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大盛況!下野竜也指揮「オーケストラ・ディスカバリー2016」第2回
今日の京響は、「オーケストラ・ディスカバリー2016」第2回の本番でした。
指揮は、常任客演指揮者の下野竜也さん!
今回のオーケストラ・ディスカバリーは
「楽器の秘密~第2の指揮者 ティンパニ編~」がテーマ。
京響首席打楽器奏者・中山航介さんのティンパニ演奏による
ヘンデルの「王宮の花火の音楽」序曲、
ハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」や
ベートーヴェンの「第九」第2楽章など、
打楽器の王者ティンパニが大活躍をする名曲を、
ロザンのお二人のナビゲートで
じっくりとお聴きいただきました~♪
今回のオーケストラ・ディスカバリーの開演前ロビーイベントは、
「ヴァイオリン大解剖」!

イタリアのクレモナ アントニオ・ストラディヴァリ国際製作コンクールでディプロマを取得されている、
株式会社Liuteria-TAKADAの弦楽器製作者・髙田博史さんがご登場くださり、
ヴァイオリンができるまでの過程を、くわしく説明してくださいました☆
これは髙田さんが製作されたヴァイオリン。美しいですね!!

この木からヴァイオリンが生まれます。

表板、裏板、棹の部分がばらばらのヴァイオリン!
(めったに見ることができないですよね!)

こちらはヴァイオリンの型です。

これはなんと、ストラディヴァリの型だそうです!

今回、髙田さんは、普段見ることのできないヴァイオリンの内部がわかるように
このような特別の楽器を作ってくださいました!すごいですね!

ヴァイオリンの中をのぞくと、
表板と裏板をつなげる大切な棒=魂柱(こんちゅう)が見えます!!
この魂柱のおかげで音が裏板まで伝わって楽器全体が響くのだそうです。

このようにヴァイオリンの裏板を削ってなめらかにします。


これは、ヴァイオリンの表面に塗るニス!
(秘伝のニスだそうで、梅酒のような甘い香りがします!)

子どもの皆さんにもニスの香りを匂っていただいたり、

ヴァイオリンができあがるまでの過程をわかりやすいお話とともに、
直接目で見て、手でさわって、匂いを感じて、体験していただきました!
髙田博史さん、どうもありがとうございました☆☆☆





そしてコンサートがスタート。

曲と曲のあいだでは、
下野さんとロザンのお二人のナビゲートで、
ティンパニの魅力を楽しいトークでご紹介!

ロンドンの花火大会のために作曲された「王宮の花火の音楽」では、
ティンパニが「ある時」と「ない時」を聴き比べていただきましたが、
ティンパニが入ると、キリリと音が引き締まるのがよくわかりましたね♪
中山航介さんの堂々たるティンパニ演奏にブラボー☆☆☆


そして、ティンパニのロールでドラマティックに始まる
グリーグのピアノ協奏曲の第1楽章!

日本を代表するピアニスト清水和音さんの素晴らしいソロで、
冒頭のティンパニなしでも少し演奏していただきましたが、
やはりティンパニがなくては!
ティンパニの大切さをよくおわかりいただけたと思います。

そして最後にはホルストの「惑星」から
「火星」と「木星」で壮麗なティンパニをお楽しみいただき、
アンコールのポルカ「雷鳴と電光」で
ティンパニの醍醐味を満喫してコンサートをしめくくりました~♪

会場アンケートでも、
「王宮の花火の音楽のティンパニが花火にきこえた!」(8歳女子)
「いつもはヴァイオリンなどが主役という感じでしたが、
ティンパニがないと変な感じになったので、
ティンパニの重要性を感じました」(12歳男子)
「清水さんのピアノがすごかった!!」(11歳女子)
「ティンパニのことがより好きになりました」(18歳男子)
などなど、たくさんのメッセージをいただきました。
台風が接近して不安定なお天気にもかかわらず、
ご来場くださいましたたくさんの皆さまに
心から感謝申し上げます!!
こちらは終演後の下野竜也さんとロザンのお二人のすてきな笑顔です。
今回も楽しいコンサートをどうもありがとうございました☆

次回の「オーケストラ・ディスカバリー2016」第3回は、
11/13(日)午後2時から京都コンサートホールにて開催。テーマは「名曲の秘密」で
常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー広上淳一さんの指揮により、
「家路」として有名なドヴォルザークの「新世界」交響曲の第2楽章や、
チャイコフスキーが死の直前に作曲した最後の交響曲第6番「悲愴」など、
エピソードやミステリーたっぷりの名曲をじっくりお届けします。
「ツィゴイネルワイゼン」の独奏には、NHK大河ドラマ「真田丸」の
テーマ音楽のヴァイオリン・ソロを演奏している
三浦文彰さんが登場しますので、どうぞお楽しみに!
チケットは、指定席1回券が売切れとなり、
自由席1回券のみとなっておりますので、
どうぞお早目にお求めくださいませ。
ご家族そろってのご来場をお待ち申し上げております♪
なお、この「オーケストラ・ディスカバリー2016」第3回と同じプログラムで、
11/12(土)には浜松公演(会場:アクトシティ浜松)も開催いたしますので、
浜松市とその近郊にお住いの皆さま、ぜひともご来場くださいませ!!
指揮は、常任客演指揮者の下野竜也さん!
今回のオーケストラ・ディスカバリーは
「楽器の秘密~第2の指揮者 ティンパニ編~」がテーマ。
京響首席打楽器奏者・中山航介さんのティンパニ演奏による
ヘンデルの「王宮の花火の音楽」序曲、
ハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」や
ベートーヴェンの「第九」第2楽章など、
打楽器の王者ティンパニが大活躍をする名曲を、
ロザンのお二人のナビゲートで
じっくりとお聴きいただきました~♪
今回のオーケストラ・ディスカバリーの開演前ロビーイベントは、
「ヴァイオリン大解剖」!

