コンサートスケジュールコンサート詳細

第619回定期演奏会 京都コンサートホール

日時 2018年1月20日(土)
開演時間 2:30pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 ジェームズ・ジャッド(指揮)
木嶋 真優(ヴァイオリン)
京響コーラス
曲目等 ♪開演前2:10pm~プレトーク
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調op.63
ホルスト:組曲「惑星」op.32
チケット 2017年10/13から発売
S:¥5,000(残席わずか!)
A:¥4,500
B:¥3,500
P:売切
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:315-349
ローソンチケットLコード:53573
備考 ♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
 (S:¥2,000  A:¥1,500 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
 後半券は、開演後から休憩終了まで発売

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)

第619回定期演奏会

イスラエル響の音楽監督、テジョン・フィルの芸術監督および首席客演指揮者で、2017年9月からスロヴァキア・フィル音楽監督および首席指揮者にも就任したジェームズ・ジャッドが2014年以来、待望の再登場。イギリス出身ジャッドが聴かせるお国もの、イギリスの作曲家ホルストの「惑星」に期待が高まります。国内外で幅広く活躍、2016年第1回上海アイザック・スターン国際コンクール優勝で世界的に注目を浴びる木嶋真優のプロコフィエフは必聴!

 

♪公演チラシはこちら→

 

協賛:

 

 

     ジェームズ・ジャッド (c)Harald Hoffmann                                              木嶋真優 (c)Keiichi Suto

 

指揮 ジェームズ・ジャッド Conductor : James JUDD

 現在、イスラエル交響楽団の音楽監督、テジョン・フィルハーモニック管弦楽団の芸術監督および首席客演指揮者、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督および首席指揮者を務める。これまでに、リール国立管弦楽団の首席客演指揮者、フロリダ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督、ニュージーランド交響楽団の音楽監督を歴任した。イギリス生まれ。ロンドン・トリニティ・カレッジ・オブ・ミュージックを卒業後、ロリン・マゼールの推薦によりクリーヴランド管弦楽団のアシスタント・コンダクターとなる。その4年後、クラウディオ・アバドからヨーロッパ・コミュニティ・ユース・オーケストラの副音楽監督に任命され、現在は名誉芸術監督を務める。これまでに、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、フランス国立管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団等を指揮し、アジアではソウル・フィルハーモニー管弦楽団やアジア・ユース・オーケストラ等に多数招かれ、日本では京都市交響楽団、NHK交響楽団、東京都交響楽団、日本センチュリー交響楽団を指揮している。オペラでは、イングリッシュ・ナショナル・オペラ等に多数登場し、1993~1996年にはフロリダ・グランド・オペラの芸術監督を務めた。ヨーロッパ室内管弦楽団の共同創設者であり、世界各地へのツアーは高い評価を受けた。ニュージーランド交響楽団では1999~2007年の間、当団初の音楽監督を務め、国際的な知名度を一気に上げた。創団以来初となるヨーロッパの主要なコンサートホールへのツアーを実現させ、BBCプロムスへのデビューとアムステルダム・コンセルトヘボウへの登場は大成功を収めた。現在は名誉音楽監督の職にある。数々の録音をリリースし、いずれも高評を得る。特にハルモニア・ムンディからのフロリダ・フィルハーモニー管弦楽団との「マーラー:交響曲第1番」は、アメリカの『ステレオファイル』誌で「今月の一枚」に選ばれ、フランスの『ディアパソン』誌で金賞を、ザルツブルク音楽祭ではグスタフ・マーラー協会からその年の最も優れたマーラーの新録音に贈られる「トブラッハの作曲小屋賞」を受賞した。

 

 

ヴァイオリン 木嶋 真優 Violin : Mayu KISHIMA

 2016年第1回上海アイザック・スターン国際ヴァイオリン・コンクールにて優勝。神戸生まれ。3歳でヴァイオリンを始める。2000年第8回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール・ジュニア部門にて日本人として最年少で最高位(1位なし第2位)を受賞し一躍話題となる。2011年ケルン国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で優勝、あわせてその優れた音楽的解釈に対しDavid Garrett賞も受賞。2004年6月 モスクワでスピヴァコフ指揮ロシアナショナル・フィルと共演し、地元紙では、「巨匠(ムスティスラフ・)ロストロポーヴィッチが『世界で最も優れた若手ヴァイオリニスト』と絶賛するにふさわしく、見事なテクニックと成熟した解釈で聴衆を圧倒した。」と評される。レコーディングは、ウラディーミル・アシュケナージから強い推薦を受け、「アシュケナージ&NHK交響楽団」の“ツィガーヌ”に参加。そのほかソロCDは「シャコンヌ」、「Rise」をリリース。また、2016年5月にワーナー・クラシックスから発売されたアルゲリッチ&フレンズのライヴCDに、2015年のアルゲリッチ・プロジェクト「ルガーノ・フェスティヴァル」での演奏が収録されている。現在日本とヨーロッパに拠点を置き、アメリカ、アジアにもその活動の場を拡げている。最近ではサイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団への参加も果たしている。これまでに林泉、戸上和代、江藤俊哉、ドロシー・ディレイ、川崎雅夫、小栗まち絵、工藤千博、ザハール・ブロンの各氏に師事、2012年春にはケルン音楽大学を首席で卒業、2015年秋には同大学院を満場一致の首席で卒業し、ドイツの国家演奏家資格を取得、また2016年秋には神戸市より神戸市文化奨励賞を授与された。2002年度文化庁海外派遣研修員。2012年NHK大河ドラマ「平清盛」紀行の音楽に参加。TBS「情熱大陸」にも出演、話題となった。使用楽器は、ストラディバリウス1700年製 Ex Petri(上野隆司博士より貸与)。

木嶋真優オフィシャル・ホームページ http://www.japanarts.co.jp/artist/MayuKISHIMA

 

 

合唱 京響コーラス Chorus : Kyoto Symphony Chorus

 1995年秋、京都コンサートホールが完成した当時の京響常任指揮者&音楽監督・井上道義の提唱で「京響第九合唱団」として結成。その後「京響市民合唱団」と改名し、12年からはさらに音楽的な高みをめざして、京響の自主演奏会を軸にオーケストラ合唱作品に取り組む「京響コーラス」と名称を変更、創立者の井上道義を創立カペルマイスター、京響常任指揮者広上淳一をスーパーヴァイザーに迎えて新たにスタートした。現在、約150名の団員で構成されており、毎週月曜日の夜を中心に京響練習場・京都市内文化会館等で練習を行っている。

 

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