コンサートスケジュールコンサート詳細

第616回定期演奏会 京都コンサートホール

日時 2017年9月3日(日)
開演時間 2:30pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 ジョン・アクセルロッド(指揮)
曲目等 ♪開演前2:10pm~プレトーク
武満徹:死と再生~「黒い雨」より
R.シュトラウス:交響詩「死と変容」op.24
ベルリオーズ:幻想交響曲op.14
チケット 2017年6/23から発売
S:¥5,000
A:¥4,500
B:¥3,500
P:¥2,000(舞台後方席)
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:315-346
ローソンチケットLコード:52968
備考 ♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
 (S:¥2,000  A:¥1,500 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
 後半券は、開演後から休憩終了まで発売

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)

第616回定期演奏会

ジョン・アクセルロッドは、2015年以来2年ぶりの客演。今回は、武満徹によるヒロシマの原爆の悲劇を描いた「黒い雨」の映画音楽から「死と再生」と、死により浄化される人間をテーマにしたR.シュトラウスの「死と変容」、そして、失恋して自殺を図った芸術家が見た幻想を表したベルリオーズの「幻想交響曲」という、時空を超えて「死」を象徴するドラマティックな3つの作品を。

 

♪公演チラシはこちら→

 

協賛:

      ジョン・アクセルロッド (c)Stefano Bottesi

 

指揮 ジョン・アクセルロッド Conductor : John AXELROD

 ジョン・アクセルロッドは現代曲を含む幅広いレパートリー、革新的なプログラミング、そしてそのカリスマ性で世界各国のオーケストラから常に共演を望まれている指揮者のひとりである。ルツェルン交響楽団・歌劇場の音楽監督兼首席指揮者、フランス国立ロワール管弦楽団音楽監督を歴任、現在はスペイン王立セビリア交響楽団音楽監督、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団首席客演指揮者を務める。また、2009年から2012年にはウィーン・コンツェルトハウスでのORFウィーン放送交響楽団との映画音楽ガラ・コンサート「ハリウッド・イン・ウィーン」の音楽監督も務めた。これまでにベルリン放送響、北ドイツ放送響、ケルン・ギュルツェニッヒ管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ドレスデン・フィル、パリ管、フランス国立リヨン管、ロンドン・フィル、ロイヤル・フィル、フィルハーモニア管、ローマ・サンタチェチーリア管、トリノRAI国立響、ロイヤル・ストックホルム管、デンマーク国立管、オスロ・フィル、スウェーデン放送響、グルベンキアン管、ウィーン放送響、ザルツブルク・モーツァルテウム管、シンフォニア・ヴァルソヴィア、さらにワシントン・ナショナル響、ロサンゼルス・フィル、フィラデルフィア管、シカゴ響、NHK響、京響、上海響等、これまでに150以上の世界各地のオーケストラを指揮、度々再招聘されている。オペラ指揮者としても意欲的な活動を展開、ルツェルン歌劇場での数々のプロダクション、ブレゲンツ音楽祭でのクルシェネクの新作『聖ステファン大聖堂の周りで』に加えて、ロバート・カーセン演出の『キャンディード』でのパリ・シャトレ座、ミラノ・スカラ座、オリヴィエ・ピィ演出の『トリスタンとイゾルデ』でのアンジェ=ナント歌劇場での成功は特筆される。とりわけ現代作品の紹介には積極的に取り組み、ミシェル・ファン・デル・アー、カリム・アル=ザンド、マルク=アンドレ・ダルバヴィ、アヴネル・ドルマン、パスカル・デュサパン、マイケル・ゴードン、ヴォイチェフ・キラール、ガブリエル・プロコフィエフ、ヴォルフガング・リーム、カイヤ・サーリアホ、マルコ・ストロッパ、ヨルグ・ヴィトマン等の初演を手掛けている。レコーディングも数多く、グレツキ《悲歌のシンフォニー》、そして最新盤の”Brahms Beloved”(ブラームスの交響曲第2番、クララ・シューマンの歌曲を収録)は特に高い評価を得ている。アクセルロッドは、1988年ハーヴァード大学を卒業、指揮をレナード・バーンスタインとイリヤ・ムーシンに学んだ。

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