第629回定期演奏会 京都コンサートホール
日時 |
2018年11月18日(日) |
開演時間 |
2:30pm |
会場 |
京都コンサートホール・大ホール |
出演者 |
アレクサンドル・ラザレフ(指揮)
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曲目等 |
♪開演前2:00pm~プレトーク
グラズノフ:バレエ音楽「四季」op.67
ボロディン:交響曲第2番ロ短調 |
チケット |
2018年8/26から発売 S:¥5,000
A:¥4,500
B:¥3,500
P:¥2,000(舞台後方席) |
お問合せ先 |
プレイガイド
チケットぴあPコード:349-202
ローソンチケットLコード:58097 |
備考 |
♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
(S:¥2,000 A:¥1,500 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
後半券は、開演後から休憩終了まで発売
♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)
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第629回定期演奏会
日本フィル桂冠指揮者兼芸術顧問で、ロシアを代表する世界最強の指揮者アレクサンドル・ラザレフが、2012年に続き再び京響の指揮台に戻ってくる!今回はグラズノフの代表作で、極寒の冬から始まり実り豊かな秋で終わるロシアの四季を描いたバレエ音楽と、勇壮な主題と郷愁を誘う旋律に満ちたロシア国民楽派最高の交響曲、ボロディンの大作で、ロシア音楽の真髄をお贈りします。
助成:
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
協賛:
♪公演チラシはこちら→

アレクサンドル・ラザレフ ©山口敦
指揮 アレクサンドル・ラザレフ Conductor : Alexander Lazarev
ロシアを代表する指揮者の一人。2008年9月から8年間にわたり日本フィルの首席指揮者を務め、2016年9月に桂冠指揮者兼芸術顧問に就任。首席指揮者就任とともに3年に渡る「プロコフィエフ交響曲全曲演奏プロジェクト」を開始し、1秒たりとも無駄にしない徹底したリハーサルで演奏水準を引き上げ、「ラザレフ効果」と評される。2011年9月から5年の契約を延長し、「ラザレフが刻むロシアの魂」をスタート。2013年6月に最終章を迎えた「SeasonⅠラフマニノフ」では、初回から作曲家の人間性にまで深く迫っていく解釈と、妥協なくその解釈を表現させる演奏で会場を熱狂させ、歴史的な作品の評価までをも変える名演となり、センセーショナルなまでの高評価を得た。続く「SeasonⅡスクリャービン」では、日本人には馴染みの薄いスクリャービンの独特な色彩的•神秘的な世界を分かりやすくダイナミックに提示。2014/2015シーズンからは2年にわたり「SeasonⅢショスタコーヴィチ」を展開。すさまじい音圧と作曲家が憑依したような演奏が話題となった。モスクワ音楽院でL.ギンズブルグに師事、同音楽院を首席で卒業。1971年にソ連国際指揮者コンクールで第1位、翌年にはベルリンでのカラヤン指揮者コンクールで第1位とゴールド•メダルを受賞。1987年から1995年にかけてボリショイ劇場の首席指揮者兼芸術監督を務める。両タイトルを一人の指揮者が兼任したのは30年ぶり。この間、東京(1989年)、ミラノ•スカラ座(1989年)、エディンバラ音楽祭(1990、91年)、ニューヨーク•メトロポリタン歌劇場(1991年)などの演奏旅行では前例のないプログラムを実行し高い評価を得ている。グリンカ《イワン•スサーニン》、チャイコフスキー《オルレアンの少女》、リムスキー=コルサコフ《ムラーダ》など、同歌劇場における秀作は映像化されている。さらにボリショイ管とは、ラフマニノフ《交響曲第2番》やショスタコーヴィチ《交響曲第8番》などのロシアの交響曲を含む数々の録音をEratoから出しており、大絶賛をあびている。数多くのCDをリリースしており、ボリショイ管とはエラート、メロディア、ヴァージン•クラシックスで、BBC響、ロンドン•フィル、ロイヤル•スコッティッシュ•ナショナル管等との録音がある。日本フィルとの録音も多く、最近ではオクタヴィア·レコードより『ラフマニノフ:交響曲全集』、ショスタコーヴィチの交響曲『第4番』、『第11番』、『第8番』、『第7番《レニングラード》』、『第6番、第9番』に続き、『第5番』が2018年4月に発売されている。
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