今日の京響は、明日6/23(金)に開催する
「第613回定期演奏会」のホール練習でした。

指揮は、京都出身の名指揮者・小泉和裕さん!
2015年に引き続き2年ぶりとなる京響定期登場の今回、
小泉さんが選んでくださったのはオール・ベートーヴェン・プログラム。
前半は、序曲「レオノーレ」第3番と交響曲第2番、
そして後半には人気の交響曲第7番という、
1973年にカラヤン国際指揮者コンクールで優勝されてドイツで研鑽を積まれた
小泉さんならではの正統派ベートーヴェン!
クラシック音楽ファンの心をギュッと掴む究極の名曲プロです☆

小泉和裕さんは、東京都交響楽団終身名誉指揮者、
九州響及び名古屋フィルの音楽監督、
仙台フィル首席客演指揮者を務めておられるほか、
国内外の数々のオーケストラで重要なポストを歴任してこられた
名実ともに日本を代表する指揮者です。
京都市ご出身ということもあって、
京響へは1970年代から客演していただいておりますが、
小泉さんの自然で飾らないタクトからは、いつも新たな感動が生まれます☆

こちらは今日のホール練習風景から。
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序曲「レオノーレ」では、下手の舞台袖から
京響トランペット奏者 西馬健史さんによるファンファーレが
キリリと高らかに響き渡ります♪

まず1回目、
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そして2回目はステージ扉の方へ向かって演奏します♪
会場の客席では、遠くでファンファーレが鳴っているようにきこえますので、
どうぞ本番をお楽しみに!
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続いてこちらは交響曲第2番。
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あまり演奏されませんが、魅力的なメロディが散りばめられた
若きベートーヴェンの隠れた傑作です。
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そして、人気の交響曲第7番!
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マエストロ小泉の集中力に満ちた円熟のタクトから、
雄弁でドラマティックな音楽が紡ぎ出され、
ベートーヴェンの真の姿が見えてきます。
日々の疲れやストレスも忘れて
ど~~~っぷりと作曲家ベートーヴェンの芸術に浸ってみますと、
ベートーヴェンの偉大さにあらためて感動します♪
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「第613回定期演奏会」は明日6/23(金)
京都コンサートホールにて午後7時開演です。
当日券は今のところ、S、A、B 席に残席がありまして
(SとA席が少なめになってきております!)、
開演1時間前の午後6時から発売の予定です。

明日は貴重な梅雨の晴れ間となりそうですので、
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