コンサートスケジュールコンサート詳細

特別演奏会「第九コンサート」【ソリスト変更!】(チケット完売!) 京都コンサートホール

日時 2014年12月27日(土)
開演時間 2:30pm
会場 京都コンサートホール・大ホール
出演者 大野 和士 (指揮)
リー・シューイン(ソプラノ)【ソリスト変更!】
池田 香織(メゾソプラノ)
西村 悟(テノール)
須藤 慎吾(バリトン)
京響コーラス
曲目等 バーバー:弦楽のためのアダージョ
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調「合唱付」op.125

★ソリスト変更のお知らせ:予定しておりましたソプラノ松岡万希氏が体調不良のため急遽出演不可能となり、ソプラノ独唱がリー・シューイン氏に変更となりました。どうぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。
チケット 2014 9/27から発売
チケットはすべて完売しました!
S:売切
A:売切
B:売切
お問合せ先 プレイガイド
チケットぴあPコード:216-521
ローソンチケットLコード:57320
備考 学生券の発売はありません。
 (S:売切 A:売切 B:売切 )
※本公演では休憩がないため、後半券の発売はありません。

♪未就学のお子様のご入場はお断りいたします。
♪託児ルームあり(1歳以上未就学児/定員10名/有料:お子様1人につき¥1,000/公演1週間前までに京響075-711-3110へ要予約)

特別演奏会「第九コンサート」

恒例の京響「第九コンサート」に世界の大野和士が初登場。オーケストラは勿論、世界の主要オペラハウスでの指揮経験をもつ大野が、声楽を伴ったこの名曲をどう聴かせてくれるのか、自ずと期待が膨らみます。実力派のソリストとお馴染み京響コーラスの面々も、素晴らしい声を聴かせてくれることでしょう。一年の締めは感動の第九で!

 

協賛:

 

♪公演チラシはこちら→

 

  

    大野和士  ©Herbie Yamaguchi

 

 

 

        

 リー・シューイン(ソプラノ)  ソリスト変更!                     池田 香織(メゾソプラノ)

 

 

 

         

         西村 悟(テノール)                             須藤 慎吾(バリトン)

 

 

 

指揮 大野 和士 Conductor : Kazushi ONO

 2008年9月よりフランス国立リヨン歌劇場首席指揮者。本年6月27日から7月9日にかけて同歌劇場とオーケストラ公演およびオペラ「ホフマン物語」公演で来日公演を行い、大きな話題となった。オペラでは、07年6月にミラノ・スカラ座デビュー。その後、メトロポリタン歌劇場、パリ・オペラ座、ベルリン・ドイツ・オペラ等の出演などが相次いでいる。コンサートでは、ロンドン響、ボストン響、フランス放送フィルなど客演多数。東京藝術大学卒。ピアノ、作曲を安藤久義氏、指揮を遠藤雅古氏に師事。バイエルン州立歌劇場にてサヴァリッシュ、パタネーの両氏に師事。1987年トスカニーニ国際指揮者コンクール優勝。90-96年クロアチア、ザグレブ・フィル音楽監督。96-2002年ドイツ、バーデン州立歌劇場音楽総監督。1992-99年、東京フィル常任指揮者を経て、現在同楽団桂冠指揮者。2002-08年ベルギー王立歌劇場(モネ劇場)音楽監督。2012/13シーズンからはイタリアのアルトゥーロ・トスカニーニ・フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者。15年4月から東京都交響楽団音楽監督、同年9月からバルセロナ交響楽団音楽監督に就任予定。渡邉暁雄音楽基金音楽賞、芸術選奨文部大臣新人賞、出光音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、エクソンモービル音楽賞、サントリー音楽賞、日本芸術院賞ならびに恩賜賞など受賞多数。紫綬褒章受章。文化功労者。

 

ソリスト変更!

ソプラノ リー・シューイン  Soprano : LI Shu-Ying

中国をはじめ欧米で活躍している中国人ソプラノ。1998年ブダペスト国際声楽コンクール第2位、2004年ヴィオッティ国際声楽コンクール第2位。これまでにニューヨーク・シティ・オペラ、フロリダ・グランド・オペラのほか、シンシナティ、ボルティモア、ポートランド、コネティカット、コロンバスなどのオペラハウス、フランス国立リヨン歌劇場、オペラ・ノース(イギリス)、ハンガリー国立歌劇場、オタワ・リリック・オペラ(カナダ)、香港グランド・オペラ、上海大劇院、愛知県芸術劇場などに出演。《蝶々夫人》蝶々さん、《ラ・ボエーム》ミミ、《マノン・レスコー》マノン、《トスカ》トスカ、《トゥーランドット》リュー、《ドン・カルロ》エリザベッタ、《椿姫》ヴィオレッタ、《ファウスト》マルグリート、《愛の妙薬》アディーナ、《フィガロの結婚》伯爵夫人、《カルメン》ミカエラなどを歌っている。

