今日、京響?

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August 2016 の投稿一覧です。
2016/08/28カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
大盛況!下野竜也指揮「オーケストラ・ディスカバリー2016」第2回
今日の京響は、「オーケストラ・ディスカバリー2016」第2回の本番でした。

指揮は、常任客演指揮者の下野竜也さん!
今回のオーケストラ・ディスカバリーは
「楽器の秘密~第2の指揮者 ティンパニ編~」がテーマ。
京響首席打楽器奏者・中山航介さんのティンパニ演奏による
ヘンデルの「王宮の花火の音楽」序曲、
ハイドンの交響曲第103番「太鼓連打」や
ベートーヴェンの「第九」第2楽章など、
打楽器の王者ティンパニが大活躍をする名曲を、
ロザンのお二人のナビゲートで
じっくりとお聴きいただきました~♪

今回のオーケストラ・ディスカバリーの開演前ロビーイベントは、
「ヴァイオリン大解剖」!
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イタリアのクレモナ アントニオ・ストラディヴァリ国際製作コンクールでディプロマを取得されている、
株式会社Liuteria-TAKADAの弦楽器製作者・髙田博史さんがご登場くださり、
ヴァイオリンができるまでの過程を、くわしく説明してくださいました☆

これは髙田さんが製作されたヴァイオリン。美しいですね!!
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この木からヴァイオリンが生まれます。
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表板、裏板、棹の部分がばらばらのヴァイオリン!
(めったに見ることができないですよね!)
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こちらはヴァイオリンの型です。
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これはなんと、ストラディヴァリの型だそうです!
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今回、髙田さんは、普段見ることのできないヴァイオリンの内部がわかるように
このような特別の楽器を作ってくださいました!すごいですね!
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ヴァイオリンの中をのぞくと、
表板と裏板をつなげる大切な棒=魂柱(こんちゅう)が見えます!!
この魂柱のおかげで音が裏板まで伝わって楽器全体が響くのだそうです。
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このようにヴァイオリンの裏板を削ってなめらかにします。
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これは、ヴァイオリンの表面に塗るニス!
(秘伝のニスだそうで、梅酒のような甘い香りがします!)
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子どもの皆さんにもニスの香りを匂っていただいたり、
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ヴァイオリンができあがるまでの過程をわかりやすいお話とともに、
直接目で見て、手でさわって、匂いを感じて、体験していただきました!
髙田博史さん、どうもありがとうございました☆☆☆
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そしてコンサートがスタート。
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曲と曲のあいだでは、
下野さんとロザンのお二人のナビゲートで、
ティンパニの魅力を楽しいトークでご紹介!
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ロンドンの花火大会のために作曲された「王宮の花火の音楽」では、
ティンパニが「ある時」と「ない時」を聴き比べていただきましたが、
ティンパニが入ると、キリリと音が引き締まるのがよくわかりましたね♪
中山航介さんの堂々たるティンパニ演奏にブラボー☆☆☆
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そして、ティンパニのロールでドラマティックに始まる
グリーグのピアノ協奏曲の第1楽章!
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日本を代表するピアニスト清水和音さんの素晴らしいソロで、
冒頭のティンパニなしでも少し演奏していただきましたが、
やはりティンパニがなくては!
ティンパニの大切さをよくおわかりいただけたと思います。
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そして最後にはホルストの「惑星」から
「火星」と「木星」で壮麗なティンパニをお楽しみいただき、
アンコールのポルカ「雷鳴と電光」で
ティンパニの醍醐味を満喫してコンサートをしめくくりました~♪
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会場アンケートでも、
「王宮の花火の音楽のティンパニが花火にきこえた!」(8歳女子)
「いつもはヴァイオリンなどが主役という感じでしたが、
ティンパニがないと変な感じになったので、
ティンパニの重要性を感じました」(12歳男子)
「清水さんのピアノがすごかった!!」(11歳女子)
「ティンパニのことがより好きになりました」(18歳男子)
などなど、たくさんのメッセージをいただきました。
台風が接近して不安定なお天気にもかかわらず、
ご来場くださいましたたくさんの皆さまに
心から感謝申し上げます!!

