今日、京響?

過去の投稿
June 2012 の投稿一覧です。
2012/06/25カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
京都市ジュニアオーケストラ、2012年度スタート!
今年も、京都市ジュニアオーケストラの活動が
スタートしました~!!

おととい、スーパーヴァイザーの広上淳一さんをお迎えして、
2012年度の結団式が開催されました。
現在、ジュニアのメンバーは総勢136名。
そのうち、今年度から入団した新メンバーは21名。
新メンバーは、ちょっと緊張気味で、
今までのメンバーはあらためて心を引き締めて、
それぞれ元気に結団式にいどみました。

結団式のあとは、ジュニアのメンバーたちの楽しい交流が!
今まで話したことがなかった子どもたちも、
この機会におしゃべりしたり、メールアドレスを交換したりと、
盛り上がっていましたね~♪

そしてこちらは、広上さんにサインを求めるかわいいジュニアたち!
今年入団した最年少メンバー2人も、広上さんとお話できて大喜びです☆
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今年度のジュニアたちが取り組む「第8回定期演奏会」は、
2013年1月27日(日)午後2時から、京都コンサートホールにて開催。
指揮はもちろん広上淳一さんで、
若きピアニスト金子三勇士さんをソロに迎えた
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番と、
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番という大曲をお聴かせします。
どちらもジュニアたちのリクエストから組まれたプログラムで、
とくにショスタコーヴィチは、この大編成のすご~い曲を
みんなでひとつになって演奏したい~!という
ジュニアたちの強い希望で選ばれたということです。
若いパワーが爆発しそうな予感ですね☆
2012年度のジュニアたちに、どうぞご期待ください!!
2012/06/24カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
京響=広上のマーラーが炸裂!オーケストラ・ディスカバリー
今日の京響は、大人気のシリーズ、
こどものためのオーケストラ入門
「オーケストラ・ディスカバリー2012」の第1回!

今年度は、「名曲のひ・み・つ」がテーマ。
第1回は「作曲家に隠された真実」と題して、
ホルスト、ラフマニノフ、ロッシーニ、モーツァルト、
マーラーという作曲家の知られざる真実を、
我らが常任指揮者・広上淳一さんの指揮による演奏と
ナビゲーター・ガレッジセールさんの楽しいトークとともに
お楽しみいただきました~!

ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」では、
世界的に大活躍のピアニスト小川典子さんがソロを披露!
完璧なテクニックでロマンティック&ドラマティックな
ラフマニノフの世界をたっぷりお聴かせくださり、
子どもたちはすっかりピアノが大好きになったようです~♪

熱演中の広上さんと小川典子さんです!
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そして、後半はマーラーの交響曲第1番「巨人」を!
全楽章お聴きいただくのは、
子どもたちにはまだちょっと大変なので、
第4楽章をピックアップしてお届けしましたが、
フル・オーケストラによる大迫力のマーラー・サウンドに
子どもたちは大興奮!!!
子どもたち、20分間きちんと聴けましたね~!
次回は全楽章聴けるようになるとよいですね☆
広上さんのタクトも炸裂です~~!!
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そして、終演後は、事前にお申し込みいただいた方たちと
京響メンバーとの楽しい交流会がありました。
子どもたちもはりきって京響メンバーへしつもんしてくださいましたよ!
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最後に、赤いドレスがとってもお似合いの小川典子さんと広上淳一さん☆
すてきな演奏をどうもありがとうございました!!
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「オーケストラ・ディスカバリー2012」
第2回は8月26日(日)開催です。
指揮は三ツ橋敬子さんで、
京響の若きコンサートマスター泉原隆志さんが
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲で
ソロを聴かせてくださいますので、
どうぞお楽しみに~!!!
2012/06/10カテゴリー: ニュース  投稿者: kso
完売御礼!アンドリス・ポーガ指揮「第558回定期演奏会」
梅雨の晴れ間となった今日の京響は、
「第558回定期演奏会」の本番でした。

指揮は、ラトヴィア出身の新鋭指揮者、アンドリス・ポーガさん。
ウェーバーの「魔弾の射手」序曲と、大人気ブラームスの交響曲第1番、
そして、ソリストにフランスの知性あれふるピアニスト、
ジャン=エフラム・バヴゼさんをお迎えして、ラヴェルのピアノ協奏曲
という名曲プログラムをたっぷりお楽しみいただきました。
チケットは4日前にすべて完売!!どうもありがとうございます!
(最後の1枚を、コンビニまで走ってお買い求めくださった
お客さまがいらしたようです。間に合ってよかったですね!)

ポーガさんの指揮は、とても綿密。細かく指示を出して納得いくまで
理想の音を追求し、まさに誠心誠意を込めた真剣勝負です。
パリ管だけでなく、秋からはボストン響でもアシスタント・コンダクターを
務められるだけのことはある、本当に将来が有望な指揮者です☆

今朝のゲネプロ風景です。
まずは、ブラームスから。
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続いて、ラヴェルのピアノ協奏曲。
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そして、開演前のプレトークに出演中のポーガさんです!
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ピアノのバヴゼさんは、なんと先月末、ICMA賞(国際クラシック音楽賞)の
“アーティスト・オヴ・ザ・イヤー2012”を受賞されたばかり!
まさに今、世界で大注目されるバヴゼさんのピアノを聴くことができた
京都の聴衆は幸せでしたね~♪
そんなバヴゼさんですが、真剣にピアノに向かわれている一方で、
実は大の鉄道模型好き(笑)!アンチ・ストレスには最高のセラピーだとのこと。
リラックスするために楽屋に模型を持っていくこともあるとか!
小さな模型をひとつひとつ作るかのように、とても丁寧かつ緻密に、
そしてすばらしい煌めきとともにラヴェルの世界を構築するバヴゼさんの演奏には、
会場からは大喝采が!!京響メンバーの妙技も輝いていましたね。
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そして、メインのブラームスの交響曲第1番は、
ポーガさんの自然な音楽作りと若さあふれる情熱が
見事にマッチした、感動の大熱演となりました!!!
(マエストロ・ポーガ、終演後は汗だくでした~!)
京響メンバーもとても気持ち良く演奏していましたね。
ポーガさんにブラボー☆☆☆
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終演後は、楽屋口でサイン会が!
サインを求めるお客さまの長~い列が続きました。
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最後に、お決まりの1枚、
ポーガさんとバヴゼさんのパワフルなツーショットです☆☆☆
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ポーガさん、バヴゼさん、すてきな音楽をどうもありがとうございました!

今日も京響のコンサートに心ときめいてくださったでしょうか。
ご来場くださった本当にたくさんのお客さまに、
心から感謝申し上げます!

次回の定期演奏会では、常任指揮者・広上淳一さんが
登場しますので、7月もぜひぜひご来場くださいませ!!