今日の京響は、明日3/17(土)とあさって3/18(日)開催
「第621回定期演奏会」のホール練習でした。

指揮は、モンテカルロ・フィルやローマ歌劇場のシェフを務めた
イタリアの巨匠ジャンルイジ・ジェルメッティさん!
プログラム前半は「ロッシーニ指揮者」と称えられるジェルメッティさんが
その見事な腕前を披露する「ウィリアム・テル」序曲と、
ローマ・サンタ・チェチーリア管の首席チェロ奏者ルイジ・ピオヴァノさんを
独奏にお迎えしたドヴォルザークのチェロ協奏曲を。
そして後半には、録音もたくさん手掛けていらっしゃる
ジェルメッティさんお得意のラヴェルの管弦楽作品から、
「道化師の朝の歌」「亡き王女のためのパヴァーヌ」「ボレロ」という
3つの傑作をお聴きいただきます☆

こちらは今日のホール練習風景から。
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ピオヴァノさんの雄大なソロで聴くドヴォルザークのチェロ協奏曲は
まさに王道の名曲!乞うご期待!!
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こちらは、「スイス軍の行進」で有名なロッシーニの「ウィリアム・テル」序曲から。
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そして、ラヴェルの「道化師の朝の歌」「亡き王女のためのパヴァーヌ」「ボレロ」。
(コンサート本番では、ラヴェルの3曲を続けて演奏いたしますので、
 曲間で拍手をされないよう、お願いいたします!!)
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「ボレロ」は、今回スネアドラム3台での演奏!
いつものように、指揮者の前の中央にスネアドラム1台、
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それに加えて今回は、ステージの下手と上手の奥にも1台ずつ、
合計3台のスネアドラムがトライアングルの形に配置されて、
最後のクライマックスではこれら3台のスネアドラムが大活躍します!
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今までにないジェルメッティさんの「ボレロ」、
とにかく今回聴き逃すと一生後悔しますよ~~!!

「第621回定期演奏会」は
明日3/17(土)とあさって3/18(日)の2回公演で、
いずれも京都コンサートホールにて午後2時30分開演です。
両日とも、午後2時10分ごろからは
指揮者ジャンルイジ・ジェルメッティさんの
プレトーク(イタリア語通訳付)も開催します。
チケットは、両日ともS、A、B 席で残席がございまして、
当日券と学生券は両日とも午後1時30分から、
後半券は開演後から休憩が終わるまで発売の予定です。
桜の開花が待ち遠しくてワクワクする週末、
京響の熱演を聴いて、希望にあふれる春を感じてみませんか?
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