第579回定期演奏会(チケット完売!) 京都コンサートホール
日時 |
2014年5月24日(土) |
開演時間 |
2:30pm |
会場 |
京都コンサートホール・大ホール |
出演者 |
広上 淳一(常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー) 川本 嘉子(ヴィオラ)
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曲目等 |
♪開演前2:10pm~プレトーク、
終演後~レセプション
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」op.9
プーランク:バレエ組曲「牝鹿(めじか)」
ベルリオーズ:交響曲「イタリアのハロルド」op.16 |
チケット |
2014 2/23から発売 チケットはすべて完売しました!
S:売切
A:売切
B:売切
P:売切 |
お問合せ先 |
プレイガイド
チケットぴあPコード:216-511
ローソンチケットLコード:57260 |
備考 |
♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
(S:売切 A:売切 B:売切 )
♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)
■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業) |
第579回定期演奏会
就任三期目を迎えるマエストロ広上が振るのは二人のフランス人作品。明るく色彩感に溢れた「ローマの謝肉祭」はベルリオーズそのもの、機知とユーモアを兼ね備えたプーランクの「牝鹿」は近代パリの香りたっぷり。広上が絶大な信頼を置き、今や誰もが認める日本の代表的ヴィオリストとなった川本嘉子のイタリアのハロルドも圧巻です。
協賛:

広上 淳一(指揮) 川本 嘉子(ヴィオラ)
Photo:Greg Sailor
♪公演チラシはこちら→
指揮 広上 淳一 (常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー)
Conductor : Junichi HIROKAMI (Chief Conductor & Music Advisor)
東京生まれ。東京音大指揮科に学ぶ。1984年、26歳で「第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」に優勝。以来、フランス国立管、ベルリン放響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィルハーモニー管、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。1991~95年にはノールショピング交響楽団、1998~2000年にリンブルク交響楽団の各首席指揮者を、1997~2001年ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、1991~2000年には日本フィルハーモニー交響楽団の正指揮者を歴任している。近年では、ヴァンクーヴァー響、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー響、ボルティモア響、シンシナティ響、カルガリー・フィルハーモニック、スタヴァンゲル響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ポーランド放響、スロヴェニア・フィルハーモニー管、サン・パウロ響等へ客演。2006~08年には米国コロンバス交響楽団音楽監督を務め、ヨーヨー・マ、ミドリをはじめ素晴らしいソリストたちとの数々の名演とともに Denon レーベルにはチャイコフスキーの録音を残し、その実力を内外に知らしめた。2007年夏にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本に招聘され、ハイドンとラフマニノフ、2008年5月には水戸室内管弦楽団の指揮台に立ち、モーツァルト、ベートーヴェンほかのプログラムでともに絶賛を博した。オペラ指揮の分野でも1989、90年のシドニー歌劇場におけるヴェルディの《仮面舞踏会》や《リゴレット》が高く評価されたのをはじめ、最近では、新国立劇場《椿姫》、日生劇場《フィガロの結婚》が記憶に新しい。また、多忙な指揮活動と並行して、母校東京音楽大学教授としても後進の育成に情熱を注いでいる。京都市立芸術大学客員教授。2013年1月「第32回藤堂音楽賞」受賞。2008年4月から京都市交響楽団第12代常任指揮者、2014年4月からは第12代常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーに就任。
ヴィオラ 川本 嘉子 Viola : Yoshiko KAWAMOTO
1992年ジュネーヴ国際コンクール・ヴィオラ部門で最高位(1位なしの2位)。96年村松賞受賞。97年第7回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞受賞。東京都交響楽団首席奏者を経て、現在ではソリスト・室内楽奏者として最も活躍しているヴィオラ奏者の1人。京都アルティ弦楽四重奏団、AOIレジデンス・カルテットのメンバー。3歳より才能教育研究会にてヴァイオリンを始める。桐朋学園子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科を経て、同大学に入学。これまでに、ヴァイオリンを江藤俊哉、鈴木愛子、室内楽を末吉保雄、原田幸一郎の各氏に師事。在学中より演奏活動を開始。89年、イグレック・クァルテットで第6回東京国際コンクール室内楽部門優勝。89年、90年にはタングルウッド音楽祭に招待を受けて参加。Grace B.Jackson賞を受賞。91年東京都交響楽団への入団をきっかけにヴィオラに転向。99年より2002年退団まで首席奏者を務める。アメリカのマールボロ音楽祭、スイスのダボス音楽祭、東京の夏音楽祭、霧島音楽祭などに参加。サイトウキネンオーケストラ、小澤音楽塾、水戸室内管弦楽団、アルゲリッチ音楽祭等にも定期的に参加しアルゲリッチやユーリ・バシュメットなど世界一流のソリスト達と共演し絶賛を博している。ソリストとしても高い評価を得ており、95年11月「新日鉄コンサート」、第59回“プロミシング・アーティストシリーズ”でのリサイタル、97年7月から一年間カザルスホールで行なったリサイタル・シリーズ『HASEKO CLASSIC SPECIAL/川本嘉子ザ・ヴィオリスト』はいずれも好評を博した。これまでにガリー・ベルティーニ、ジャン・フルネ、ペーター・マークなどの著名な指揮者と共演している。指揮者/ピアニスト、チョン・ミョンフンの提唱する「セブンスターズ・ガラ・コンサート」にも参加し、2000年日本・韓国公演を行なう。03年7月にも再び共演し、『臨機応変、他のパートに寄り添いつつ、しっかり支えたヴィオラの川本は達人』(朝日新聞・白石美雪氏評)との評価を得た。CD録音はチェンバロの中野振一郎との「ヴィオラ・バロック・ミュージック」(マイスター・ミュージック MM-1028)「J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ」(マイスター・ミュージックMM-1075)がリリースされている。
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