コンサートスケジュールコンサート詳細

第602回定期演奏会 京都コンサートホール

日時 2016年6月24日(金)
開演時間 7:00pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 キンボー・イシイ(指揮)
ララ・セント・ジョン(ヴァイオリン)
曲目等 ♪開演前6:40pm~プレトーク
ブラームス:大学祝典序曲op.80
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調op.26
ニールセン:交響曲第5番op.50
チケット 2016 3/12から発売
S:¥5,000
A:¥4,500
B:¥3,500
P:¥2,000(舞台後方席)
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:280-077
ローソンチケットLコード:53107
備考 ♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
 (S:¥2,000  A:¥1,500 B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
 後半券は、開演後から休憩終了まで発売

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)

第602回定期演奏会

ドイツ、マグデブルク劇場音楽監督を務めるキンボー・イシイが登場。京響60周年にも相応しい大学祝典序曲で幕を開け、続くドイツものはブルッフ。ララ・セント・ジョンの情熱的かつ力強いヴァイオリン・コンチェルトに期待が膨らみます。最後は意外にも!?ニールセンの5番。実はデンマークの国際指揮者コンクールで入賞している、キンボーならではの選曲に興味津々。

 

協賛:

 

  

  キンボー・イシイ                                                       ララ・セント・ジョン (c)Paul Clancy  

 

♪公演チラシはこちら→

 

指揮 キンボー・イシイ  Conductor : Kimbo ISHII

 現在、ドイツ・マグデブルク劇場音楽総監督。欧米を中心に日本でも活躍している。これまでに、ニューヨーク州カユーガ室内管弦楽団音楽監督、ベルリン・コミッシェ・オーパー(KOB)首席カペルマイスター、テキサス州アマリロ交響楽団音楽監督、大阪交響楽団首席客演指揮者を歴任。 現在在籍中のマグデブルク劇場では、『ランメルモールのルチア』『魔弾の射手』『マクベス』『イエヌーファ』『蝶々夫人』『ホフマン物語』『後宮からの逃走』『トリスタンとイゾルデ』『薔薇の騎士』のプレミエを指揮し、今後『コジ・ファン・トゥッテ』『ラ・ボエーム』『メッシーナの花嫁』等のプレミエを予定している。これまでに客演指揮者として、ドレスデン・フィル、ポツダム室内管、ドイツ室内管、アウグスブルク歌劇場管、ネザーランド・フィル、スロヴァキア・フィル、マンチェスター・カメラータ、シレジア・フィル、ボストン響室内管、コスタ・リカ国立響、上海響、台湾国家響、N響、新日フィル、読響、都響、名フィル、九響、札響等を指揮。幼少期を日本で過ごし12歳で渡欧。ウィーン市立音楽院、ジュリアード音楽院でヴァイオリンの研鑽を積んだが、左手の故障のためヴァイオリンを断念、指揮に転向する。その後、小松長生、マイケル・チャーリー、小澤征爾、サイモン・ラトル等の各氏に師事。1995年、デンマークで開催されたニコライ・マルコ国際指揮者コンクールで4位に入賞。1996~1998年 には、ボストン交響楽団とニューヨーク・フィルの定期演奏会、及びタングルウッド音楽祭にて小澤征爾、サイモン・ラトル、ベルナルド・ハイティンク、アンドレ・プレヴィン、ヤコフ・クライツベルク各氏の副指揮者を務めた。2010年、「第9回斎藤秀雄メモリアル基金賞」指揮者部門受賞。

 

ヴァイオリン ララ・セント・ジョン  Violin : Lara ST. JOHN

 カナダ生まれのヴァイオリン奏者、ララ・セント・ジョンは、ザ・ストラド誌に「並はずれた何かを感じさせる」、ニューヨーク・タイムズ紙に「力強いソリスト」と評される。ララは、クリーヴランド、フィラデルフィア、サンフランシスコ、シアトル、ボストン・ポップス、トロント、モントリオール、バンクーバーなど、北米の数多くのオーケストラとソリストとして共演しているが、その活動は、ロイヤル・フィルハーモニー管, 北ドイツ放送響(ハノーヴァー)、チューリッヒ室内管、パリ室内管、ストラスブール・フィル、東京響、読売日響、香港響、広州響 、北京の中国フィルハーモニー管、 上海放送響、シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ(ベネズエラ)、サン・パウロ響など、世界各国のオーケストラに亘る。リサイタル活動にも精力的で、ニューヨーク、ボストン、サンフランシスコ、ラヴィニア、ウルフトラップ、ワシントンDC、プラハ、ベルリン、トロント、モントリオール、紫禁城など各地に及ぶ。ロサンゼルス・タイムズ紙には、「セント・ジョンは独特のカリスマ、疲れを知らない音楽的創造力、真の情熱を舞台にもたらす」と評された。ララは、1999年に自身で録音レーベルを立ち上げ、数々の録音を残している。バッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」は、2007年のiTunes、ベストセラー2枚組アルバムの記録を持つ。ララが、2009年にベネズエラのシモン・ボリバル・ユース・オーケストラと録音した「ヴィヴァルディー四季とピアソラ;ブエノス・アイレスの四季」は、リリース当日にiTunesのチャートに2位で登場した。ララのモーツァルトアルバムは、2011年、カナダの権威あるジュノー賞を受賞している。ララは2歳よりヴァイオリンを始め、4歳にしてソリストとしてオーケストラと演奏をし、10歳の時にリスボンのグルベンキアン管弦楽団とヨーロッパデビューを果たした。12歳から13歳のときスペイン、フランス、ポルトガル、ハンガリーをツアーし、13歳でカーティス音楽院に入学。3年後にマールボロ音楽祭での初めての夏を過ごす。フェリックス・ガリミール、デヴィッド・タケノ、ジョーイ・コーパスらに師事。使用楽器は、匿名の寄贈者とトロントのハインル社提供のガダニーニ1779年製 “サラブエ”。

 

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