こちらは終演後の下野竜也さんとロザンのお二人のすてきな笑顔です。
今回も楽しいコンサートをどうもありがとうございました☆
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次回の「オーケストラ・ディスカバリー2016」第3回は、
11/13(日)午後2時から京都コンサートホールにて開催。テーマは「名曲の秘密」で
常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー広上淳一さんの指揮により、
「家路」として有名なドヴォルザークの「新世界」交響曲の第2楽章や、
チャイコフスキーが死の直前に作曲した最後の交響曲第6番「悲愴」など、
エピソードやミステリーたっぷりの名曲をじっくりお届けします。
「ツィゴイネルワイゼン」の独奏には、NHK大河ドラマ「真田丸」の
テーマ音楽のヴァイオリン・ソロを演奏している
三浦文彰さんが登場しますので、どうぞお楽しみに!

チケットは、指定席1回券が売切れとなり、
自由席1回券のみとなっておりますので、
どうぞお早目にお求めくださいませ。
ご家族そろってのご来場をお待ち申し上げております♪

なお、この「オーケストラ・ディスカバリー2016」第3回と同じプログラムで、
11/12(土)には浜松公演(会場:アクトシティ浜松)も開催いたしますので、
浜松市とその近郊にお住いの皆さま、ぜひともご来場くださいませ!!
2016/08/27カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
ハープ&フルートで京響ふらっとコンサート
今日の京響は、おとといに引き続き京都水族館にて、
京響創立60周年記念の京響ふらっとコンサート第4回を開催しました♪

今回は京響ハープ奏者・松村衣里さんと
京響フルート奏者・市川智子さんの魅惑のデュオを
大水槽の前でゆったりとお楽しみいただきました~♪

オッフェンバックの「ホフマンの舟歌」ではじまり、
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イタリア民謡「海に来たれ」では、
市川智子さんがお得意のピッコロ演奏も披露!
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そして「浜辺の歌」「海」など水族館にぴったりの作品のあと、
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インドのシタール奏者シャンカールによる「魅惑の夜明け」
というオリエンタルな雰囲気の作品を
たくさんの皆さまにじっくりとお聴きいただくことができました☆
魚たちの優雅な舞いを見ながらの美しきハープ&フルート・デュオ、
本当に心から癒されました~♪
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次回の京響ふらっとコンサート第5回は、9/19(月・祝)
午後2時開演(午後1時45分開場)と午後3時30分開演(午後3時15分開場)の2回公演で、
京都市東山区の清水寺・圓通殿(清水寺入口の社務所横です)にて、
京響ヴァイオリン奏者の中野志麻さんと相本朋子さん、
京響ヴィオラ奏者の小田 拓也さん、京響チェロ奏者の渡邉 正和さんによる
弦楽四重奏をお届けします。
(入場は無料ですが、各公演、定員が50名で、
コンサート当日、各公演の1時間前から整理券を配布します)

そして、明日8/28開催「オーケストラ・ディスカバリー2016第2回」も
当日券は自由席のみ、明日午後1時から発売となりますので、
どうぞ皆さま、ご家族そろってご来場くださいませ!
2016/08/25カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
ハープ&オーボエで京響ふらっとコンサート
今日の京響は、「京都 発見!クラシックVol.4」のあと、
京響創立60周年記念の京響ふらっとコンサート第3回を
京都駅の西、梅小路公園内にある京都水族館にて開催しました♪

今回は京響ハープ奏者・松村衣里さんと
京響オーボエ奏者・髙島美紀さんの美しきデュオを
お楽しみいただきました~♪

最初に京都水族館の下村 実 館長による魚たちについてのお話があり、
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松村衣里さんのハープ・ソロで
トゥルニエの「森の泉のほとりへ」でスタート。
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そして、松村さんのナビゲートにより、
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オーボエの髙島美紀さんとともに、
「浜辺の歌」やカッチーニの「アヴェ・マリア」、
「リトル・マーメイド」から「Part of your world」と「Under the sea」を
水族館の大水槽でいろんな魚たちが悠々と泳ぐ姿をバックに、
ゆったりリラックスしてお楽しみいただきました~☆
(うっとりするほど、幻想的ですね~~♪ すぎょいです☆)
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次回8/27(土)午後6時15分~&午後7時~開催の
京響ふらっとコンサート第4回も
同じく京都水族館で開催いたします。
次回は、ハープ松村衣里さんと
フルート市川智子さんによるデュオで、
オッフェンバックの「ホフマンの舟歌」や
イタリア民謡「海に来たれ」などをお聴きいただきますので、
たくさんの皆さまのご来場を心からお待ち申し上げております☆
(コンサートは無料ですが、京都水族館への入館料が別途必要です)
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2016/08/25カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
高関健指揮「京都 発見!クラシックVol.4」
今日の京響は、平日お昼にトークとオーケストラ演奏を
お楽しみいただく、「京都 発見!クラシックVol.4」の本番でした。

