コンサートスケジュールコンサート詳細

第567回定期演奏会(チケット完売!) 京都コンサートホール

日時 2013年4月14日(日)
開演時間 2:30pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 尾高 忠明(指揮)
神尾 真由子(ヴァイオリン)
曲目等 ♪開演前2:10pm~プレトーク
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調op.77
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」op.40
チケット 2013 1/25から発売
チケット完売!
S:(売切)
A:(売切)
B:(売切)
P:(売切)
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:186-438
ローソンチケットLコード:59779
備考 ♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
 (チケットはすべて完売しました!)

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)

 第567回定期演奏会

京響2013年度のオープニングは、日本を代表するマエストロ尾高忠明の冴え渡る指揮のもと作曲家自身の自叙伝だと言われるR.シュトラウスの大作「英雄の生涯」を。2007年チャイコフスキー国際コンクール優勝から堅実に進化を続ける若きヴァイオリニスト神尾真由子が、恐るべき集中力で全身全霊を込めて聴かせる情感豊かなブラームスは必聴! 

      

   尾高忠明(指揮)                            神尾真由子(ヴァイオリン)

    (c)Martin Richardson                                  (c)Hirofumi Isaka

 

♪公演チラシはこちら→ 

 

指揮 尾高 忠明  Conductor : Tadaaki OTAKA

1947年生まれ。74年より東京フィルハーモニー交響楽団の常任指揮者、81年~86年札幌交響楽団正指揮者、92年~98年読売日本交響楽団常任指揮者を務めた。8489年東京フィル、9397年には読売日響のヨーロッパ公演を成功に導いた。1987年にBBCウェールズ交響楽団首席指揮者に就任。同団とは「オーケストラとの8年間、尾高はウェールズで奇跡を行った(ロンドン・サンデー・タイムズ紙)」と高い評価を得ている。201012年メルボルン交響楽団首席客演指揮者、2000年には紀尾井シンフォニエッタ東京とのヨーロッパ・ツアーを、01年には札響との英国ツアー、05年同団との韓国公演、また11年には同団創立50周年記念ヨーロッパ・ツアーを行いいずれも高い評価を得た。また129月には日中国交正常化40周年を記念してNHK交響楽団と北京、天津、上海で演奏し、絶賛を博した。ロンドン響、ロンドン・フィル、BBC響、バーミンガム市響、国内主要オーケストラへの定期的な客演に加え、最近ではベルリン放送響、フランクフルト放送響、今後はブリュッセル・フィル、イル==フランス国立管等への客演が予定されている。1991年度第23回サントリー音楽賞受賞。2012年度第32回有馬賞受賞。93年ウェールズ音楽演劇大学より名誉会員の称号を、ウェールズ大学より名誉博士号を、97年英国エリザベス女王より大英勲章CBEを授与された。さらに1999年には英国エルガー協会より、日本人初のエルガー・メダルを授与されている。現在、NHK交響楽団正指揮者(20101月~)、新国立劇場オペラ芸術監督(20109月~)、札幌交響楽団音楽監督(20045月~)、BBCウェールズ交響楽団(BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団)桂冠指揮者(19961月~)、東京フィルハーモニー交響楽団桂冠指揮者(19914月~) 、読売日本交響楽団名誉客演指揮者(19984月~)、紀尾井シンフォニエッタ東京桂冠名誉指揮者(20039月~)。また東京藝術大学指揮科主任教授、相愛大学音楽学部客員教授として後進の指導に当たっている。

 

 

指揮 神尾 真由子  Violin : Mayuko KAMIO

4歳よりヴァイオリンをはじめる。2007年に第13回チャイコフスキー国際コンクールで優勝し、世界中の注目を浴びた。ニューヨーク・タイムズ紙でも「聴く者を魅了する若手演奏家」「輝くばかりの才能」と絶賛される。これまで、国内の主要オーケストラはもとより、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団、ロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団、ボストン・ポップス・オーケストラ、BBC交響楽団、BBCフィルハーモニック、ブダペスト祝祭管弦楽団、バイエルン州立歌劇場管弦楽団、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団などと共演。指揮者では、シャルル・デュトワ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、エリアフ・インバル、ウラディーミル・スピヴァコフ、ウラディーミル・アシュケナージ、イルジー・ビェロフラーヴェク、アントニ・ヴィット、イヴァン・フィッシャー、パブロ・ヘラス=カサドなどと共演している。最近では、ズービン・メータ指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団と南米ツアー、フランソワ=グザヴィエ・ロト指揮南西ドイツ放送交響楽団と日本ツアー、ルドヴィク・モルロー指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団とイスラエルツアーを行った。また、サン・モリッツ、コルマール、ヴェルビエなどの著名フェスティバルにも出演している。ソリストとしては、ニューヨーク、ワシントン、サンクトペテルブルグ、モスクワ、フランクフルト、ミラノ、東京をはじめとする世界各地でリサイタルを行っている。レコーディングでは RCA Red Seal レーベルより「パガニーニ:24のカプリース」「チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲」などをリリースしており、2012年秋にはフランク、ブラームス、シュトラウスを収めたアルバムを発売。これまで里屋智佳子、小栗まち絵、工藤千博、原田幸一郎、ドロシー・ディレイ、川崎雅夫、ザハール・ブロンの各氏に師事。大阪府知事賞、京都府知事賞、第13回出光音楽賞、文化庁長官表彰、ホテルオークラ音楽賞はじめ数々の賞を受賞している。

使用楽器はストラディヴァリ・ソサエティより貸与された1735年製グァルネリ・デル・ジェス「ゼンハウザー」。

 

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