大熱演!京響=広上の「大阪特別公演」

先月の東京公演に引き続き、
今日の京響は大阪のザ・シンフォニーホールにて、
毎年恒例「大阪特別公演」の本番でした。
常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー
広上淳一さんの指揮のもと、
前半はベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」、
後半には、ヴェルディのオペラ管弦楽作品から
歌劇「運命の力」序曲&歌劇「仮面舞踏会」前奏曲、
そしてレスピーギの「ローマの松」という、
大阪限定のプログラムをお楽しみいただきました~☆
ホールのステージ下手袖の壁には
京響ステッカーが健在です!!
(毎回要確認です・笑!)
今日は7月7日、七夕。
梅雨の真っただ中で、毎年雨の日が多いのですが、
今年は晴れ男の広上さんのおかげで晴れました~!
織姫と彦星が年に一度会えるこの特別な日に、
京響=広上と大阪のファンの皆さまが
年に一度の大阪特別公演で大きく盛り上がりました~!!
毎年ご来場くださる熱烈な大阪の京響ファンの皆さまに
心から感謝申し上げます!!!

こちらは本番前のゲネプロから。
いつ来ても残響が最高に素晴らしいホールです☆☆☆
キリリと引き締まって凛とした
京響=広上によるベートーヴェン「英雄」☆
こちらは、ヴェルディの壮麗なオペラの世界を描く
ドラマティックな序曲と前奏曲。
まるでオペラそのものを見ているかのようです!
そして、レスピーギ「ローマの松」!
色彩にあふれて輝くようなサウンドが魅力の
第1曲「ボルゲーゼ荘の松」、
舞台裏で演奏されるトランペットのソロが美しい
第2曲「カタコンブ付近の松」、
芳しいメロディとナイチンゲールの鳴き声に
心が癒される第3曲「ジャニコロの松」、そして
オルガンと金管楽器のバンダが大活躍して
ホール全体を揺るがすかのような超大音響が鳴り渡る
圧巻の第4曲「アッピア街道の松」!
こちらは本番から「ローマの松」第2曲、
ステージ下手袖で演奏する
京響首席トランペット奏者ハラルド・ナエスさん!
ナエスさんにブラボー☆☆☆
まさに濃厚なメインディッシュを
4つ一度に召し上がっていただいたかのような
贅沢三昧の大阪限定スペシャル・プログラム☆
今日はベートーヴェンからレスピーギまで、
クラシック音楽の名曲の醍醐味をたっぷりと贅沢に
お楽しみいただきました~!
(今日はモニターの写真でごめんなさい!!)
会場からは割れんばかりの大きな拍手と
たくさんのブラボーをいただき、
お越しくださった皆さまへの深い感謝の気持ちを込めて、
最後にアンコールとして、レスピーギの
「リュートのための古風な舞曲とアリア」から
「イタリアーナ」をしっとりとお届けしました。
今日も良いコンサートになりました♪
京響=広上にブラボー☆☆☆
こちらは、終演後の広上淳一さんと
コンサートマスター泉原隆志さんの笑顔です♪
感動のステージをどうもありがとうございました!
そして、梅雨の晴れ間の蒸し暑さにもかかわらず
ご来場くださいましたたくさんの大阪の皆さま、
本当にありがとうございました!!!

さて、次回の京響自主演奏会は、
7/27(土)&28(日)開催「第636回定期演奏会」です。
京響の常任首席客演指揮者として最後の定期ご出演となる
高関健さんの指揮で、スメタナ「わが祖国」全曲を
じっくりとお聴きいただき、「モルダウ」だけではない、
スメタナの真の魅力をお届けします。
感動のステージになること、間違いなし!!

チケットは、京都コンサートホールほかで絶賛発売中ですので、
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪
【京響第636回定期演奏会】
■7/27(土)公演→  
■7/28(日)公演→