明日と明後日はカーチュン・ウォン指揮「第634回定期演奏会」!

今日の京響は、明日5/18(土)と明後日5/19(日)開催
「第634回定期演奏会」のホール練習でした。

指揮は、1986年シンガポール生まれのカーチュン・ウォンさん!
巨匠クルト・マズアの愛弟子でいらっしゃって、
ドゥダメルやハイティンク、サロネン等からも薫陶を受けて、
2016年第5回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクールで見事優勝!
昨年9月からはニュルンベルク交響楽団の首席指揮者に就任した、
まさに世界に羽ばたく期待の若きマエストロです☆

今回の京響初登場では、日本の現代作曲家 吉松隆の
弦楽合奏のための小品とともに、
シベリウスのヴァイオリン協奏曲と、
フランスで活躍したベルギー出身の作曲家
フランクの交響曲ニ短調をプログラムに取り上げて、
若い感性と才能あふれるタクトを披露してくださいます~♪

シベリウスのヴァイオリン協奏曲でソロに登場するのは
1988年生まれのラグンヒル・ヘムシングさんです。
民謡の宝庫として有名なノルウェー南部ヴァルドレスのご出身で、
ノルウェーの民俗音楽とクラシック音楽を融合させる演奏で
世界の聴衆を魅了する今話題の新進ヴァイオリニスト!
シベリウスの名曲をいかに聴かせてくださるか、期待が高まります!!

こちらは今日のホール練習から。
まず、フランクの交響曲ニ短調。
32歳の若きマエストロ、カーチュン・ウォンさんの
真摯でダイナミックな指揮!
綿密に練り込まれた濃厚で深い響きのフランクです!
ニュルンベルク交響楽団の首席指揮者として
大成功を収めている実力派ならではの名演奏の予感~☆

こちらは吉松隆作曲「鳥は静かに…」。
吉松さんが愛する「鳥」をモチーフにした弦楽合奏のための作品で、
コンサートマスター泉原隆志さんの美しいソロにもご注目を!!
そして、ラグンヒル・ヘムシングさん独奏による
シベリウスのヴァイオリン協奏曲!
ノルウェーご出身のヘムシングさんで聴く北欧シベリウスの名曲!
これはもう絶対に聴き逃せません!!!
カーチュン・ウォンさん指揮の「第634回定期演奏会」は、
明日5/18(土)と明後日5/19(日)の2回公演で、
いずれも京都コンサートホールにて午後2時30分開演です。
両日とも、午後2時ごろからはカーチュン・ウォンさんによる
「プレトーク」(英語通訳付)も開催。

当日券は、両日とも全席種(S、A、B、P席)残席がございます。
両日とも、当日券と学生券は午後1時30分から、
後半券は開演後から休憩が終わるまで発売の予定ですので、
美しき新緑が輝くこの週末は、ぜひとも京響の定期演奏会へ、
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪

【京響第634回定期演奏会】
■5/18(土)公演→  ■5/19(日)公演→