第570回定期演奏会(残席わずか!) 京都コンサートホール
日時 |
2013年7月19日(金) |
開演時間 |
7:00 pm |
会場 |
京都コンサートホール・大ホール |
出演者 |
パブロ・ゴンザレス ワディム・レーピン(ヴァイオリン) |
曲目等 |
♪開演前6:40pm~プレトーク
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調op.47
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調op.93 |
チケット |
2013 4/14から発売 S:売切
A:売切
B:¥3,500(残席わずか!)
P:売切 |
お問合せ先 |
プレイガイド
チケットぴあPコード:186-441
ローソンチケットLコード:59792 |
備考 |
♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
(S:¥2,000 A:¥1,500 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
後半券は、開演後から休憩終了まで発売
♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)
■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業) |
第570回定期演奏会
2012年7月NHK響で輝かしい日本デビューを飾った、バルセロナ響を率いるスペインの指揮者パブロ・ゴンザレスが、情熱のタクトでショスタコーヴィチの大曲をお聴かせします。世界中の聴衆を魅了してやまない、名実ともに現代最高のヴァイオリニスト、ワディム・レーピンが奏でる北欧の抒情に彩られた大興奮のシベリウスにも、乞うご期待!
パブロ・ゴンザレス(指揮) ワディム・レーピン(ヴァイオリン)
(c)D.Vass
♪公演チラシはこちら→
指揮 パブロ・ゴンザレス Conductor : Pablo GONZÁLEZ
1975年スペインのオヴィエド生まれ。ロンドンのギルドホール音楽演劇学校で学ぶ。ドナテラ・フリック指揮者コンクールに優勝後、ロンドン響とボーンマス響の副指揮者およびグラナダ市管の首席客演指揮者を務めた。2006年、第8回カダケス国際指揮者コンクールでも優勝。2010年9月よりバルセロナ交響楽団の音楽監督に就任、数々の定期演奏会の名演に加え、レコーディング、ヨーロッパ・ツアーも敢行し、非常に高い評価を受けている。また、スペインの主要オーケストラでの客演に加え、ロンドン響、ウィーン・トーンキュンストラー管、トゥールーズ・キャピトル国立管、ローザンヌ室内管、バーゼル響、ストラスブール・フィル、スコットランド室内管、ネザーランド・フィル、ワルシャワ・フィル、シュトゥットガルト室内管、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル、NHK響等に客演。オペラ指揮者としてもグラインドボーン・オン・ツアー(『愛の妙薬』)、バルセロナのリセウでの数々のプロダクション、オヴィエド(『人間の声』、『ラ・ボエーム』)、サン・セバスチャン(『カルメン』)、バルセロナ響とコンサート形式(『ダフネ』、『魔笛』)などで指揮している。
2012/13年シーズンもダラス響を指揮してのアメリカ・デビュー、そのほかロイヤル・リヴァプール・フィル、リエージュ・フィル、ルガーノ・スイス=イタリア放送響、スコットランド室内管、京響等への客演、その先もワルシャワ・フィル、ネザーランド・フィル、ボーンマス響等が決まっている。
共演したソリストにはアンネ=ゾフィー・ムター、マキシム・ヴェンゲーロフ、トゥルス・モルク、ニコラ・ベネディッティ、ルノー・カプソン、ヴィヴィアン・ハグナー、ヴィクトリア・ムローヴァ、アルバン・ゲアハルト等の名があげられ、たびたびの共演を望まれている。
ヴァイオリン ワディム・レーピン Violin : Vadim REPIN
音楽こそがワディム・レーピンの母国語である。そのヴァイオリンから豊かな音色のパレットを創り上げる驚くべき才能、眼も眩むばかりのテクニック、そして詩的で繊細な音楽性、世界中の聴衆を魅了してやまない真のヴィルトゥオーゾである。
1971年シベリア生まれ。5歳でヴァイオリンをはじめ、その6ヶ月後にはステージで初めての演奏を果たした。11歳でヴィエニャフスキ・コンクールで金メダルを獲得、モスクワとサンクトペテルブルクでリサイタル・デビュー。1985年には14歳にして東京、ミュンヘン、ベルリン、ヘルシンキ、翌年にはカーネギーホールにデビューしている。そしてさらに2年後、17歳でエリーザベト王妃国際コンクールに優勝、その後もベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ボストン響、シカゴ響、クリーヴランド管、スカラ・フィル、ロンドン響、ニューヨーク・フィル、ロサンゼルス・フィル、サンフランシスコ響、パリ管、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、イスラエル・フィル、ロッテルダム・フィル、ハンブルク北ドイツ放送響、サンクトペテルブルク・フィルをはじめ世界のトップ・オーケストラとラトル、メータ、ムーティ、ブーレーズ、ヤンソンス、小澤、ゲルギエフ、シャイー、アシュケナージ、チョン、ビシュコフ、コンロン、デュトワ、ナガノ、ドホナーニ、エッシェンバッハ、フェドセーエフ、ガッティ、ユロフスキ、ロジェストヴェンスキー、ネゼ=セギャン、テミルカーノフ、ジンマン、ティーレマン等の指揮で次々に共演、BBCプロムス、ルツェルン、ヴェルビエ、ラインガウ、ラヴィニア、タングルウッド、グシュタードなどトップクラスの音楽祭にも定期的に招聘されている。リサイタルも世界各地で行っており、近年ではザルツブルク音楽祭、ウィーン、ジュネーヴ、ロンドン、ブリュッセル、パリ、ルクセンブルク、ミラノ、ニューヨーク、ワシントン、東京を含む世界各国の聴衆を熱狂させている。また室内楽の活動にも精力的で、アルゲリッチ、キーシン、マイスキーらとも定期的に共演している。CDリリースも多く、ドイツ・グラモフォン、ワーナー等から協奏曲やソロ、室内楽などいずれも評価が高く、次々と賞を獲得している。2010年2月フランスで最も権威ある“Victoire d'honneur”を受賞。同年12月には芸術文化勲章受賞も果たした(“Chevalier de l’Ordre des Arts et Lettres”)。ワディム・レーピンは1743年作のグァルネリ・デル・ジェズ「ボンジュール」を使用している。
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