今日、京響?

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2018/05/31カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
京響=大友で「京都 発見!クラシック」Vol.8
今日の京響は、ロームシアター京都メインホールにて
「京都 発見!クラシック」Vol.8の本番でした。

桂冠指揮者・大友直人さんの指揮のもと、
第Ⅰ部は、俳優・映画監督の奥田瑛二さんと大友直人さんによるトーク、
第Ⅱ部は、若手実力派ヴァイオリニスト松田理奈さんをソロにお迎えした
サラサーテの「カルメン幻想曲」と、
ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」という、
このシリーズ最終回を飾るにふさわしい珠玉の名曲をお聴きいただきました~☆
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こちらは第Ⅰ部のトークから。
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「ドラマのある人生」と題して、映画のお話はもちろん、六本木男声合唱団や
お二人で共演されたコンサートのお話などなど、
まさにドラマティックな人生を歩んで来られた
奥田瑛二さんと大友直人さんのトークをたっぷりとお楽しみいただきました♪
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そして第Ⅱ部は、ドラマティックなオペラ「カルメン」の名場面を思い起こさせる
サラサーテの「カルメン幻想曲」を、松田理奈さんのヴァイオリン独奏で!
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超絶技巧のこの曲を情熱的に奏でてくださった松田理奈さんにブラボー☆☆☆
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そして、このシリーズ最終回を締めくくるのは、
ベートーヴェンの「運命」です!!
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マエストロ大友の指揮のもと、京響メンバーが究極の名曲を大熱演!!
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終演後、今月めでたく還暦を迎えられた大友直人さんに、
京響事務局からささやかなお祝いをさせていただきました~♪
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ろうそくを灯したケーキを前にして、
みんなで歌う♫Happy Birthday♫のメロディに
大友さんが低く優しい声でハモって一緒に歌ってくださって感激~☆☆☆
大友直人さん、60歳おめでとうございます!!!
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最後に、大友直人さんと奥田瑛二さん、松田理奈さん、
客演コンサートマスター日比浩一さんの笑顔です♪
感動のステージをどうもありがとうございました!!
今回で「京都 発見!クラシック」のシリーズは、
残念ながら最終回となってしまいましたが、
このシリーズで、皆さまそれぞれ
自分流のクラシック音楽の楽しみ方を発見されたことと思います!
8回にわたってご来場くださった本当にたくさんの皆さまに、
心から感謝申し上げます!!!
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そして、次回の京響自主公演は、
6/15(金)午後7時開演の「第624回定期演奏会」です。
フィラデルフィア管のアジア常任指揮者・芸術アドヴァイザーを務める
若き俊英リオ・クオクマンさんの指揮により、
現代アメリカの作曲家J.ヒグドンさんの名作「ブルー・カセドラル」と
チャイコフスキー最後の交響曲「悲愴」とともに、
チェコ・フィル史上最年少コンサートマスターのヨゼフ・シュパチェクさんのソロで
ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲をお贈りします。
(リオさんとシュパチェクさんは、アメリカで共に学生時代を過ごされた大親友!)
チケットは、京都コンサートホールほか、各種プレイガイドで絶賛発売中ですので、
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております!
2018/05/30カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
明日は大友直人指揮「京都 発見!クラシック」Vol.8!
今日の京響は、ロームシアター京都メインホールにて、
明日5/31(木)開催「京都 発見!クラシック」Vol.8のホール練習でした。
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実はこの「京都 発見!」のシリーズ、今回が最終回となってしまいました!!!
最後を華々しく飾ってくださる指揮者は、2001年4月~2008年3月の間、
第11代常任指揮者として京響と深い信頼関係を築いたのちに、
現在は桂冠指揮者として京響をサポートしてくださっている大友直人さん!

コンサートの前半は、俳優・映画監督して活躍されている
奥田瑛二さんをゲストにお迎えして、「ドラマのある人生」と題して
奥田さんと大友さんによるトークをお楽しみいただき、
(波乱万丈な奥田瑛二さんが語る人生!かなり気になりますね!!)
後半には大友直人さんの指揮のもと、
2004年日本音楽コンクール第1位、2007年サラサーテ国際コンクール入賞の
若き実力派ヴァイオリニスト松田理奈さんのソロによる
サラサーテの「カルメン幻想曲」と、
名曲中の名曲、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」という、
最終回を盛り上げるのにぴったりの名曲プログラムをお贈りします☆

