コンサートスケジュールコンサート詳細

第633回定期演奏会 京都コンサートホール

日時 2019年4月12日(金)
開演時間 7:00pm
会場 京都コンサートホール 大ホール
出演者 井上 道義(指揮)
イリヤ・ラシュコフスキー(ピアノ)
曲目等 プロコフィエフ:組曲「キージェ中尉」op.60
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調op.26
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」組曲から(井上道義セレクション)

♪開演前 6:30PM~ プレトークを開催
チケット 2019年1月19日より発売
S ¥5,000
A ¥4,500
B ¥3,500
P 売切
お問合せ先 24時間オンラインチケット購入(Getti) >予約・購入はこちら
京都コンサートホール・チケットカウンター TEL:075-711-3231
ロームシアター京都・チケットカウンター  TEL:075-746-3201
チケットぴあ(Pコード:133-256)0570-02-9999
ローソンチケット(Lコード:51699)0570-000-407
詳細は[チケットのお問い合せ]ページをご覧ください
備考 当日残席がある場合のみ発売 学生券・後半券
学生券 S:¥2,000 A:¥1,500 B:¥1,000
    開演1時間前より発売(要学生証提示)
    ※学生券は、席種は選べますが座席指定はできません
後半券 S:¥2,000 A:¥1,500 B:¥1,000
    開演後から休憩終了(後半開始)まで発売

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします
♪1歳以上未就学のお子様は「託児ルーム」をご利用ください(有料・要予約)
 お子様お1人につき1,000円
 公演1週間前までに京都市交響楽団 075-711-3110 へお申し込みください

第633回定期演奏会

第633回定期演奏会

2019年度のスタートは、1990~98年音楽監督&第9代常任指揮者として京響を率いた井上道義の指揮で、井上セレクションの「ロメオとジュリエット」をメインに、皮肉なユーモアとリリシズムが交差するプロコフィエフの魅力のすべてを追求!2012年浜松国際ピアノコンクール優勝の卓越したピアニスト、イリヤ・ラシュコフスキーが野性的かつ繊細に奏でる協奏曲にも期待を。

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

協賛:

 

公演チラシPDF→

 

 
井上 道義

指揮 井上 道義

Conductor : Michiyoshi Inoue

 

 1946年東京生まれ。桐朋学園大学にて齋藤秀雄氏に師事。1971年ミラノ・スカラ座主催グィド・カンテルリ指揮者コンクールに優勝して以来、一躍内外の注目を集め、世界的な活躍を開始する。1976年日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会で日本デビュー。1977年から1982年までニュージーランド国立交響楽団の首席客演指揮者、1983年から1988年まで新日本フィルハーモニー交響楽団の音楽監督、1990年から1998年まで京都市交響楽団の音楽監督・常任指揮者、2014年から2017年まで大阪フィルハーモニー交響楽団の首席指揮者、2007年から2018年まではオーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督を務め、斬新な企画と豊かな音楽性で注目を浴びた。これまでにシカゴ響、ハンブルク響、ミュンヘン・フィル、スカラ・フィル、レニングラード響、フランス国立管、ブダペスト祝祭管、KBS響、およびベネズエラ・シモンボリバルなど世界一流のオーケストラへ登壇。1999年から2000年にかけて新日本フィルハーモニー交響楽団と共にマーラー交響曲全曲演奏会を取り組み「日本におけるマーラー演奏の最高水準」と高く評価された。2007年日露5つのオーケストラとともに「日露友好ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクト」を実施し、音楽・企画の両面で大きな成功を収め、同プロジェクトを収録した「ショスタコーヴィチ交響曲全集 at日比谷公会堂」BOXを2017年2月にリリース。2014年4月に病に倒れるが、同年10月に復帰を遂げる。2015年全国共同制作オペラ「フィガロの結婚」(野田秀樹演出)を総監督として、10都市14公演の巡回公演を大成功へと導いた。2017年7月、大阪国際フェスティバルにて「バーンスタイン:ミサ」を自身23年ぶりに総監督(演出兼任)として率い壮大で唯一無二な舞台を作り上げたと各誌にて評価を受けた。1990年ザ・シンフォニーホール「国際音楽賞・クリスタル賞」、1991年「第9回中島健蔵音楽賞」、1998年「フランス政府芸術文芸勲章(シュヴァリエ賞)」、2009年「第6回三菱UFJ信託音楽賞奨励賞(歌劇イリス)」、2010年「平成22年京都市文化功労者」、社団法人企業メセナ協議会「音もてなし賞(京都ブライトンホテル・リレー音楽祭)」、2016年「渡邊暁雄基金特別賞」、「東燃ゼネラル音楽賞」、2018年「大阪府文化賞」「大阪文化祭賞」「音楽クリティック・クラブ賞」をトリプル受賞。オーケストラ・アンサンブル金沢桂冠指揮者。自宅にアヒルを飼っている。

オフィシャルサイト http://www.michiyoshi-inoue.com/

 

 
イリヤ・ラシュコフスキー

ピアノ イリヤ・ラシュコフスキー

Piano : Ilya Rashkovskiy

 

 1984 年シベリアのイルクーツク生まれ。5歳よりピアノを始め、8歳でイルクーツク室内オーケストラと共演。93年シベリア・ノボシビルスク特別音楽学校に入学しレベンセン教授に師事。95年イタリア・マルサラ市の国際コンクールで優勝。98年ウラジミール・クライネフ国際コンクールに優勝し、本格的な演奏活動を展開。同年にロストロポーヴィチ財団の奨学金を授与され渡仏、コルマールやキエフの音楽祭に招かれマエストロ・カッツやミコラ・ダイダユラ、キエフ交響楽団とも共演を果たす。2000年ハノーヴァー音楽学校に入学、ウラジミール・クライネフに師事。その後パリのエコール・ノルマル音楽院でM.リビツキに師事。01年ロン=ティボー国際音楽コンクール第2位受賞。05年アシュケナージが審査員長を務める香港国際ピアノコンクールで優勝。07年エリザベート王妃国際音楽コンクールで4位入賞。11年ルービンシュタイン国際ピアノコンクール第3位受賞。12年ピネロロ市国際ピアノコンクール(イタリア)優勝。同じく12年第8回浜松国際ピアノコンクールで見事優勝し、聴衆賞、札幌市長賞も受賞。翌13年には同コンクール優勝者ツアーが国内外25公演にわたり開催された。日本へは02年に初来日し、サントリーホールにて「ロン=ティボー国際音楽コンクール・ガラ・コンサート」に出演。06年第25回横浜市招待国際ピアノ演奏会、07年彩の国さいたま芸術劇場“ピアノ・エトワール・シリーズ”など、多数の出演を重ねている。東響、新日本フィル、神奈川フィル、名古屋フィル等とも共演をしている。CDは08年「チャイコフスキー:四季、ピアノ・ソナタ」(ナクソス)、13年に浜松市国際ピアノコンクールのライヴ盤、13年「ショパン:練習曲集全曲」(ビクター)、16年「スクリャービン ピアノ・ソナタ全集」(NAR)、16年「展覧会の絵」(仏La Musica)等を発表。ロマンティックで繊細、そしてダイナミックで野性的な表情を自在に表現し、音楽性の高さ、卓越した技巧で聴衆にアピールし絶大な支持を得ている。パリ在住。

 

 

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第633回定期演奏会