第625回定期演奏会 京都コンサートホール
日時 |
2018年7月21日(土) |
開演時間 |
2:30pm |
会場 |
京都コンサートホール・大ホール |
出演者 |
下野 竜也(常任首席客演指揮者) 野田 清隆(ピアノ) |
曲目等 |
♪開演前2:00pm~プレトーク、
終演後~レセプション
シューマン(野本洋介編曲):「天使の主題による変奏曲」からテーマ
尾高惇忠:ピアノ協奏曲
ブルックナー:交響曲第1番ハ短調 WAB 101(リンツ稿・ハース版) |
チケット |
2018年4/13から発売 S:¥5,000
A:¥4,500
B:¥3,500
P:¥2,000(舞台後方席) |
お問合せ先 |
プレイガイド
チケットぴあPコード:349-198
ローソンチケットLコード:58093 |
備考 |
♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
(S:¥2,000 A:¥1,500 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
後半券は、開演後から休憩終了まで発売
♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約) |
第625回定期演奏会
探究心旺盛な下野竜也の指揮により、演奏機会が希少な傑作を。ブルックナーの交響曲からは2017年「第608回定期」での「第0番」に続く「第1番」で、のちに花開く壮麗さと大きなスケール感の萌芽が聴きとれるブルックナー初期作品の魅力を伝えます。シューマン最後のピアノ曲の管弦楽編曲版と、2016年に広上淳一指揮日本フィルと初演を務めた名ピアニスト野田清隆を独奏に迎える、現代日本の名作・尾高惇忠のピアノ協奏曲も、すべてが必聴!!
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
協賛:
♪公演チラシはこちら→
下野竜也 ©Naoya Yamaguchi 野田清隆
指揮 下野 竜也 (常任首席客演指揮者) Conductor : Tatsuya SHIMONO (Principal Guest Conductor)
1969年鹿児島生まれ。鹿児島大学教育学部音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で学ぶ。1996年にはイタリア・シエナのキジアーナ音楽院でオーケストラ指揮のディプロマを取得。1997年大阪フィル初代指揮研究員として、(故)朝比奈隆氏をはじめ数多くの巨匠の下で研鑽を積む。1999年文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれ、ウィーン国立演劇音楽大学に留学、2001年6月まで在籍。2000年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴び、以降、国際的な活動を展開。国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、海外においても、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、ミラノ・ヴェルディ響、ストラスブールフィル、ボルドー管、ロワール管、ウィーン室内管、カンヌPACA管、チェコフィルハーモニー管、シュツットガルト放送響、南西ドイツフィルコンスタンツ、シリコンバレー響など次々と客演を重ねている。読売日本交響楽団の初代正指揮者(2006年11月~2013年3月)を経て、同団首席客演指揮者(2013年4月~2017年3月)として、10年余りの間にヒンデミットとドヴォルジャークを軸としつつ新作初演まで取り組む意欲的な姿勢とプログラム構成で高い評価を獲得。更に2014年4月からは京都市交響楽団の常任客演指揮者に就任し、2017年4月には同団常任首席客演指揮者に就任。2011年から音楽監督を務める広島ウインドオーケストラとは、吹奏楽の分野に新たな一石を投じる活動で注目を集めている。2017年4月広島交響楽団音楽総監督に就任。これまでに、2002年出光音楽賞、渡邉曉雄音楽基金音楽賞、2006年第17回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、2007年第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞、平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣賞、平成25年度第46回MBC賞、2014年度第44回東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、平成28年第67回南日本文化賞特別賞などを受賞。鹿児島市ふるさと大使。おじゃんせ霧島大使。2017年4月、京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授に就任。公式ホームページ http://www.tatsuyashimono.com/
ピアノ 野田 清隆 Piano : Kiyotaka NODA
東京藝術大学および大学院修士課程修了後、ブラームスと20世紀作品を組み合わせた一連のリサイタルにより同大学院で博士号を取得。第64回日本音楽コンクール第1位および各賞を受賞。室内楽における内外の名手との共演はもとより、下野竜也、広上淳一をはじめ秋山和慶、尾高忠明、黒岩英臣、手塚幸紀、松尾葉子、山下一史、D.リス、川瀬賢太郎など多くの指揮者のもと読売日本交響楽団、日本フィル、東京交響楽団、東京シティフィル、東京藝大フィル、神奈川フィル、名古屋フィル、京都市交響楽団、大阪交響楽団などでソリストを務める。一方、現代音楽の領域でも活動しており、尾高惇忠《ピアノ・ソナタ》、《ピアノ協奏曲》の初演やブーレーズ《シュル・アンシーズ》日本初演に携わる。ゆふいん音楽祭、アフィニス音楽祭など各地の音楽祭に出演するほか、2017年にはアッセンブリッジ名古屋フェスティヴァルで愛知室内オーケストラを弾き振りし、モーツァルトやイベール作品を演奏した。CD録音には尾高惇忠《音の海から》、トランペットの高橋敦との《フレンチ・コネクション》、《トランペット・ダンス》、ヴィオラの小野富士との《小野富士の遺言》(ブラームス、ヒンデミットのソナタ)などがある。東京藝大ピアノ科・室内楽科講師を経て、現在は東京学芸大学准教授、ならびに東京音楽大学指揮科特別アドヴァイザー。東京クライス・アンサンブル、トリオ・エドアルテのメンバー。
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