コンサートスケジュールコンサート詳細

第623回定期演奏会 京都コンサートホール

日時 2018年5月19日(土)
開演時間 2:30pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 広上 淳一(常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー)
河村 尚子(ピアノ)
曲目等 ♪開演前2:00pm~プレトーク、
 終演後~レセプション
バーンスタイン:交響組曲「波止場」
ショスタコーヴィチ:交響曲第9番変ホ長調op.70
バーンスタイン:交響曲第2番「不安の時代」
チケット 2018年2/16から発売
S:¥5,000
A:¥4,500
B:¥3,500
P:¥2,000(舞台後方席)
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:349-196
ローソンチケットLコード:58091
備考 ♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
 (S:¥2,000 A:¥1,500 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
 後半券は、開演後から休憩終了まで発売

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

第623回定期演奏会

広上淳一指揮で、20世紀の偉大な音楽家バーンスタイン生誕100年を祝うプログラムを、ショスタコーヴィチの軽妙洒脱な「第9」とともに。第2次大戦中のニューヨークを舞台にした英作家オーデンの詩をもとにジャズなどを取り入れた若きバーンスタインの出世作、ピアノと管弦楽のための「不安の時代」では、表現力と構築力で群を抜く本格派・河村尚子が挑む超絶技巧の独奏に期待を。

助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

協賛:

 

♪公演チラシはこちら→

 

  

            広上淳一 Photo:Greg Sailor                                                河村尚子 ©Hirofumi Isaka

 

指揮 広上 淳一 (常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー)

Conductor : Junichi HIROKAMI (Chief Conductor & Music Advisor)

 東京生まれ。東京音大指揮科に学ぶ。1984年、26歳で「第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」に優勝。以来、フランス国立管、ベルリン放響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。1991~95年にはノールショピング交響楽団、1998~2000年にリンブルク交響楽団の各首席指揮者を、1997~2001年ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、1991~2000年には日本フィルハーモニー交響楽団の正指揮者を歴任している。2006~2008年米国コロンバス交響楽団の音楽監督を務め、ヨーヨー・マ、ミドリをはじめ素晴らしいソリストたちとの数々の名演とともにチャイコフスキーの録音も残し、その実力を内外に知らしめた。近年では、ヴァンクーヴァー響、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、サンクトペテルブルク・フィル、ボルティモア響、シンシナティ響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ポーランド放送響、スロヴェニア・フィル、バルセロナ響、モンテカルロ・フィル、サン・パウロ響、ニュージーランド響等へ客演。国内では全国各地のオーケストラはもとより、サイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団にもたびたび招かれ絶賛を博している。オペラ指揮の分野でも1989、90年のシドニー歌劇場におけるヴェルディの《仮面舞踏会》や《リゴレット》が高く評価されたのをはじめ、最近では、新国立劇場《椿姫》、日生劇場《ドン・ジョヴァンニ》が記憶に新しい。また、多忙な指揮活動と並行して、母校東京音楽大学教授としても後進の育成に情熱を注いでいる。京都市立芸術大学客員教授。2013年「第32回藤堂音楽賞」、2015年京響とともに「第46回サントリー音楽賞」、2016年「第36回有馬賞」を受賞。2008年4月から京都市交響楽団第12代常任指揮者、2014年4月からは第12代常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーに就任。2017年4月からは札幌交響楽団友情客演指揮者も務める。

 

 

ピアノ 河村 尚子 Piano : Hisako KAWAMURA

 ハノーファー国立音楽芸術大学在学中の2006年ミュンヘン国際コンクールで第2位を受賞、翌年、クララ・ハスキル国際コンクールで優勝を飾り、一躍世界の注目を浴びる。ドイツを拠点に、欧州で積極的にリサイタルを行う傍ら、ウィーン響、バイエルン放送響、チューリヒ・トーンハレ管、サンクトペテルブルク・フィルなどと共演室内楽では、C.ハーゲン(チェロ)とのデュオで知られるほか、M.ホルヌング(チェロ)とロンドン・ウィグモアホール、R.オルテガ・ケロ(オーボエ)とニューヨーク・カーネギーホールにデビューするなど、同世代の実力派アーティストたちとも積極的な活動を展開している。日本では、2004年東京フィル定期演奏会でデビュー。P.ヤルヴィ指揮NHK響など国内主要オーケストラと共演を重ねる傍ら、フェドセーエフ指揮モスクワ放送響、ルイージ指揮ウィーン響、ヤノフスキ指揮ベルリン放送響、ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィルなどの日本ツアーに参加。その他、ノリントン、インバル、ラザレフ、テミルカーノフなど多くの指揮者から度々再演の指名を受けている。文化庁芸術選奨文部科学大臣新人賞、新日鉄音楽賞、出光音楽賞、日本ショパン協会賞、井植文化賞、ホテル・オークラ賞を受賞。主なCDに「夜想(ノットゥルノ)~ショパンの世界」「ショパン:ピアノ・ソナタ第3番&シューマン:フモレスケ」「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番&チェロ・ソナタ」、2018年春には最新譜「ショパン:24の前奏曲&幻想ポロネーズ」をリリース予定(RCA Red Seal)。2018年5月より2シーズンにわたり、ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ・プロジェクトを日本各地で展開する。これまで、ウラディーミル・クライネフ、澤野京子、マウゴルジャータ・バートル・シュライバーの各氏に師事。現在、ドイツ・エッセンのフォルクヴァング芸術大学教授。

オフィシャル・ホームページ http://www.hisakokawamura.com/

 

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