コンサートスケジュールコンサート詳細

第595回定期演奏会 京都コンサートホール

日時 2015年10月9日(金)
開演時間 7:00pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 広上 淳一(常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー)
ソン・ヨルム(ピアノ)
曲目等 ♪開演前6:40pm~プレトーク、
 終演後~レセプション
ベルリオーズ:序曲「海賊」op.21
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調op.26
シューベルト:交響曲第8(9)番ハ長調「ザ・グレイト」 D.944
チケット 2015 7/18から発売
S:¥5,000(残席わずか!)
A:¥4,500(残席わずか!)
B:¥3,500
P:売切
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:248-307
ローソンチケットLコード:58629
備考 ♪当日残席がある場合のみ発売:学生券&後半券
 (S:¥2,000<残席わずか>  A:¥1,500<残席わずか> B:¥1,000 )
※学生券は、開演1時間前から発売、
 後半券は、開演後から休憩終了まで発売

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(トップレベルの舞台芸術創造事業)

第595回定期演奏会

「ザ・グレイト」は京響定期10年ぶりの登場。“まだ音楽家を志す以前から抱き続けて来た、天才シューベルトへの敬意と、この傑作を演奏できる喜びを皆様と分かち合いたい”と語るマエストロ広上の情熱に期待が膨らみます。ソン・ヨルムは2009年ヴァン・クライバーン、2011年チャイコフスキー国際で準優勝。マエストロも絶賛する、彼女のプロコフィエフも聴き逃せません!

 

協賛:

 

助成:公益財団法人アフィニス文化財団

 

 

  

 広上淳一(指揮)Photo:Greg Sailor                   ソン・ヨルム(ピアノ) (c)Taeuk Kang  

 

♪公演チラシはこちら→

 

 

指揮 広上 淳一 (常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー)

Conductor : Junichi HIROKAMI (Chief Conductor & Music Advisor)

 東京生まれ。東京音大指揮科に学ぶ。1984年、26歳で「第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール」に優勝。以来、フランス国立管、ベルリン放響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。1991~95年にはノールショピング交響楽団、1998~2000年にリンブルク交響楽団の各首席指揮者を、1997~2001年ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、1991~2000年には日本フィルハーモニー交響楽団の正指揮者を歴任している。近年では、ヴァンクーヴァー響、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、サンクトペテルブルク・フィル、ボルティモア響、シンシナティ響、カルガリー・フィルハーモニック、スタヴァンゲル響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ポーランド放響、スロヴェニア・フィル、サン・パウロ響等へ客演。2006~08年には米国コロンバス交響楽団音楽監督を務め、ヨーヨー・マ、ミドリをはじめ素晴らしいソリストたちとの数々の名演とともに Denon レーベルにはチャイコフスキーの録音を残し、その実力を内外に知らしめた。2007年夏にはサイトウ・キネン・フェスティバル松本に招聘され、ハイドンとラフマニノフ、2008年5月には水戸室内管弦楽団の指揮台に立ち、モーツァルト、ベートーヴェンほかのプログラムでともに絶賛を博した。オペラ指揮の分野でも1989、90年のシドニー歌劇場におけるヴェルディの《仮面舞踏会》や《リゴレット》が高く評価されたのをはじめ、最近では、新国立劇場《椿姫》、日生劇場《フィガロの結婚》が記憶に新しい。また、多忙な指揮活動と並行して、母校東京音楽大学教授としても後進の育成に情熱を注いでいる。京都市立芸術大学客員教授。2013年「第32回藤堂音楽賞」、2015年京響とともに「第46回サントリー音楽賞」を受賞。2008年4月から京都市交響楽団第12代常任指揮者、2014年4月からは第12代常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザーに就任。

 

ピアノ ソン・ヨルム Piano : Yeol Eum SON

 2011年チャイコフスキー国際ピアノ・コンクールで準優勝を果たし、さらに同コンクールの室内楽協奏曲最高演奏賞、コンクール委嘱作品最高演奏賞を受賞し、韓国人としてピアノ部門歴代最高の成績をおさめたソン・ヨルムは、若いながらも豊かな表現力と確かなテクニック、幅広いレパートリーが認められ、世界的に脚光を浴びる新進気鋭のピアニストである。1997年、わずか11歳で若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール(英)において、最年少で第2位に入賞、翌年、クムホ(錦湖)文化財団(現、クムホ・アシアナ文化財団)が主催するクムホ英才コンサートの初代演奏者に抜擢され、音楽界にデビュー。その後、エトリンゲン国際、ヴィオッティ国際音楽コンクールに、ともに最年少で参加して優勝、2009年にはヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで準優勝を果たし、このコンクールのセミファイナルで演奏したタカーチ弦楽四重奏団とのブラームスのピアノ五重奏曲はスティーブン・ド・グロート記念室内楽賞を受賞。国内外の音楽ファンの注目を集めた。これまでに、ニューヨーク・フィル、イスラエル・フィル、チェコ・フィル、NHK響、シアトル響、エルサレム響、サンクトペテルブルク響、ロシア国立響、アカデミー室内管、マリインスキー劇場管、国内ではソウル市響、KBS響をはじめとし、全国各地のオーケストラと共演。2007年後半からは、「クムホ・アシアナ・ソロイスト」のメンバーの一員として、今後の活躍が最も期待される韓国の若手演奏者とともに定期的に室内楽の演奏会に参加している。現在ドイツのハノーヴァー音楽舞台芸術大学でアリエ・ヴァルディに師事している。

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