 

メゾソプラノ 池田 香織 Mezzosoprano : Kaori IKEDA

 慶応義塾大学法学部を経て声楽家の道へ進み、二期会オペラスタジオ修了。ソプラノからメゾソプラノへ転向し、『セビリアの理髪師』ロジーナでオペラデビュー。以降『魔笛』『蝶々夫人』など新国立劇場をはじめ数々の舞台に参加。とりわけワーグナーはカヴァー経験も含め数々の役をレパートリーとし、新国立劇場での≪リング≫や≪影のない女≫、あらかわバイロイトでの『パルシファル』クンドリー、飯守泰次郎指揮日本ワーグナー協会主催コンサートでのブリュンヒルデ等、キャリアの中で大きな比重を占めている。コンサートでは、G.アルブレヒト指揮読売日響ヤナーチェク『運命』(日本初演)をはじめ、P.シュライヤー指揮オーケストラアンサンブル金沢「ヨハネ受難曲」、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」、マーラー「復活」などで好評を博す。殊に12年E.インバル指揮都響でのマーラー「交響曲第3番」は、豊かな響きを持つ美声と堅実な音楽性で一際高い評価を得た。二期会会員。

 

テノール 西村 悟 Tenor : Satoshi NISHIMURA

 日本大学芸術学部音楽学科卒業、東京藝術大学大学院オペラ科修了。声楽を丹羽勝海、川上洋司、Yoko Takedaの各氏に師事。芸大オペラ「セヴィリアの理髪師」アルマヴィーヴァ伯爵役でオペラデビュー。第36回イタリア声楽コンコルソ・ミラノ部門にて大賞(1位)を受賞。翌年ボローニャ国立音楽院へ留学。10年文化庁新進芸術家海外派遣員としてヴェローナに再渡伊。11年イタリアで若手の登竜門として知られる第17回リッカルド・ザンドナーイ国際声楽コンクールにて第2位、並びに審査委員長特別賞を受賞。イタリアのMusica Riva Festivalに出演し絶賛される。またカナダの音楽祭に招待されるなど国内外で活躍する。昨年、第80回日本音楽コンクール(オペラアリア)第1位並びに聴衆賞を受賞。千葉市芸術文化新人賞受賞。平成25年度五島記念文化賞オペラ部門オペラ新人賞受賞。第23回出光音楽賞受賞。千葉県出身。

 

バリトン 須藤 慎吾 Baritone : Shingo SUDO

 国立音楽大学卒業、同大学大学院修了。99~06年イタリアに留学。第21回ヴァルセズィア国際音楽コンクール入選。第10回オルヴィエート国際オペラコンクール第2位。第37回イタリア声楽コンコルソにてシエナ大賞受賞。第42回日伊声楽コンコルソ第1位ならびに歌曲賞受賞。7年間の在伊中、ミラノを中心にイタリア各地の劇場で「マノン・レスコー」「オテッロ」「アイーダ」「イル・トロヴァトーレ」「道化師」「トスカ」「リゴレット」等タイトルロール及び主役級の役で数多くのオペラに出演。藤原歌劇団には08年「ラ・トラヴィアータ」のドビニーでデビュー後、「ラ・ボエーム」「愛の妙薬」「ルチア」「フィガロの結婚」「ラ・トラヴィアータ」に出演し好評を博す。本年11月には同団「ラ・ボエーム」にマルチェッロで出演予定。「第九」「カルミナ・ブラーナ」のソロ、各種コンサートなどにも多数出演し、次代を担うバリトンとして更なる活躍が期待されている。藤原歌劇団団員。

 

合唱 京響コーラス Chorus : Kyoto Symphony Chorus

 1995年秋、京都コンサートホールが完成した当時の京響常任指揮者&音楽監督・井上道義の提唱で「京響第九合唱団」として結成。その後「京響市民合唱団」と改名し、12年からはさらに音楽的な高みをめざして、京響の自主演奏会を軸にオーケストラ合唱作品に取り組む「京響コーラス」と名称を変更、創立者の井上道義を創立カペルマイスター、京響常任指揮者広上淳一をスーパーヴァイザーに迎えて新たにスタートした。現在、約150名の団員で構成されており、毎週月曜日の夜を中心に京響練習場・京都市内文化会館等で練習を行っている。

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