コンサートスケジュールコンサート詳細

第590回定期演奏会 京都コンサートホール

日時 2015年5月9日(土)
開演時間 2:30pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 下野 竜也(常任客演指揮者)
ミッシャ・マイスキー(チェロ) サーシャ・マイスキー(ヴァイオリン) リリー・マイスキー(ピアノ)
曲目等 ♪開演前2:10pm~プレトーク、
 終演後~レセプション
ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲ハ長調op.56
コリリアーノ:交響曲第1番
チケット 2015 2/22から発売
S:¥5,000
A:¥4,500
B:¥3,500
P:¥2,000(舞台後方席)
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:248-302
ローソンチケットLコード:58609
備考 ♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
 (S:¥2,000  A:¥1,500 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
 後半券は、開演後から休憩終了まで発売

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)

第590回定期演奏会

コリリアーノは現代アメリカをリードする作曲家。“この曲に出会った時の音響と強いメッセージ性は今でも衝撃的で、現代の最高傑作”と言う下野。前衛的な手法で描かれた怒りや悲しみに下野竜也が真摯に向き合います。チェロのミッシャ・マイスキーは京響初共演!しかも娘リリー、息子サーシャとの三重協奏曲です。ファミリーならではのアンサンブルに期待が膨らみます。

 

協賛:

 

  

 下野竜也(指揮)                  マイスキー・トリオ

 (c)Naoya Yamaguchi

 

♪公演チラシはこちら→

 

指揮 下野 竜也(常任客演指揮者) Conductor : Tatsuya SHIMONO (Guest Conductor)

1969年鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴び、以降、国際的な活動を展開。国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、海外においても、ローマ・サンタ・チェチーリア管、ミラノ・ヴェルディ響、ストラスブールフィル、ボルドー管、ロワール管、ウィーン室内管、カンヌPACA管、チェコフィルハーモニー管、シュトゥットガルト放送響、南西ドイツフィルコンスタンツ、シリコンバレー響など次々と客演を重ねている。2006年に読売日本交響楽団の初代正指揮者に迎えられ、ヒンデミットとドヴォルジャークを軸としつつ新作初演まで取り組む意欲的な姿勢とプログラム構成で高い評価を得る。2013年4月には同団首席客演指揮者に就任。2014年4月からは京都市交響楽団の常任客演指揮者に就任。2011年から音楽監督を務める広島ウインドオーケストラとは、吹奏楽の分野に新たな一石を投じる活動で注目を集めている。上野学園大学音楽学部教授として後進の指導にも情熱を注いでいる。これまでに、2002年出光音楽賞、渡邉曉雄音楽基金音楽賞、2006年第17回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、2007年第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞、平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞。

 

チェロ ミッシャ・マイスキー Violoncello : Mischa MAISKY

ラトヴィア共和国生まれ。ロストロポーヴィチとピアティゴルスキ両巨匠に師事した世界で唯一のチェリスト。ロンドン、パリ、ベルリンなど世界の主要ホールに出演、熱狂的な支持を受け続けている。ドイツ・グラモフォンの専属アーティストとして、25年間で30を超える録音をリリース。これまでにグラミー賞へのノミネートやエコー・ドイツ・シャルプラッテン、パリのディスク・グランプなど受賞多数。その輝かしいキャリアのなかでも特にバッハの演奏では高い評価を得ており、2000年にはバッハ・プログラムで100以上の公演を行い、無伴奏チェロ組曲の3度目のレコーディングもリリースされた。これまでにバーンスタイン、メータ、ムーティ、レヴァイン、シノーポリ、バレンボイムら名指揮者たち、さらにアルゲリッチ、ルプー、キーシン、P.ゼルキン、クレーメル、バシュメット、ヴェンゲーロフほか世界のトップ・アーティストらと共演している。

 

ヴァイオリン サーシャ・マイスキー Violin : Sascha MAISKY

1989年生まれ。3歳でヴァイオリンを始め、レオニード・カーベル、レオン・スルゾン、イーゴリ・オイストラフらに学ぶ。1997年熱帯森林保護団体のガラ・コンサートでカーネギーホールにデビュー、ヴェンゲーロフ、ムローヴァ、アルゲリッチらと共にサン=サーンスの「動物の謝肉祭」を演奏。12歳でロンドンのパーセル音楽学校に入学、マチェイ・ラコウスキおよびエフゲニー・グラッハに師事。これまでにクィーン・エリザベス・ホール、ウィグモア・ホール、バッキンガム宮殿、ブリュッセル音楽院、プラハ城そしてパリの英国大使館などでソロ及び室内楽を演奏。また、父のミッシャ、姉のリリーとはトリオを組んで既に何度も舞台に立っている。このメンバーでは、ベートーヴェンの「三重協奏曲」も演奏している。これまでにラクリン、ヴェンゲーロフ、F.アンドリエフスキ、I.ラシュコフスキー、V.グルツマン、E.グラッハ、N.Y.キム、シトコヴェツキーらの薫陶を受ける。パーセル音楽学校を優等で卒業後、現在はウィーンでボリス・クシュニールに師事。

 

ピアノ リリー・マイスキー(ピアノ) Piano : Lily MAISKY

1987年生まれ。パーセル音楽学校に学び、アルゲリッチ、バシキーロフ、カリクシュタインらの指導も受ける。カーネギーホールの熱帯森林保護団体チャリティ・ガラ・コンサートでデビュー。ドイツ・グラモフォンで父ミッシャの録音に参加、またEMIからは「マルタ・アルゲリッチ・プロジェクト」のライヴ録音をリリース。ソロ・室内楽双方で活躍し、ヴェルビエ音楽祭、フィレンツェ五月祭、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭等に参加。またロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ウィーン・コンツェルトハウス、モスクワ音楽院等各国主要ホールに出演。室内楽では父ミッシャのほか、ラクリン、ヤンセン、カプソン、アンゲリッシュらと共演している。

 

前の画面にもどる