コンサートスケジュールコンサート詳細

特別演奏会「第九コンサート」
(チケット完売!) 京都コンサートホール

日時 2017年12月27日(水)
開演時間 7:00pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 井上 道義(指揮)
菅 英三子(ソプラノ)
林 美智子(メゾソプラノ)
笛田 博昭(テノール)
ジョン・ハオ(バス)
京響コーラス
曲目等 ベートーヴェン:序曲「コリオラン」op.62
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱付」op.125
チケット 2017 9/2から発売
チケットはすべて完売しました!当日券・学生券の発売もございません。
S:売切
A:売切
B:売切
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:315-352
ローソンチケットLコード:54749
備考 チケットはすべて完売しました!当日券・学生券の発売もございません。
※本公演では休憩がないため、後半券の発売はありません。

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

特別演奏会「第九コンサート」

1990~98年音楽監督&第9代常任指揮者として京響を率いた井上道義による年末恒例2回公演のスペシャルな「第九」。前プロには、ベートーヴェンが古代ローマの英雄の戯曲からインスピレーションを得て作曲した序曲と、マエストロ井上お得意のショスタコーヴィチの粋な組曲を日替わりに、選りすぐりの歌手陣と京響コーラスが歌い上げる「歓喜の歌」で、最極上の年越しを!

 

協賛:

 

♪公演チラシはこちら→

 

        井上道義 (c)Mieko Urisaka

 

      

    菅英三子                           林美智子                 笛田博昭                ジョン・ハオ

                               (c)Toru Hiraiwa                                     (c)Taikan Usui

指揮 井上 道義 Conductor : Michiyoshi INOUE

 1946年東京生まれ。桐朋学園大学卒業。1971年グィド・カンテルリ指揮者コンクール優勝。ニュージーランド国立交響楽団首席客演指揮者、新日本フィルハーモニー交響楽団音楽監督、京都市交響楽団音楽監督兼常任指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者を歴任。1999年、マーラーの交響曲全曲演奏会を実施し「日本におけるマーラー演奏の最高水準」と高く評価された。2007年、ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクトを企画立案、音楽・企画の両面で大きな成功を収めた。(2017年2月、同プロジェクトを収録した「ショスタコーヴィチ交響曲全集 at 日比谷公会堂」CD・BOXをリリース。)2007年よりオーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督、ならびに石川県立音楽堂アーティスティック・アドバイザーを務めている。2014年4月、病に倒れるが同年10月に復帰を遂げる。2015年、全国共同制作オペラ「フィガロの結婚」(野田秀樹演出)を総監督として指揮し、10都市14公演の巡回公演を大成功へと導いた。2010年「平成22年京都市文化功労者」、社団法人企業メセナ協議会「音もてなし賞(京都ブライトンホテル)」、2016年「渡邊暁雄基金特別賞」、「東燃ゼネラル音楽賞」を受賞。自宅にアヒルを飼っていた。オフィシャルサイト http://www.michiyoshi-inoue.com/

 

ソプラノ 菅 英三子 Soprano : Emiko SUGA

 京都市立芸術大学・ウィーン国立音楽大学を首席卒業。佐々木成子氏に師事。F.ビニャス国際声楽コンクール“コロラトゥーラ・ソプラノ賞”、A.クラウス国際声楽コンクール第2位、ウィーン国際新進オペラ歌手コンクール第1位、藤沢オペラコンクール第1位及び福永陽一郎賞、オーストリア共和国学術褒章、ザルツブルク市音楽奨励賞、宮城県芸術選奨、出光音楽賞、青山音楽賞、芸術祭賞新人賞、新日鉄音楽賞等受賞多数。91年、現プラハ国立歌劇場「後宮からの逃走」でオペラ・デビュー以来、プラハ、ブレーマーハーフェン、ブルノ、パームビーチ、夏季音楽祭等のオペラ公演、マドリード、ウィーン、フランクフルト放送交響楽団、ボストン交響楽団等のソリスト、国内でのオペラやオーケストラ演奏会等で幅広く活躍。卓越したコントロール・テクニックと安定した歌唱は、共演指揮者からの信頼も厚く常に高い評価を得ており、ソリストとして欠かせない存在。東京藝術大学教授。

 

