完売御礼!秋山和慶指揮「第631回定期演奏会」

今日の京響は「第631回定期演奏会」の本番でした。
秋山和慶さんの指揮により、ラフマニノフの傑作から
小山実稚恵さん独奏によるピアノ協奏曲第2番と、
交響曲第3番の2曲をじっくりとお聴きいただきました。
チケットは完売御礼~☆
こちらは本番から。
まずは王道の名曲、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番!
ソロを務めるのは、チャイコフスキー国際コンクール、
ショパン国際ピアノ・コンクールの
二大コンクールに入賞以来、
常に第一線で活躍し続けていらっしゃる、
人気・実力でナンバーワンを誇る
名ピアニスト小山実稚恵さん!
京響とは数多く共演を重ねてくださっているので、
息もぴったりです♪
若きラフマニノフのほとばしるような情熱と
抒情に満ちたこの傑作を、
秋山和慶さんの指揮のもとで、小山実稚恵さんが大熱演!
名曲の醍醐味を最高級の演奏で聴くことができる幸せを
たっぷり味わうことができました。
アンコールのラフマニノフの前奏曲op.32-5も
美しく心の奥に響きました♪
小山実稚恵さんにブラボー☆☆☆
そして後半は、ラフマニノフの交響曲第3番。
ラフマニノフの最後から2番目の作品で、
交響曲としては最後の作品です。
前半にお聴きいただいた
ピアノ協奏曲から35年を経て作曲された、
円熟したラフマニノフ晩年の集大成!
甘くロマンティックな弦楽器のメロディと、
力強く情熱的な管楽器のサウンドが魅力で、
マエストロ秋山の凛としたタクトに導かれた京響メンバーが、
ときに美しく、ときに激しく、
しっとりと熟成されたラフマニノフ晩年ならではの、
情感と哀愁ただよう音楽を紡いでゆきます。
大熱演のマエストロ秋山と京響メンバーにブラボー☆☆☆
(京響メンバーの熱演に、寒さが一気に吹き飛んで
心も体も熱くなりましたね~!!)
最後に、演奏後の秋山和慶さんと小山実稚恵さん!
そして、秋山和慶さんと
客演コンサートマスター石田泰尚さん&
京響コンサートマスター泉原隆志さんです。
感動のコンサートをどうもありがとうございました!!
そして、寒さの中、ご来場くださいました
たくさんの皆さまに心から感謝申し上げます!
さて、次回の京響定期演奏会は、
3/16&17開催「第632回定期演奏会」です。
常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー
広上淳一さんの指揮で、
マーラーの大曲、交響曲第7番「夜の歌」をお届けします。
なんと、今回のマーラーは、マーラー作品を研究されている
常任首席客演指揮者・高関健さんによる「補筆版」での演奏!
これは究極のマーラー演奏になる予感ですよ!!

チケットは、京都コンサートホールほか、
各種プレイガイドで発売中ですので、
どうぞ絶対にお聴き逃しなく♪
【京響第632回定期演奏会】
3/16(土)公演→  3/17(日)公演→
そして、定期演奏会の前には、
3/9(土)西宮公演(兵庫県立芸術文化センター)と
3/10(日)第9回名古屋公演(愛知県芸術劇場コンサートホール)
もございます。
いずれも広上淳一さん指揮で
シューベルトの「未完成」交響曲と
マーラーの交響曲第1番「巨人」というプログラムです。
(定期での第7番「夜の歌」の前に第1番「巨人」を聴いて、
3月はマーラーにど~っぷりつかってみませんか?)

こちらもチケットの残りが少なくなってきているようですので、
どうぞお早めに!!
たくさんの皆さまのご来場をお待ち申し上げております♪
3/9(土)【京響西宮公演】→
3/10(日)【京響第9回名古屋公演】