コンサートスケジュールコンサート詳細

第580回定期演奏会(残席わずか!) 京都コンサートホール

日時 2014年6月20日(金)
開演時間 7:00pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 ジェームズ・ジャッド(指揮)
クリストフ・バラーティ(ヴァイオリン)
曲目等 ♪開演前6:40pm~プレトーク
モーツァルト:交響曲第31番ニ長調「パリ」K.297(300a)
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調op.6
エルガー:変奏曲「謎(エニグマ)」op.36
チケット 2014 3/14から発売
S:売切
A:売切
B:¥3,500(残席わずか!)
P:売切
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:216-512
ローソンチケットLコード:57265
備考 ♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
 (S:売切  A:売切 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
 後半券は、開演後から休憩終了まで発売

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)""

第580回定期演奏会

謎の言葉を潜ませたユニークな変奏曲「エニグマ」…イギリス生まれのジェームズ・ジャッドが得意のお国ものを披露。交響曲「パリ」と合わせ、円熟期を迎えたマエストロのタクトに京響が応えます。ゲストはパガニーニのスペシャリスト、クリストフ・バラーティ。超絶技巧で知られるパガニーニのコンチェルトにも興味津々!

協賛:

 

     

 ジェームズ・ジャッド (c)Harald Hoffmann         クリストフ・バラーティ(ヴァイオリン)

 

 ♪公演チラシはこちら→

 

指揮 ジェームズ・ジャッド Conductor : James JUDD

イギリス生まれ。ニュージーランド交響楽団の音楽監督を8年間務め、現在は名誉音楽監督。過去には、リール国立管弦楽団の首席客演指揮者、フロリダ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を14年間にわたって務めた。トリニティカレッジ・オブ・ミュージックを卒業後、ロリン・マゼールの要請でクリーヴランド管弦楽団の副指揮者になり、国際的な注目を集める。4年後、クラウディオ・アバドからヨーロッパ・コミュニティ・ユース管弦楽団の副音楽監督に指名され、その後、同楽団の芸術監督、名誉芸術監督を歴任。また、ヨーロッパ室内管弦楽団の共同創設者でもある。これまでにベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめ、イギリス国内ではロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団等を指揮し、その他ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、プラハ交響楽団、フランス国立管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、フランドル放送管弦楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団等に客演。南北アメリカ大陸にも頻繁に客演しており、アジア地域ではソウル・フィルハーモニー管弦楽団を定期的に指揮するほか、日本ではNHK交響楽団、東京都交響楽団、日本センチュリー交響楽団を指揮する。ユース・オーケストラからの招きも多く、アジア・ユース・オーケストラでは首席指揮者を務めている。オペラの分野では、イングリッシュ・ナショナル・オペラでの公演が高く評価されている他、1993年から1996年まで、フロリダ・グランド・オペラの芸術監督を務めた。ナクソス・レーベルより、ニュージーランド交響楽団と数多くのレコーディングをリリースしている。また、ハレ管弦楽団との「エルガー:交響曲第1番」や、フロリダ・フィルとの「マーラー:交響曲第1番」は国際的に高く評価されている。

 

 

ヴァイオリン クリストフ・バラーティ  Violin : Kristóf BARÁTI

2010年第6回パガニーニ・モスクワ国際ヴァイオリンコンクールで第1位に輝く。20113月には、ハンガリー政府より、権威ある「リスト賞」を授与された。1979年ブダペストで父親はチェリスト、母親はヴァイオリニストという音楽一家のもとに生れる。幼少期の多くをヴェネズエラで過ごし、8歳の時にマラカイボ交響楽団と共演を果たした。母親とエミール・フリードマンよりヴァイオリンの手解きをカラカスで受けた後、ブダペストのフランツ・リスト音楽院でミクローシュ・セントヘイ、ヴィルモシュ・タートライに師事、研鑽を積む。1996年ロン・ティボー国際音楽コンクールの際に、ストラディヴァリウス協会のディレクターであるエドワード・ウルフソンに見出され、それ以来、音楽のみならず多面において彼の薫陶を受けている。ウルフソンは、いわゆるロシアヴァイオリンの生粋の伝統を継承する一人で、彼の師であったユーディ・メニューイン、ナタン・ミルシテイン、ヘンリク・シェリングらの教えをバラーティに伝授している。これまでにシャルル・デュトワ、ウラディーミル・スピヴァコフ、ユーリ・バシュメット、クルト・マズア、ヴァシリー・ペトレンコ、ユーリ・テミルカーノフ、マレク・ヤノフスキ、大植英次らのもと、ハンガリーの全てのオーケストラや室内オーケストラをはじめ、ベルリン放送響、フランス国立放送フィル、ロシア・ナショナル管、ハノーファー北ドイツ放送フィル、読売日響、大阪フィル、メルボルン響、ロイヤル・フィルなどと共演、コンセルトヘボウ、サル・プレイエル、ベルリンのフィルハーモニーホール、モスクワ音楽院大ホール、サントリーホールなど各国の著名ホールに度々登場し、常に高い評価を獲得している。また、エドワード・ウルフソン主催によるシャン・シュール・マルン城やパリ大学でのマスタークラスに客員講師として招かれ、イダ・ヘンデル、ワディム・レーピン、ナターリア・グートマンらとその名を連ねた。2008年には大植英次指揮ハノーファー北ドイツ放送フィルと「パガニーニヴァイオリン協奏曲第1&第2番」、そして2010年には、「バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ・パルティータ全曲集」のCDを、ともにベルリンクラシックスよりリリース。さらに2012年には、「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全曲」のCDをリリース。使用楽器は、ストラディヴァリウス協会貸与による1703年製ストラディヴァリウス “レディ・ハームズワース”。公式ホームーページ: http://www.kristofbarati.com/

 

 

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