コンサートスケジュールコンサート詳細

京響創立60周年記念 特別演奏会

日時 2016年12月23日(金祝)
開演時間 2:00pm
会場 京都市勧業館みやこめっせ(第3展示場)
出演者 広上 淳一(常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー)、高関 健(常任首席客演指揮者)、下野 竜也(常任客演指揮者)、大谷 麻由美(指揮)、水戸 博之(指揮)
曲目等 シュトックハウゼン:3つのオーケストラのための「グルッペン」(2回演奏)
ジョン・ケージ:5つのオーケストラのための30の小品

助成:公益財団法人 花王 芸術・科学財団

※当初演奏を予定しておりましたモーツァルト:セレナード第8番は、ジョン・ケージ:5つのオーケストラのための30の小品に変更となりました。
チケット 2016年9/18から発売
¥3,000(全席自由)
お問合せ先 京都市交響楽団(075-711-3110)
京都コンサートホール・チケットカウンター(075)711-3231
ローソン・チケットLコード54387
備考

京響創立60周年記念 特別演奏会

3人の指揮者が3つのオーケストラを指揮する「グルッペン」ほか、

客席を取り囲むようにセッティングされた特設ステージによる空間で、

今までにないオーケストラの響きを体感できるチャンス!!

♪公演チラシはこちら→

     

    広上淳一 Photo:Greg Sailor                          高関 健  (c)Masahide Sato                       下野竜也 (c)NaoyaYamaguchi  

 

  

      大谷麻由美                  水戸博之                                 

 

 

指揮 広上 淳一 (常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー)

Conductor : Junichi HIROKAMI (Chief Conductor & Music Advisor)

 東京生まれ。東京音楽大学指揮科に学び、1984年26歳で「第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」に優勝し、1986年以降、世界中のメジャーなオーケストラへ客演を展開。1991~95年ノールショピング響、1998~2000年リンブルク響の各首席指揮者、1997~2001年ロイヤル・リヴァプール・フィル首席客演指揮者、1991~2000年日本フィル正指揮者を歴任する傍ら、フランス国立管、ベルリン放送響、コンセルトヘボウ管、イスラエル・フィル、ウィーン響等に定期的に客演。2006~08年米国コロンバス交響楽団音楽監督。2007年サイトウ・キネン・オーケストラ、2008年水戸室内管弦楽団の公演も聴衆、批評家から絶賛された。オペラの分野でも国内外で活躍し、最近では新国立劇場《椿姫》、日生劇場《ドン・ジョヴァンニ》が記憶に新しい。2013年「第32回藤堂音楽賞」、2015年京響とともに「第46回サントリー音楽賞」受賞。東京音楽大学教授。京都市立芸術大学客員教授。2008年4月から京都市交響楽団第12代常任指揮者、2014年4月からは第12代常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーに就任。

 

指揮 高関 健 (常任首席客演指揮者)

Conductor : Ken TAKASEKI (Principal Guest Conductor)

 京都市交響楽団常任首席客演指揮者、東京シティ・フィル常任指揮者。桐朋学園在学中の1977年カラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝。ベルリンでカラヤン氏のアシスタントを務め、タングルウッド音楽祭でもバーンスタイン、小澤征爾らに指導を受けた。日本のオーケストラはもとより、ウィーン響、オスロ・フィル、ベルリン・ドイツ響、クラングフォーラム・ウィーン、ケルン放送響などに客演。2013年2月にはサンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会を指揮、ロシアの名門オーケストラから豊潤な響きを引き出し、聴衆や楽員から大絶賛を受けた。広島響音楽監督・常任指揮者、新日本フィル正指揮者、大阪センチュリー響常任指揮者、群馬響音楽監督、札幌響正指揮者などを歴任。オペラでは新国立劇場公演「夕鶴」、大阪カレッジオペラ「ピーター・グライムズ」などで好評を博し、ブーレーズ京都賞受賞記念ワークショップではブーレーズ氏から、シチェドリン作品日本初演でアルゲリッチ氏・マイスキー氏からその演奏を絶賛されるなど、ソリストからも絶大な信頼を得ている。第4回渡邉曉雄音楽基金音楽賞(1996年)、第10回齋藤秀雄メモリアル基金賞(2011年)を受賞。東京芸術大学音楽学部指揮科教授。twitter.com/KenTakaseki

 

指揮 下野 竜也(常任客演指揮者)

Conductor : Tatsuya SHIMONO (Guest Conductor)

 1969年鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴びる。国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア管、チェコフィルハーモニー管、シュツットガルト放送響、ロワール管、南西ドイツフィル、シリコンバレー響をはじめとした国際舞台での活躍が目覚ましい。2006年に読売日本交響楽団の初代正指揮者に迎えられ、2013年4月からは、同団の首席客演指揮者を務めている。その間、2011年には広島ウインドオーケストラ音楽監督、2014年4月には京都市交響楽団常任客演指揮者に就任。更に2017年4月からは、広島交響楽団音楽総監督に就任の予定。霧島国際音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバル松本をはじめ、数多くの音楽祭にも参加。近年はオペラの分野でも新国立劇場、日生劇場、二期会をはじめとした注目の公演で指揮を務めている。公式ホームページ http://www.tatsuyashimono.com/

 

指揮 大谷 麻由美 Conductor : Mayumi OTANI

 近畿大学商経学部卒業後社会人生活を経て、2009年京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻に入学、卒業時には京都市長賞を受賞。指揮法を増井信貴氏、下野竜也氏、大河内雅彦氏、谷野里香女史に師事。京都市立芸術大学在学中にクルト・マズアミュージックウィーク2012の指揮セミナーに参加、セミナー受講者からの選抜による修了コンサートで指揮した。2010年より京都市ジュニアオーケストラ合奏指導を6年間担当、2015年度紀尾井ホール指揮研究員を務め、2017年7月より上野財団アーティスト・イン・レジデンスに就任、並びに New Orchestra of Washington アシスタントコンダクター予定。これまで、兵庫県立文化センターのスーパーキッズ・オーケストラ、京都府吹奏楽連盟ビッグバンド他様々なオーケストラ、吹奏楽、合唱などを指揮し、幅広く指揮活動を行っている。

 

指揮 水戸 博之 Conductor : Hiroyuki MITO

 東京音楽大学、及び同大学大学院作曲指揮科(指揮)を卒業。これまでに指揮を広上淳一、汐澤安彦、田代俊文、加納明洋、三河正典各氏に師事。在学中、サントリーホール主催レインボウデビューコンサート21に出演。千葉県東総文化会館「東総の第九」にて東京音楽大学シンフォニーオーケストラを指揮。これまでに京都市交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、サンアゼリアフィルハーモニカに客演。また、東京混声合唱団とも共演を重ねており、これまでにNHK交響楽団等のオーケストラの定期演奏会に合唱指揮者として出演する他、文化庁主催の巡回公演を指揮する。現在、オーケストラトリプティーク常任指揮者、東京混声合唱団コンダクターインレジデンス。2016年からNHK交響楽団よりパーヴォ・ヤルヴィ氏のアシスタントに任命され、ヤルヴィ氏が指揮する同団の公演に携わる。

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