ただいま発売中の朝日新聞出版のAERA(アエラ)6/4号の
「現代の肖像」というコーナーに、
大友直人さんの記事が掲載されております~♪
今回のトークテーマ「ドラマのある人生」にぴったりの、
大友さんのドラマティックな音楽人生が語られていますので、
ぜひともお読みくださいませ!!
(大友さん、とってもステキです~~☆)
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こちらは、今日のホール練習風景から。
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京響=大友による、これぞ正統派ベートーヴェン!!
やはり名曲はいいですね♪
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そして、松田理奈さん、お得意のサラサーテ!
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情熱的な「カルメン幻想曲」!
(松田さんはいつも裸足で演奏されます☆)
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「京都 発見!クラシック」Vol.8は、
明日5/31(木)ロームシアター京都メインホールで午前11時開演です。
当日券は明日朝10時からロームシアター京都メインホール入口にて発売します。
明日もちょっぴり雨模様のようですが、
続いていた蒸し暑さが一段落して、ほっと一息つけますね。
新緑の深まりを感じつつ、しっとりとした空気に包まれた
京都・岡崎のロームシアター京都へ、
ぜひともたくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪
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2018/05/20カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
バーンスタインを大熱演!京響=広上の「第623回定期演奏会」
昨日と今日の京響は「第623回定期演奏会」の本番でした。
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常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー広上淳一さんの指揮のもと、
バーンスタインの交響組曲「波止場」およびショスタコーヴィチの交響曲第9番、
そしてメインには河村尚子さんのピアノ独奏による交響曲第2番「不安の時代」を
じっくりとお聴きいただきました☆

こちらは開演前の広上淳一さんによる「プレトーク」です。
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今回はピアニスト河村尚子さんもご登場くださり、
京響チーフマネージャー柴田智靖さんのナビゲートで、
広上さんは師事されていた晩年のバーンスタインのことや
バーンスタインがすごくショスタコーヴィチ好きだったことなどについて、
また、河村さんはバーンスタイン作品の魅力と
今回初めて取り組まれた「不安の時代」という作品について
(ショスタコーヴィチやヒンデミット、プロコフィエフなどの影響がみられることや、
社会の汚い部分も表現した「きれいごとでは終わらない」曲だということなどなど)、
本当にたくさんの貴重なお話をうかがうことができました☆
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そして本番スタート。
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まず、バーンスタインの交響組曲「波止場」。
ニューヨークの港の波止場を舞台にしたアメリカ映画のための作品で、
バーンスタインらしさがぎっしり詰まった大迫力のサウンド!!
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続いて、ショスタコーヴィチの交響曲第9番。
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コンパクトに凝縮された5楽章から成るディヴェルティメントのような交響曲で、
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ショスタコーヴィチならではの皮肉たっぷりの音楽を京響=広上が見事に聴かせます☆
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休憩をはさんで、後半は、
いよいよバーンスタインの交響曲第2番「不安の時代」!
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第2次世界大戦中のニューヨークで暮らす
4人の孤独な若者が自らの境遇を語る様子を描いた、
1947年出版の英作家オーデンの詩に基づく2部構成6楽章から成る作品です。
マエストロ広上と河村尚子さんによる「不安の時代」は、ジャズ風のパフォーマンスや
バーンスタイン独特のリズムとファンタジーたっぷりのサウンドにあふれて、
まるでバーンスタインがステージに降りて来たかのような白熱の演奏!
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マエストロ広上の情熱的なタクトと
河村尚子さんの集中力みなぎる超絶技巧のピアノ独奏に導かれて、
京響メンバーも大熱演!!
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広上淳一さん&河村尚子さんと京響メンバーにブラボー☆☆☆
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そしてこちらは、熱い演奏のあとの「レセプション」です♪
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5/19公演の「レセプション」では
今月還暦を迎えられた広上淳一さんと、
同じく今月がお誕生日でいらっしゃる河村尚子さんをお祝いして、
お二人へ京響からサプライズのプレゼントにケーキが~~!!
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♫Happy Birthday♫の歌とともに、ケーキのろうそくの火を吹き消すお二人~☆
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おめでとうございます~~♪
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せっかくですので、ケーキを前にした広上さん&河村さんを囲んで、
「レセプション」にご参加くださったお客さまもごいっしょに
記念の1枚を~~~!!はい、チーズ♪
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バーンスタインの大熱演のあとの心あたたまるお誕生日セレモニーを、
コンサートをお聴きくださった皆さまと分かち合えて
マエストロ広上と河村尚子さんも大感激!!
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また、5/20公演にはイギリスのリヴァプールから音楽好きの方々がご来場くださり、
「レセプション」にもご参加くださいました~☆
(広上さんがロイヤル・リヴァプール・フィルの首席客演指揮者を
 務めていらっしゃったときのファンの方もいらっしゃったようです!)
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最後に、演奏後の広上淳一さんと河村尚子さんのすてきな笑顔です!
大きな感動のステージをどうもありがとうございました!!
そして、今回も2日間にわたりご来場くださったたくさんの皆さまに
心から感謝申し上げます!
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次回の京響自主公演は、
5/31(木)ロームシアター京都メインホールで午前11時開演の
「京都 発見!クラシック」Vol.8です。
桂冠指揮者・大友直人さんの指揮のもと、
2004年日本音楽コンクール第1位、2007年サラサーテ国際コンクール入賞の
若き実力派ヴァイオリニスト松田理奈さんの独奏によるサラサーテのカルメン幻想曲と、
ベートーヴェンの「運命」をお聴きいただくほか、
前半には、俳優・映画監督の奥田瑛二さんと大友直人さんによる
すてきなトークもお楽しみいただきます。
(トークのテーマは「ドラマのある人生」!
波乱万丈な奥田瑛二さんが語る人生観、かなり気になりますね~!!)
チケットは絶賛発売中で、当日券は公演当日朝10時から、
ロームシアター京都メインホール入口にて発売予定です。
実はなんと、今回でこの「京都 発見!」のシリーズは最終回ですので(涙)、
ぜったいにお聴き逃しなく!!
梅雨入り前の新緑がさわやかな京都・岡崎のロームシアター京都へ
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪
2018/05/18カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
明日とあさっては広上淳一指揮「第623回定期演奏会」!
今日の京響は、明日5/19(土)とあさって5/20(日)開催
「第623回定期演奏会」のホール練習でした。

