明日は井上道義指揮でプロコフィエフを!

今日の京響は、明日4/12(金)開催
「第633回定期演奏会」のホール練習でした。

今回は、1990~98年に音楽監督及び第9代常任指揮者として
京響をリードした井上道義さんが指揮に登場!!

今回マエストロ井上が取り組むのは、
ロシアの作曲家プロコフィエフにスポットをあてた
究極のプログラム~☆
組曲「キージェ中尉」と、ロシアのピアニスト、
イリヤ・ラシュコフスキーさんのソロによるピアノ協奏曲第3番、
そして、シェイクスピアの悲劇に基づく
バレエ音楽「ロメオとジュリエット」組曲から
マエストロが特別に選んだこだわりの9曲で、
プロコフィエフの音楽の魅力をじ~っくりとご堪能いただきます♪


こちらは今日のホール練習から、
「ロメオとジュリエット」井上道義セレクション♪
3つの組曲から、「モンタギュー家とキャピュレット家」  
「朝の踊り」「ロメオとジュリエット」「情景」「メヌエット」
「朝のセレナーデ」「アンティル諸島の娘たちの踊り」
「タイボルトの死」「ジュリエットの死」
という9曲をセレクトしてお贈りします。
今回の客演コンサートマスターは石田泰尚さんです☆
他では絶対に聴くことができない、
井上道義さんならではのスペシャル・セレクションに乞うご期待!!
こちらは、組曲「キージェ中尉」から。
「キージェ中尉」では、冒頭から、
先週「スプリング・コンサート」で
ナエスさんとともに素晴らしいソロを聴かせてくださった
京響トランペット奏者 西馬健史さんが上手ステージ袖から奏でる
コルネットのファンファーレにご注目を!
(このように上手ステージ袖で演奏したり、
 またステージに戻って演奏したりと、
 袖とステージを行ったり来たりの西馬さんです~☆)
実在しないキージェの誕生、結婚、死までが描かれた、
プロコフィエフらしい、ちょっぴりコミカルで皮肉たっぷりの傑作ですね☆
そして、ロシアの若きピアニスト、
イリヤ・ラシュコフスキーさんを
ソロにお迎えしたピアノ協奏曲第3番。
イリヤ・ラシュコフスキーさんは1984年シベリア生まれ。
2001年ロン=ティボー国際音楽コンクール第2位、
2005年香港国際ピアノコンクール優勝、
2007年エリザベート王妃国際音楽コンクール第4位、
2011年ルービンシュタイン国際ピアノコンクール第3位、
2012年ピネロロ市国際ピアノコンクール(イタリア)優勝、および
同年第8回浜松国際ピアノコンクール優勝
といたくさんの輝かしい入賞歴を誇る才能あふれるピアニストです!
ラシュコフスキーさんが野性的かつ繊細に、
圧倒的なテクニックで聴かせる渾身のコンチェルト、
とにかくものスゴイ迫力ですよ!!!
絶対にお聴き逃しなく!!
春の宵にオール・プロコフィエフのプログラムをお届けする
井上道義さん指揮の「第633回定期演奏会」は、
明日4/12(金)京都コンサートホールにて午後7時開演です。

開演前の午後6時30分ごろからはステージ上で
井上道義さんによる「プレトーク」も開催いたしますので、
ぜひぜひあわせてお楽しみください。

チケットは、S席、A席、B席に残席がございまして、
当日券と学生券は午後6時から、
後半券は開演後から休憩終了まで発売となる予定ですので、
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