メゾソプラノ 林 美智子 Mezzosoprano : Michiko HAYASHI

 東京音楽大学卒業。桐朋学園大学研究科、二期会オペラスタジオ、新国立劇場オペラ研修所第1期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてミュンヘンに留学。2003年国際ミトロプーロス声楽コンクール最高位入賞。第5回ホテルオークラ音楽賞受賞。二期会、新国立劇場を中心に数多くのオペラに出演、2015年には紀尾井ホールにて「オリンピーアデ」のアルジェーネ、日生劇場にて「ドン・ジョヴァンニ」エルヴィーラ役と、初役に挑み卓越した歌唱と抜群の存在感を示した。チョン・ミョンフン、パーヴォ・ヤルヴィなど国内外の指揮者と主要オーケストラに共演を重ね、人気、実力ともに群を抜くメゾソプラノとして活躍する。CDは、「赤と黒」「地球はマルイぜ~武満徹:SONGS」、「ベル・エクサントリック~林美智子ベル・エポック歌曲集」をリリース。オフィシャル・ホームページ: https://hayashimichiko.themedia.jp/

 

テノール 笛田 博昭 Tenor : Hiroaki FUEDA

 新潟県出身。名古屋芸術大学卒業、同大学大学院修了。第37回イタリア声楽コンコルソ・イタリア大使杯、第9回マダム・バタフライ世界コンクール(モルドヴァ大会)第1位、第50回日伊声楽コンコルソ第1位及び五十嵐喜芳賞・歌曲賞受賞。第20回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞、11年文化庁新進芸術家海外研修員としてイタリアで研鑽を積む。これまでに「ラ・ボエーム」「ラ・ジョコンダ」「仮面舞踏会」「蝶々夫人」「トスカ」「カルメン」「椿姫」「アイーダ」「マクベス」「ドン・カルロ」「ノルマ」など、各地で多数のオペラに主演する他、NHK-FM「名曲リサイタル」、NHKニューイヤーオペラコンサート、「第九」、ヴェルディ「レクイエム」など各種コンサートに出演。日中国交正常化35周年記念・第9回上海国際芸術祭公演「蝶々夫人」、フェッラーラ歌劇場「イル・トロヴァトーレ」マンリーコ、ヴァチカン国際音楽祭での音楽ミサなど海外でも活躍。藤原歌劇団団員。

 

バス ジョン・ハオ Bass : ZHONG Hao

 中国中央音楽学院卒業。東京藝術大学大学院修了。第38回イタリア声楽コンクールシエナ大賞受賞。中国中央オペラハウスにて、『アイーダ』国王、『フィガロの結婚』バルトロ、『トゥーランドット』ティムール、『イリス』チェーコ等出演。日本では、びわ湖・神奈川県民ホール『ラ・ボエーム』コッリーネ、二期会『ナブッコ』ザッカーリア、『マクベス』バンコー、兵庫県立芸術文化センター『セビリアの理髪師』バジリオ、日生劇場開場50周年記念『フィデリオ』ドン・ピツァロに出演。14年には二期会・フランクフルト歌劇場提携公演『ドン・カルロ』フィリッポ二世で絶賛を博した。さらに二期会『リゴレット』スパラフチーレ、兵庫県立芸術文化センター『椿姫』グランヴィル、いずみホール『魔笛』ザラストロ、『ドン・ジョヴァンニ』騎士長、びわ湖ホール『ラインの黄金』ファフナー等数多く出演。コンサートでも、モーツァルト「レクイエム」、ショスタコーヴィチ「森の歌」等で活躍している。二期会会員。

 

合唱 京響コーラス Chorus : Kyoto Symphony Chorus

 1995年秋、京都コンサートホールが完成した当時の京響常任指揮者&音楽監督・井上道義の提唱で「京響第九合唱団」として結成。その後「京響市民合唱団」と改名し、12年からはさらに音楽的な高みをめざして、京響の自主演奏会を軸にオーケストラ合唱作品に取り組む「京響コーラス」と名称を変更、創立者の井上道義を創立カペルマイスター、京響常任指揮者広上淳一をスーパーヴァイザーに迎えて新たにスタートした。現在、約150名の団員で構成されており、毎週月曜日の夜を中心に京響練習場・京都市内文化会館等で練習を行っている。

 

 

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