指揮は常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーの広上淳一さん!
今回の定期演奏会では、今年生誕100年を祝う
レナード・バーンスタイン(1918~1990)の傑作から
交響組曲「波止場」と交響曲第2番「不安の時代」、
さらに前半にはショスタコーヴィチの交響曲第9番もお聴かせするという、
超ぜいたく&盛りだくさんなプログラムをお届けいたします~~☆

こちらは今朝の広上さん♪(うしろ姿もステキです!)
今月めでたく還暦を迎えられて、ますます円熟のマエストロ☆☆☆
蒸し暑さに負けず、今日も元気に練習スタートです~♪
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ピアノと管弦楽のための交響曲第2番「不安の時代」で独奏を務めてくださるのは、
ドイツを拠点に国際的に活躍されている本格派ピアニスト河村尚子さん!
今回の「波止場」と「不安の時代」で偉大な音楽家バーンスタインの
作曲家としてのすばらしさをじっくりご堪能いただけることと思います~☆

こちらは今日の練習風景から。
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まずは、バーンスタインの「波止場」。
サクソフォンやパーカッションが大活躍して
これぞまさに、バーンスタイン!
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こちらはショスタコーヴィチの交響曲第9番。
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ショスタコーヴィチならではの軽妙洒脱さが際立つ名曲です☆
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そして、バーンスタインの交響曲第2番「不安の時代」!
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ピアノ独奏と管弦楽のための「交響曲」とありますが、
協奏曲のようにピアノ独奏がリードします。
ピアノはこのようにオケ中に配置されて↓ ふたをとって、
客席正面に向かって演奏するスタイルになります♪
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定期演奏会のライヴ録音CD第1弾でも共演して
京響=広上とは息もぴったりの河村尚子さんとの渾身の「不安の時代」!
どうぞ絶対にお聴き逃しなく!!!
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バーンスタインの生誕100年を祝う「第623回定期演奏会」は、
明日5/19(土)とあさって5/20(日)の2回公演で、
いずれも京都コンサートホールにて午後2時30分開演です。
両日とも、午後2時ごろからは広上淳一さんによる「プレトーク」、
(今年度から「プレトーク」開始時間を変更しておりますので、ご注意ください!)
終演後はホワイエにて「レセプション」も開催します。
当日券は、両日とも全席種(S、A、B、P席)残席がございます。
当日券と学生券は両日とも午後1時30分から、
後半券は開演後から休憩が終わるまで発売の予定ですので、
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