今日、京響?

過去の投稿
February 2013 の投稿一覧です。
2013/02/24カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
大盛況!山下一史指揮「オーケストラ・ディスカバリー2012」第4回
今日の京響は、「オーケストラ・ディスカバリー2012」第4回の
本番でした!

朝から雪がちらつく寒い1日でしたが、
京都コンサートホールには、
元気な子どもの皆さんがたくさ~ん集まってくださいました!

今回のテーマは「音楽の誕生(国編)」。
いろいろな国の民族的な音楽で、
それぞれの特徴をお聴きいただきました。
指揮は国内外で活躍する指揮者、山下一史さん、
アランフェス協奏曲のギター独奏は、
世界で注目される若きギタリスト大萩康司さん、
そしてナビゲーターは大人気のロザンのお2人です!

開場前のロビーイベントは、今回のテーマにしたがって、
民音音楽博物館さまのご協力により
貴重な世界の民族楽器をロビーに展示させていただきました。
null

子どもたちも不思議な楽器を前に、興味津々!!
null

「これ、なぁに~~~?」
null

こちらは本日のゲネプロ風景から。
null

かっこいいアランフェス協奏曲!!
null

そして本番の風景から。
アランフェス協奏曲では、大萩さんが奏でる魅惑のメロディ―と
情熱的な超絶技巧のカデンツァにブラボ~~!!
null

こちらは前半の演奏後、山下さんと大萩さんのツーショットです☆
大萩さん、すてきな演奏をありがとうございます!
null

休憩後のプログラム後半がまもなく始まるというとき、
なぜかステージ袖に怪しげな一団が・・・。
null

ケテルビーの「ペルシャの市場で」の演奏がはじまると、
その一団がステージ上に出現!?
          ↓
null

カーテンコールをアップで見てみると、こんな感じ!
実はこの作品のオリジナルには、
物乞いを演じる男声合唱のパートが入っており、
コンサートでは省かれることが多いのですが、
今回は特別に、京響スペシャル・コーラス隊が登場!
しかも、右から2人目の方、なんだか先ほど見たような・・・。
そう、それはギターの大萩康司さんです!
なんと大萩さんもこのコーラス隊にご参加くださっておりました~!
大萩さん、どうもありがとうございました☆☆☆
null

ペルシャ風?!に変装してくださった大萩さんと京響メンバーたちです♪
null

フランス、スペイン、ペルシャ、オーストリア、メキシコと
バラエティあふれる民族の音楽をお楽しみいただいた今回のコンサートは、
アンコールのエルガー「威風堂々」でさらに大きく盛り上がり、
2012年度の「オーケストラ・ディスカバリー」を
大きな拍手とともに締めくくることができました~!!
ご来場くださった子どもの皆さん、本当にありがとうございました!

「オーケストラ・ディスカバリー2013」も、
ますます興味深いテーマの4回シリーズでお届けいたします。
チケット発売は、4回シリーズ通し券の発売が3/3~4/14、
各回1回券の発売は4/16~各公演日までとなっております。
人気公演ですので、皆さまどうぞ、チケットはお早目に☆

最後に、指揮の山下一史さん、ナビゲーターのロザンのお2人、
ギターの大萩康司さんで終演後のすてきなショットをどうぞ☆
皆さん、すばらしいコンサートを、本当にありがとうございました!
null
2013/02/16カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
ウォルトンを熱演!エイドリアン・リーパー指揮「第565回定期演奏会」!
今日の京響は、「第565回定期演奏会」の本番でした。

イギリスの名指揮者エイドリアン・リーパーさんの指揮で
ストラヴィンスキーの管楽器のための交響曲と
ウォルトンの交響曲第1番、そして
世界的ジャズ・ピアニスト小曽根真さんと
京響首席トランペット奏者ハラルド・ナエスさんのソロで
ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番を
じっくりお聴きいただきました!

