第624回定期演奏会 京都コンサートホール
日時 |
2018年6月15日(金) |
開演時間 |
7:00pm |
会場 |
京都コンサートホール・大ホール |
出演者 |
リオ・クオクマン(指揮) ヨゼフ・シュパチェク(ヴァイオリン) |
曲目等 |
♪開演前6:30pm~プレトーク
ジェニファー・ヒグドン:ブルー・カセドラル(日本初演)
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調op.53
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調「悲愴」op.74 |
チケット |
2018年3/17から発売 S:¥5,000
A:¥4,500(残席わずか!)
B:¥3,500
P:売切 |
お問合せ先 |
プレイガイド
チケットぴあPコード:349-197
ローソンチケットLコード:58092 |
備考 |
♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
(S:¥2,000 A:¥1,500 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
後半券は、開演後から休憩終了まで発売
♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約) |
第624回定期演奏会
マカオ出身、名門フィラデルフィア管アジア常任指揮者として世界で活躍するリオ・クオクマンが、現代アメリカの人気作曲家ヒグドンの名作とチャイコフスキー最後の交響曲「悲愴」を聴かせます。チェコ・フィル史上最年少コンサートマスターでアソシエート・アーティストの称号を得た、チェコ生まれの若きヴァイオリニスト、ヨゼフ・シュパチェクによるチェコの精神が息づくドヴォルザークにも注目!
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
協賛:
♪公演チラシはこちら→
リオ・クオクマン ヨゼフ・シュパチェク ©Radovan Subin
指揮 リオ・クオクマン Conductor : Lio Kuokman
2015/16年シーズンまでフィラデルフィア管の副指揮者を務め、現在は同団のアジア常任指揮者。アメリカのプレスは、彼の「確実かつ優雅」で「美しいコントロールのセンス」を「衝撃的なまでに才気あふれる指揮者」と賞賛している。ジュリアード音楽院やカーティス音楽院、ニューイングランド音楽院で学び、サイモン・ラトルやマイケル・ティルソン・トーマス、ジェイムズ・レヴァイン、アラン・ギルバートらのマスタークラスにも参加。第1回シカゴ響・ショルティ国際コンクールでファイナリストに進み、2014年にフランスで行われたスヴェトラーノフ国際コンクールでは最高位、聴衆賞やオーケストラ賞も併せて受賞した。これまでフィラデルフィア管のほか、フランス国立放送フィル、デトロイト響、シンフォニア・ヴァルソヴィア、デンマーク国立響、N響、都響、ソウル・フィル、香港フィル、マカオ管などを指揮し、ラ・フォル・ジュルネや、北京国際音楽祭などアジアの主要音楽祭にも参加している。オペラも得意で、2016年にはマリインスキー劇場にデビューし、その成功から2017/18年シーズンにも招聘されている。これまで《フィガロの結婚》《ドン・ジョヴァンニ》《カルメン》《愛の妙薬》《リゴレット》《トゥーランドット》などを指揮。ドニゼッティの《連隊の娘》の香港初演や、ヒンヤン・チャン作曲の室内オペラ《ハート・オブ・コーラル》と《Datong》の初演も行った。ピアニストとしても活躍しており、コンクールでの優勝歴のほかに、カメラータ・ザルツブルクや中国国立響などにソリストで招かれ、中国の江沢民元主席や胡錦涛元主席の前でピアノ協奏曲を披露している。室内楽にも熱心で、マカウ室内楽協会の創設メンバーでもあり、代表を務めている。
ヴァイオリン ヨゼフ・シュパチェク Violin : Josef Špaček
1986年チェコで生まれたヨゼフ・シュパチェクは、同世代の中で最も卓越したヴァイオリン奏者として一気に頭角を現している。ニューヨークのジュリアード音楽院でイツァーク・パールマンに、フィラデルフィアのカーティス音楽院でイダ・カヴァフィアンとハイメ・ラレードに、そしてプラハ音楽院にてヤロスラフ・フォルティーンに学ぶ。2008年カール・ニールセン国際ヴァイオリン・コンクール3位、12年エリザベート王妃国際コンクールのファイナリスト。2011年から15年12月まで、シュパチェクは名門チェコ・フィルハーモニー史上最も若いコンサートマスターを務め、2016年1月、同管弦楽団はシュパチェクに「アソシエート・アーティスト」の称号を与えている。ソリストとして、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの一流オーケストラから招かれており、そこには、フィラデルフィア管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー、プラハ・フィルハーモニア、ルクセンブルク・フィル、エッセン・フィル、ロッテルダム・フィル、トリノRAI管、上海響、メルボルン響、東京都響、マレーシア・フィル、クイーンズランド響等が含まれる。共演した指揮者も、ビエロフラーヴェク、フルシャ、ゲルギエフ、エッシェンバッハ、ホーネック、ビシュコフ、メルクル、インバルと言った名前が挙げられる。リサイタルや室内楽などの活動も活発で、その演奏は常に注目を集めている。2006年に最初のCDをリリースして以来、すでに4枚のCDを発表しており、最新版は2015年のビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィルによる、ドヴォルザーク、ヤナーチェクの協奏曲とスークのファンタジーのCDである。チェコ版フォーブス誌では14年の「最も影響力のある30歳未満の30人」に選ばれている。使用楽器は、1855年製のジャン・バッティスト・ヴィヨーム。
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