指揮は、常任首席客演指揮者の高関健さん!
プログラム前半は、役者としてのみならず
画家としてもご活躍の片岡鶴太郎さんをゲストにお迎えして、
片岡鶴太郎さんと高関さんのトーク、
そして後半は、高関さん指揮京響で
デュカスの「魔法使いの弟子」と
ムソルグスキーの「展覧会の絵」という名曲を
じっくりとお聴きいただきました~!

こちらはトークの風景です♪
「見える音楽 聞こえる絵」をテーマに、
高関さんの指揮のお仕事のお話や、
片岡鶴太郎さんがいつもいろんなジャンルの音楽をお聴きになりながら
すばらしい絵を描いていらっしゃるお話など、
音楽と絵には強いつながりがあるのだということを感じさせる、
貴重なお話をたくさんうかがうことができました☆☆☆
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そしてこちらは後半の京響の演奏から。
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マエストロ高関(トークよりも指揮をされる方が気が楽だとのことです・笑)
の正確なタクトの下、デュカスとムソルグスキーの魅力を
たっぷりお贈りしました~!
会場で演奏をお聴きくださっていた片岡鶴太郎さんも
「本当にすばらしかった!」とおっしゃっていました☆
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会場のアンケートでも、
「トークのあとでの公演というのが、曲目をより楽しめてよかったです。
平日の昼間でまた開いてください」
「それぞれの楽器の音色が深く心に響きました。
マエストロの解説を思い出しながら、どんな場面を表現されているのだろう
とイメージしながら聴いていました。」
「演奏から絵が想像されて、まるで作品を見ているようでした」など、
たくさんの温かいメッセージをいただきました。
猛暑の中、ご来場くださいました皆様に心から感謝申し上げます!

そして最後に、片岡鶴太郎さんと高関健さんのツーショットです。
素晴らしいステージをどうもありがとうございました!
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次回の京響自主公演は、
8/28開催「オーケストラ・ディスカバリー2016」の第2回です。
常任客演指揮者・下野竜也さんの指揮で、
打楽器の王者で第2の指揮者ともいわれるティンパニにスポットをあてて、
首席打楽器奏者の中山航介さんのティンパニ演奏とともにその魅力にせまります。世界的なピアニスト清水和音さんを独奏に迎えたグリーグのピアノ協奏曲など、ティンパニが大活躍するオーケストラの名曲をたくさんお届けします!

チケットは、指定席1回券が売切れとなり、
自由席1回券のみとなっております。
チケットは京都コンサートホールほかで絶賛発売中ですので、
夏休みの締めくくりに、ぜひともご家族そろってご来場ください♪

また、本日8/25(木)および8/27(土)
いずれも午後6時15分~&午後7時~の2回公演で、
京都水族館にてハープとオーボエ(8/25)、ハープとフルート(8/27)による
ふらっとコンサートを開催いたしますので(水族館への入場料が必要です)、
そちらへのご来場もお待ち申し上げております☆
2016/08/19カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
真夏の大熱演!沼尻竜典指揮「第604回定期演奏会」
今日の京響は、「第604回定期演奏会」の本番でした。

リューベック歌劇場音楽総監督とびわ湖ホール芸術監督を務める
沼尻竜典さんの指揮のもと、
若き期待のピアニスト石井楓子さんを独奏に迎えて、
沼尻さんの作曲の恩師でいらっしゃった故・三善晃さんのピアノ協奏曲と、
ショスタコーヴィチの大曲、交響曲第4番を
じっくりとお楽しみいただきました☆

チケットは、当日券が売切れて、見事に完売御礼~~!!
猛暑にもかかわらずご来場くださいましたたくさんの皆さま、
どうもありがとうございました!

