しいものなんだ!」と少しでも感じてくださり、
これを機会に、これからも京響のコンサートに足を運んでくださればうれしいです♪
皆さんにまたお会いできますことを楽しみにしております~!
2012/01/20カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
フランスのエスプリたっぷり!第553回定期演奏会
今日の京響は、第553回定期演奏会の本番でした♪

今回は、フランスの巨匠ロベルト・ベンツィさんと
フランス期待の若きピアニスト、リーズ・ドゥ・ラ・サールさんをお迎えし、
ラロ、サン=サーンス、そして今年生誕150年のドビュッシーというプログラムで、
本場フランス音楽のエッセンスを思う存分味わっていただきました。

こちらはリハーサル風景から。
ベンツィさんの細かく的確な指示で、キリリと引きしまった練習です。
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サン=サーンスのピアノ協奏曲では、リーズさんの華麗な演奏に大注目!!
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そして本番では、フランス音楽ならではの色彩にあふれた
エスプリたっぷりのサウンドが生まれ、とりわけ「海」は、超名演奏!!
実はベンツィさん、コンサートのゲネプロ前に、京都で今開催されている
北斎の展覧会で「神奈川沖浪裏」など北斎の作品を堪能されたとのこと。
きっとそのイメージも加わって、すごい演奏になったのでしょう!
まるでさまざまな波のうねりがオーケストラから飛び出して聴こえくるようでした。
ベンツィさんは「とても素晴らしいオーケストラだ!」と喜んでくださり、
京響メンバーも本当に楽しく演奏させていただきました!
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ピアノのリーズさんも見事なテクニックと音楽性に満ちた大熱演で、
京響との掛け合いもバッチリ☆
これからのご活躍から目が離せませんね!!
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そして最後に、終演後の1枚を。
ベンツィさん&リーズさんと大・大・大感激の京響メンバーたちです!
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練習ではちょっぴり厳しいマエストロも、ステージを降りると優しくておしゃべり好き。
リーズさんも笑顔がとってもキュートです♪

ベンツィさん、リーズさん、素晴らしいコンサートをどうもありがとうございました!!
そして、ご来場くださったたくさんの皆様に心から感謝申し上げます!!
2012/01/08カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
完売御礼!「ニューイヤーコンサート」
明けましておめでとうございます!

今日の京響は、2012年の始まりを飾る「ニューイヤーコンサート」!
おかげさまでチケットはすべて完売です☆
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指揮は、みんなのコンサートや
シンフォニック・エボリューションなどで
京響を指揮してくださって大好評の岩村力さん!
そして、華麗なコロラトゥーラを聴かせてくださったのは、
大人気ソプラノ歌手の幸田浩子さんです♪

毎年「ニューイヤーコンサート」は、
京響の女性メンバーが色とりどりのカラードレスで登場することで有名です。
いつもと違って新春らしくて良いですね☆
こちらは開演前のステージ裏にて。
美しきセカンド・ヴァイオリンの女子たちを激写!
(あ、男子もおひとり・・・!)
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プログラム前半では、幸田浩子さんの美声を満喫!
とっても華奢な幸田さんですが、
豊かな声量と麗しいオーラが満開で
まさにニューイヤーにぴったり!
J.シュトラウス2世「こうもり」や
グノー「ロメオとジュリエット」のすてきなアリア、
そしてオッフェンバック「ホフマン物語」のアリア
「森の小鳥はあこがれを歌う」では、
幸田さんがゼンマイ仕掛けの自動人形オランピアになりきって、
とってもとっても愛らしい歌を披露!
お人形のゼンマイのネジが切れて止まってしまったところで、
舞台に大きなネジの小道具が登場し・・・、
指揮台から岩村さんがネジを巻いてオランピア人形はみごと復活!
素晴らしい声だけでなく、楽しい演出にも会場のお客様は大喜びでした!

これが↓人形オランピアの大きな大きなネジです(笑)。
幸田さんが所属しておられる二期会さんからお借りしました♪
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そして後半はデュカスの「魔法使いの弟子」に、
イベールの「モーツァルトへのオマージュ」。
このイベールの作品はあまり演奏されないのですが、
岩村さんおすすめの1曲です。
「イベールにはたくさん良い曲がありますね♪」と
岩村さんが演奏後に笑顔で語ってくださいました。

そしてしめくくりは「ボレロ」!!
京響メンバーの妙技が冴え渡った緊張感みなぎる名演奏に、
新年から大・大・大感動!!!
アンコールの「ラデツキー行進曲」では、
幸田さんも再び登場してくださり、
会場の皆様といっしょに元気に手拍子!
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明るく前向きな1年のスタートとなりました☆
ご来場くださった皆様、どうもありがとうございました!

最後に、岩村さんと幸田さんの笑顔の1枚を!
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そして、2012年も京響への温かい声援を
どうぞよろしくお願い申し上げます!!
2011/12/28カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
完売御礼!「第九コンサート」
今年も残すところあとわずか。
今日の京響は、「第九コンサート」2日目でした!
2011年のフィナーレにふさわしく、
昨日、本日とも完売御礼!
ご来場くださった皆様に心から感謝申し上げます!

こちらは「第九」のリハーサル風景。
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そしてこちらは、京響首席フルート奏者・清水信貴さんと
京響ハープ奏者・松村衣里さんの華麗なデュオのリハーサル風景です。
息の合ったすてきなフルートとハープの音色にうっとりです☆
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「第九コンサート」2回公演で
我らが常任、広上淳一さんの指揮のもと、
清水信貴さん&松村衣里さん、
京響市民合唱団、京都市立芸術大学音楽学部合唱団の皆様とともに、
ダイナミックな歓喜の歌を思う存分味わっていただきました!
そして、会場の皆様の温かい拍手に包まれて、
幸せいっぱいの仕事納めとなりました。

最後に、マエストロ広上と
清水信貴さん&松村衣里さん
3人の素晴らしい笑顔で
2011年のブログを締めくくらせていただきます♪
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今年も1年、京響を応援してくださり、どうもありがとうございました。
来年もさらにたくさんの感動をお届けいたしますので、
引き続き皆様の温かいご声援を、どうぞよろしくお願いいたします!
では、皆様、よいお年を♪
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