朝から北山では、小雪が舞う寒さとなりましたが、
ホールの中は熱く熱く盛り上がりました~!
null

開演前の「プレトーク」では、
リーパーさんが今日演奏する作品について、
英語通訳の梶川悦子さんの的確な通訳のもと、
詳しくたくさん語ってくださいました。
null

前半、ストラヴィンスキー作品では、
京響自慢の管楽器メンバーの妙技と完璧なアンサンブルに、ブラボー!!
null

ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲では、小曽根真さんのピアノが炸裂!
京響とは、今までにもガーシュウィンやモーツァルトのピアノ協奏曲のソロで
何度も共演してくださっている小曽根さんですが、
今回のショスタコーヴィチでは、今までとはひと味違った
新たな小曽根ワールドを聴かせてくださいました~!
null

ナエスさんのトランペットもカッコよくて最高!
小曽根さんとナエスさんにブラボ~~~!!!
null

そして後半は、イギリスの作曲家ウォルトンの壮大な交響曲第1番を
た~~っぷりお楽しみいただきました。
集中力あふれるリーパーさんのすばらしい指揮のもと、
京響メンバーは大熱演!!
非常に立体感と迫力のある、きりりと引きしまった名演となりました~!
null

null

最後に、トランペットのナエスさん、指揮のリーパーさん、
そしてピアノの小曽根真さんの演奏後の魅惑のショットです☆
息をのむようなものすごい演奏を聴かせてくださり、
本当にありがとうございました!!
null

そして、寒さにもかかわらずご来場くださった
たくさんの皆さまに、深く感謝申し上げます!

次回の定期演奏会は、3月24日(日)、
我らが常任指揮者・広上淳一さんと
若き実力派ヴァイオリニストのクララ=ジュミ・カンさんを迎えて
開催いたしますので、どうぞお楽しみに♪
2013/02/15カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
明日は「第565回定期演奏会」!
今日の京響は、明日2/16開催
「第565回定期演奏会」のホール練習です。

今回の定期演奏会は、
イギリスの名指揮者エイドリアン・リーパーさんをお迎えして、
今年没後30年のイギリスの作曲家ウォルトンの交響曲をメインにした
プログラムをお聴きいただきます。
そして、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲第1番のソリストには、
世界的なジャズ・ピアニスト小曽根真さんが登場します!

こちらは練習風景です。
まずストラヴィンスキーの「管楽器のための交響曲」から。
この作品は、木管楽器と金管楽器だけで演奏される曲で、
ストラヴィンスキーならではのリズムが個性的な、
かなり興味深い作品ですよ~!
ステージ配置もこんな感じです。
null

京響自慢の管楽器セクションがお聴かせするアンサンブルは絶品です☆☆☆
null

続いて、ウォルトンの交響曲第1番から。
今回は、指揮者リーパーさんの指示によって
管楽器の編成を増やして演奏しますので、
迫力あるウォルトン・サウンドがさらに倍増~!
作曲家ウォルトンは映画音楽も手がけたということですが、
なるほど、とても壮大でドラマティックな交響曲です。
明日の本番での演奏が楽しみですね!
null

null

そして、小曽根真さんのピアノ独奏によるショスタコーヴィチ!
ジャズだけでなくクラシックでも才能が輝く小曽根さん、
とにかくすごい演奏です!!
このピアノ協奏曲はトランペット独奏も伴った作品で、
今回は、京響の首席トランペット奏者ハラルド・ナエスさんがソロを披露!
小曽根さんのピアノとナエスさんのトランペットの
白熱した掛け合いも大きな聴きどころですよ!
null

null

「第565回定期演奏会」は、明日2/16(土)、
京都コンサートホールにて、午後2時30分開演です。
午後2時10分ごろからは指揮者エイドリアン・リーパーさんによる
「プレトーク」もございますので(英語通訳付です)、併せてお楽しみください。

チケットは、A席はすでに売切れ、
S席とP席は残席がごくごくわずかですが、
B席はまだ少し余裕がございます。
当日券と学生券&後半券は、
残席のある席種のみ発売となりますので、
皆さまどうぞお誘い合わせの上、ぜひともご来場くださいませ!