こちらは開演前の「プレトーク」から。
指揮の沼尻竜典さんとともに、ピアニストの石井楓子さんも登場し、
(石井さん、京響Tシャツを着てくださっています〜♪)
本日のプログラムについて、興味深いお話をたくさん聴かせてくださいました☆
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そして本番スタート!
まずは三善晃さんのピアノ協奏曲から。
約15分の短い作品ですが、
息をつく暇もないほど濃密な内容で、
前衛的な不協和音や激しいリズムとともに、
三善晃さんらしい透明感美しい響きを楽しめる魅力的な名曲です♪
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2013年日本音楽コンクール第1位、現在ヨーロッパで研鑽を積む
若きピアニスト石井楓子さんが、この難曲を堂々たる演奏で
聴かせてくださいました!石井楓子さんにブラボー☆
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後半は、ショスタコーヴィチの交響曲第4番!
ショスタコーヴィチの15ある交響曲の中で最も大きな編成!というだけあって、
ステージ上は108人の奏者であふれんばかり!!
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マエストロ沼尻のエネルギッシュで明確なタクトのもと、
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京響メンバーの大熱演による渾身のショスタコーヴィチ!!
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全楽器が一斉に奏でる巨大で炸裂する強音から
消え入るような弱音まで、幅広いダイナミクスにより、
ショスタコーヴィチ初期の集大成ともいえるこの交響曲の魅力を
思う存分に味わっていただきました~!!
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マエストロ沼尻にブラボー☆☆☆
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最後に、演奏後の沼尻竜典さんと石井楓子さん、
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そして、終演後の沼尻竜典さんと客演コンサートマスター石田泰尚さんです。
(ショスタコーヴィチでのオーラたっぷりの石田さんのソロ、
本当に素晴らしかったです☆)
感動のステージをどうもありがとうございました☆☆☆
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次回の京響自主演奏会は、
8/25開催の「京都 発見!クラシックVol.4」です。
平日お昼にトークとオーケストラ演奏をお楽しみいただく2部構成のコンサートで、
今回は指揮に常任首席客演指揮者・高関健さん、
ゲストには、役者としてのみならず、画家としても才能を発揮して
多くの人々を魅了する片岡鶴太郎さんをお迎えして、
前半には「見える音楽 聞こえる絵」をテーマに
高関健さんと片岡鶴太郎さんのトーク、
後半には、デュカスの「魔法使いの弟子」と
ムソルグスキー「展覧会の絵」という名曲をお聴きいただきます。
チケットは、京都コンサートホールほか各種プレイガイドで絶賛発売中!

厳しい残暑が続きますが、涼しいコンサートホールで名曲をゆったり聴いて、
暑さをしばし忘れてホッと一息、リラックスしてみませんか?
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪
2016/08/18カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
明日は沼尻竜典指揮「第604回定期演奏会」!
今日の京響は、明日8/19(金)に開催する
「第604回定期演奏会」のホール練習でした。

指揮は、現在ドイツのリューベック歌劇場音楽総監督や
びわ湖ホール芸術監督などを務めて
国内外で大活躍をされている沼尻竜典さん!
毎年3月にびわ湖ホールプロデュースオペラで
京響を指揮してくださっているので、息もぴったりです☆

京響の定期演奏会へは5年振りの登場となる今回の定期のために
沼尻さんが選んでくださったプログラムは、
今年創立60周年を祝う京響にふさわしく、
ショスタコーヴィチの交響曲の中で最も大がかりな交響曲第4番!
(なんと108名の奏者で演奏!)
さらに前半には、作曲家としても活躍される沼尻さんの作曲の師で、
2013年にこの世を去った三善晃さんのピアノ協奏曲を、
2013年日本音楽コンクール第1位に輝いてヨーロッパで研鑽を積む
若き期待のピアニスト石井楓子さんのソロでお聴きいただくという、
なんともゴージャスなプログラムです☆

こちらは今日のホール練習風景から。
(ステージ上がいっぱいであふれそう~!)
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猛暑を吹き飛ばすかのように炸裂する、
超パワフルなショスタコーヴィチ~~~!!
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三善晃さんのピアノ協奏曲では、前衛的な技法の中で、
ピアノが三善さん独特の透明感のある響きを奏でる、
ドラマティックな名曲です。
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豊かな音楽性にもとづいた石井さんのピアノの超絶技巧は必聴です!!
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「第604回定期演奏会」は明日8/19(金)
京都コンサートホールにて午後7時開演です。
開演前の午後6時40分ごろからは
沼尻竜典さんのプレトークも開催いたしますので、
併せてお楽しみください。

当日券は、B席のみで、残席わずか~!
当日券と学生券は午後6時から、
後半券は開演後から休憩終了まで発売となる予定ですが、
残席が無くなり次第、販売終了となりますので、
当日券をお求めの方は、どうぞお早目にお越しくださいませ☆