コンサートスケジュールコンサート詳細

第566回定期演奏会 京都コンサートホール

日時 2013年3月24日(日)
開演時間 2:30pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 広上 淳一(常任指揮者)
クララ=ジュミ・カン(ヴァイオリン)
曲目等 ♪開演前2:10pm~プレトーク、
 終演後~レセプション
ハチャトゥリアン:組曲「仮面舞踏会」
コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.35
プロコフィエフ:交響曲第7番嬰ハ短調op.131
チケット 2012 12/27から発売!
S:¥4,500(残席わずか!)
A:売切
B:¥3,500
P:売切
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:155-835
ローソンチケットLコード:52061
備考 ♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
 (S:¥2,000  A:売切 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
 後半券は、開演後から休憩終了まで発売

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

■助成:平成24年度文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)

566回定期演奏会

京響=広上5年目の成果を、「ワルツ」が人気の「仮面舞踏会」と、「青春」とも呼ばれる甘くほろ苦いプロコフィエフ最後の交響曲第7番で。共演は、仙台、インディアナポリス両国際コンクール優勝、1987年生まれの韓国系ドイツ人ヴァイオリニスト、クララ=ジュミ・カン。完璧な技とスケールの大きな音楽性は圧巻!

 

   

広上 淳一(常任指揮者)                 クララ=ジュミ・カン(ヴァイオリン)

Photo;Greg Sailor

 

♪公演チラシはこちら→

 

指揮 広上 淳一(常任指揮者)   Conductor : Junichi HIROKAMI (Chief Conductor)

東京生まれ。東京音大指揮科に学ぶ。1984年、26歳で「第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」に優勝。以来、フランス国立管、ベルリン放響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィルハーモニー管、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。9195年にはノールショピング交響楽団、982000年にリンブルク交響楽団の各首席指揮者を、972001年ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、912000年には日本フィルハーモニー交響楽団の正指揮者を歴任している。近年では、ヴァンクーヴァー響、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー響、ボルティモア響、シンシナティ響、カルガリー・フィルハーモニック、スタヴァンゲル響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ポーランド放響、スロヴェニア・フィルハーモニー管、サン・パウロ響等へ客演。0608年には米国コロンバス交響楽団音楽監督を務めヨーヨー・マ、ミドリをはじめ素晴らしいソリストたちとともに数々の名演を残した。07年夏にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本に招聘され、ハイドンとラフマニノフ、085月には小澤征爾の代役として急遽、水戸室内管弦楽団の指揮台に立ち、モーツァルト、ベートーヴェンほかのプログラムでともに絶賛を博した。オペラ指揮の分野でも8990年のシドニー歌劇場におけるヴェルディの《仮面舞踏会》や《リゴレット》が高く評価されたのをはじめ、最近では、新国立劇場《椿姫》、日生劇場《フィガロの結婚》が記憶に新しい。また、多忙な指揮活動と並行して、母校東京音楽大学教授としても後進の育成に情熱を注いでいる。084月から京都市交響楽団常任指揮者。

 

 

ヴァイオリン クララ=ジュミ・カン Violin : Clara-Jumi KANG

ドイツ・マンハイム出身の韓国系ドイツ人。父はバイロイト音楽祭の常連として有名なオペラ歌手のフィリップ・カン。3歳でヴァイオリンとピアノをはじめ、わずか4歳のとき、史上最年少でマンハイム高等音楽院に入学。その後、リューベックにてザハール・ブロンに師事し、5歳にしてハンブルグ交響楽団との共演でデビューを果たす。7歳の時にジュリアード音楽院の全額奨学生となり、ドロシー・ディレイおよびヒョー・カンの薫陶を受ける。12歳の誕生日直前にダニエル・バレンボイムのオーディションを受け、『クララの弾くシベリウスやモーツァルトの協奏曲ほどの見事な演奏を、私はもう長いこと聴いたことがなかった。彼女は間違いなく、人々の記憶に永遠に残る演奏家となるだろう』と絶賛される。15歳のときにベルリン・ハンス・アイスラー高等音楽院に入学し、クリストフ・ポッペンに師事。現在は活動の拠点をミュンヘンにおき、ヨーロッパ、アメリカ、アジアで活躍を繰り広げている。201111月、ドレスデン室内歌劇場管弦楽団の韓国ツアーのソリストとしてヴィヴァルディの『四季』を演奏し、大絶賛を博した。20125月には、ニューヨーク・カーネギーホールでのソロ・リサイタル・デビュー、同10月にはウラディーミル・フェドセーエフ指揮モスクワ放送交響楽団のソリストとしてソウル・アーツセンターで演奏し、大成功を収めている。20135月には、チョン・ミョンフン指揮ソウル・フィルとの韓国ツアーが予定されている。2009年ハノーファー国際ヴァイオリン・コンクール第2位、同年いしかわミュージックアカデミーIMA音楽賞、2010年仙台国際音楽コンクール・ヴァイオリン部門優勝、2011年インディアナポリス国際ヴァイオリン・コンクール優勝。2011年、DECCA レーベルよりイザイ、クライスラーなど、無伴奏ヴァイオリンのための作品を収録したCD「モダン・ソロ」をリリースし、好評を博している。 

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