イタリアのクレモナ アントニオ・ストラディヴァリ国際製作コンクールでディプロマを取得されている、
株式会社Liuteria-TAKADAの弦楽器製作者・髙田博史さんがご登場くださり、
ヴァイオリンができるまでの過程を、くわしく説明してくださいました☆
これは髙田さんが製作されたヴァイオリン。美しいですね!!

この木からヴァイオリンが生まれます。

表板、裏板、棹の部分がばらばらのヴァイオリン!
(めったに見ることができないですよね!)

こちらはヴァイオリンの型です。

これはなんと、ストラディヴァリの型だそうです!

今回、髙田さんは、普段見ることのできないヴァイオリンの内部がわかるように
このような特別の楽器を作ってくださいました!すごいですね!

ヴァイオリンの中をのぞくと、
表板と裏板をつなげる大切な棒=魂柱(こんちゅう)が見えます!!
この魂柱のおかげで音が裏板まで伝わって楽器全体が響くのだそうです。

このようにヴァイオリンの裏板を削ってなめらかにします。


これは、ヴァイオリンの表面に塗るニス!
(秘伝のニスだそうで、梅酒のような甘い香りがします!)

子どもの皆さんにもニスの香りを匂っていただいたり、

ヴァイオリンができあがるまでの過程をわかりやすいお話とともに、
直接目で見て、手でさわって、匂いを感じて、体験していただきました!
髙田博史さん、どうもありがとうございました☆☆☆





そしてコンサートがスタート。

曲と曲のあいだでは、
下野さんとロザンのお二人のナビゲートで、
ティンパニの魅力を楽しいトークでご紹介!

ロンドンの花火大会のために作曲された「王宮の花火の音楽」では、
ティンパニが「ある時」と「ない時」を聴き比べていただきましたが、
ティンパニが入ると、キリリと音が引き締まるのがよくわかりましたね♪
中山航介さんの堂々たるティンパニ演奏にブラボー☆☆☆


そして、ティンパニのロールでドラマティックに始まる
グリーグのピアノ協奏曲の第1楽章!

日本を代表するピアニスト清水和音さんの素晴らしいソロで、
冒頭のティンパニなしでも少し演奏していただきましたが、
やはりティンパニがなくては!
ティンパニの大切さをよくおわかりいただけたと思います。

そして最後にはホルストの「惑星」から
「火星」と「木星」で壮麗なティンパニをお楽しみいただき、
アンコールのポルカ「雷鳴と電光」で
ティンパニの醍醐味を満喫してコンサートをしめくくりました~♪

会場アンケートでも、
「王宮の花火の音楽のティンパニが花火にきこえた!」(8歳女子)
「いつもはヴァイオリンなどが主役という感じでしたが、
ティンパニがないと変な感じになったので、
ティンパニの重要性を感じました」(12歳男子)
「清水さんのピアノがすごかった!!」(11歳女子)
「ティンパニのことがより好きになりました」(18歳男子)
などなど、たくさんのメッセージをいただきました。
台風が接近して不安定なお天気にもかかわらず、
ご来場くださいましたたくさんの皆さまに
心から感謝申し上げます!!
こちらは終演後の下野竜也さんとロザンのお二人のすてきな笑顔です。
今回も楽しいコンサートをどうもありがとうございました☆

次回の「オーケストラ・ディスカバリー2016」第3回は、
11/13(日)午後2時から京都コンサートホールにて開催。テーマは「名曲の秘密」で
常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー広上淳一さんの指揮により、
「家路」として有名なドヴォルザークの「新世界」交響曲の第2楽章や、
チャイコフスキーが死の直前に作曲した最後の交響曲第6番「悲愴」など、
エピソードやミステリーたっぷりの名曲をじっくりお届けします。
「ツィゴイネルワイゼン」の独奏には、NHK大河ドラマ「真田丸」の
テーマ音楽のヴァイオリン・ソロを演奏している
三浦文彰さんが登場しますので、どうぞお楽しみに!
チケットは、指定席1回券が売切れとなり、
自由席1回券のみとなっておりますので、
どうぞお早目にお求めくださいませ。
ご家族そろってのご来場をお待ち申し上げております♪
なお、この「オーケストラ・ディスカバリー2016」第3回と同じプログラムで、
11/12(土)には浜松公演(会場:アクトシティ浜松)も開催いたしますので、
浜松市とその近郊にお住いの皆さま、ぜひともご来場くださいませ!!