コンサートスケジュールコンサート詳細

第614回定期演奏会 京都コンサートホール

日時 2017年7月15日(土)
開演時間 2:30pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 広上 淳一(常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー)
ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)
曲目等 ♪開演前2:10pm~プレトーク、
 終演後~レセプション
ブラームス:大学祝典序曲op.80
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.61
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調op.90
チケット 2017 4/21から発売
S:¥5,000(残席わずか!)
A:¥4,500
B:¥3,500
P:売切
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:315-344
ローソンチケットLコード:52000
備考 ♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
 (S:¥2,000  A:¥1,500 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
 後半券は、開演後から休憩終了まで発売

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)

第614回定期演奏会

常任指揮者就任10年目の広上淳一が満を持して定期演奏会で初めて取り上げるブラームスの交響曲!第1弾は、雄大で叙情あふれる交響曲第3番を。ヴァイオリニスト、ヴィオリスト、指揮者、教育者、室内楽奏者として世界の音楽界で不動の地位を築く、カリスマと情熱の巨匠ピンカス・ズーカーマンが奏でる気品高きベートーヴェンの協奏曲とともに、ドイツ音楽の魅力をお届けします。

♪公演チラシはこちら→

 

協賛:

  

      広上淳一 Photo:Greg Sailor                                      ピンカス・ズーカーマン (c)Cheryl Mazak

 

指揮 広上 淳一 (常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー)

Conductor : Junichi HIROKAMI (Chief Conductor & Music Advisor)

 東京生まれ。東京音大指揮科に学ぶ。1984年、26歳で「第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」に優勝。以来、フランス国立管、ベルリン放響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。1991~95年にはノールショピング交響楽団、1998~2000年にリンブルク交響楽団の各首席指揮者を、1997~2001年ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、1991~2000年には日本フィルハーモニー交響楽団の正指揮者を歴任している。近年では、ヴァンクーヴァー響、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、サンクトペテルブルク・フィル、ボルティモア響、シンシナティ響、カルガリー・フィルハーモニック、スタヴァンゲル響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ポーランド放響、スロヴェニア・フィル、サン・パウロ響等へ客演。2006~08年には米国コロンバス交響楽団音楽監督を務め、ヨーヨー・マ、ミドリをはじめ素晴らしいソリストたちとの数々の名演とともに Denon レーベルにはチャイコフスキーの録音を残し、その実力を内外に知らしめた。2007年夏にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本に招聘され、ハイドンとラフマニノフ、2008年5月には水戸室内管弦楽団の指揮台に立ち、モーツァルト、ベートーヴェンほかのプログラムでともに絶賛を博した。オペラ指揮の分野でも1989、90年のシドニー歌劇場におけるヴェルディの《仮面舞踏会》や《リゴレット》が高く評価されたのをはじめ、最近では、新国立劇場《椿姫》、日生劇場《ドン・ジョヴァンニ》が記憶に新しい。また、多忙な指揮活動と並行して、母校東京音楽大学教授としても後進の育成に情熱を注いでいる。京都市立芸術大学客員教授。2013年「第32回藤堂音楽賞」、2015年京響とともに「第46回サントリー音楽賞」を受賞。2008年4月から京都市交響楽団第12代常任指揮者、2014年4月からは第12代常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーに就任。

 

ヴァイオリン ピンカス・ズーカーマン Violin : Pinchas ZUKERMAN

 ピンカス・ズーカーマンは、40年の長きにわたり世界の音楽界で不動の地位を築いている。その驚くべきテクニック、そしてゆるぎない芸術的水準は聴衆、そして批評家から驚嘆の声をもって迎えられている。また献身的ともいえる教育活動は高い評価を得ており、そのカリスマと情熱で数々の若手演奏家に霊感を与え続けてきた。ズーカーマンの名はヴァイオリニスト、ヴィオリスト、指揮者、教育者、そして室内楽奏者として等しく尊敬を集めている。2016-17シーズンはロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管首席客演指揮者として8シーズン目、アデレード響のアーティスト・アソシエーションとして2シーズン目を数え、世界各地で100以上の演奏会が予定されている。指揮者、ソリストとしてクリーヴランド管やボストン、ピッツバーグ、モントリオールの各交響楽団のほか、ベルリン・フィル、イスラエル・フィル、カメラータ・ザルツブルクなどへの客演が予定されている。またイェフィム・ブロンフマンとのリサイタルやズーカーマン・トリオでの室内楽演奏会も予定されている。献身的で革新的な教育者であるズーカーマンは、マンハッタン音楽学校でピンカス・ズーカーマン・パフォーマンス・プログラムを立ち上げ、芸術界で初めて通信教育技術を取り入れた。過去17シーズンにわたりナショナル・アーツ・センター・オーケストラ(NAC)の音楽監督を務めたカナダでは、オーケストラ演奏を学ぶためのNACインスティテュートと若手音楽家のための夏季音楽院を設立した。現在ズーカーマンはNACの名誉指揮者とヤング・アーティスト・プログラムの芸術監督を務めている。1948年テルアビブ生まれ。ジュリアード音楽院でイヴァン・ガラミアンに師事。これまでに芸術メダル、アイザック・スターン賞を受賞。また器楽奏者として初めてロレックス・メンター・アンド・プロテジェ・アーツ・イニシアティブのメンターを務めた。これまでに100以上の録音をリリースし、グラミー賞を2度受賞、昨年7月にはドイツ・グラモフォンとフィリップスの録音全集がリリースされた。最新盤はNACオーケストラ/アマンダ・フォーサイス(Vc.)/チャールズ・ハーマン(Ob.)とのバロック作品集「バロック・トレジャリー」である。

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